メールマガジン 2020年12月号
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★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2020年12月号 No.185 ━━━
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～ 目次 ～
1）受賞報告 — 「2020年アジアの科学者100人」に選ばれました
3) 受賞報告 — 第10回CSJ化学フェスタ2020「優秀ポスター発表賞」、
第2回環境科学討論会「環境科学討論会優秀賞」、
第3回多元研-台北科技大ジョイントシンポジウム「優秀ポスター賞」を受賞
4）受賞報告 — 日本金属学会2020年秋期 第167回講演会にて「優秀ポスター賞」を受賞
5）受賞報告 — 日本セラミックス協会東北北海道支部研究発表会「優秀発表賞」を受賞
6）受賞報告 — 東北大学第2回環境科学討論会「Best Poster Award」を受賞
7）受賞報告 — ICSPM28「Poster Award」を受賞
8）受賞報告 — 2020年秋季大会 日本物理学会「学生優秀発表賞」を受賞
9）研究成果 — 光り方を決めるのは光る頻度か光らない頻度か？
～酸化亜鉛結晶の発光効率と発光寿命の相関を明示～
10）研究成果 — 統合失調症に関わるドパミン受容体の構造解明
～副作用を抑えた薬の迅速な探索・設計が可能に～
11）お知らせ — 東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター
次世代放射光と仙台の未来」小学生絵画コンクールの実施について
12）お知らせ — 第20回 東北大学多元物質科学研究所研究発表会を開催しました
13）お知らせ — 2020年度「籏野奨学基金」、「科学計測振興基金」、
「多元物質科学研究所所長賞」授賞式を行いました
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1) 受賞報告
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「2020年アジアの科学者100人」に選ばれました
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2020年12月14日、Asian Scientist Magazineが発表する”Asian Scientist 100″に
西原洋知教授が選ばれました。
受賞題目：「機能性カーボン材料の作製における先端テンプレート技術の開発」
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/nishihara/news_award/20201218/
◆西原研究室(ハイブリッド炭素ナノ材料研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/nishihara/html/index.html
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2) 受賞報告
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「第17回 日本学術振興会賞」を受賞
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西原洋知教授が、独立行政法人日本学術振興会の
第17回(令和2年度)日本学術振興会賞を受賞しました。
受賞題目：「グラフェンスポンジ系材料の創出と新機能開拓」
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/nishihara/html/news.html
◆西原研究室(ハイブリッド炭素ナノ材料研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/nishihara/html/index.html
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3) 受賞報告
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第10回CSJ化学フェスタ2020「優秀ポスター発表賞」、
第2回環境科学討論会「環境科学討論会優秀賞」、
第3回多元研-台北科技大ジョイントシンポジウム「優秀ポスター賞」を受賞
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蟹江研究室の堀合理子さんが、下記の3つの発表において優秀ポスター発表賞などを
受賞しました。
・第10回CSJ化学フェスタ2020 優秀ポスター発表賞
受賞題目：「液晶性有機デンドロン修飾による金ナノロッドへの自己組織性の付与」
・第2回環境科学討論会 環境科学討論会優秀賞
受賞題目：「金ナノロッドおよび液晶性有機デンドロンによる有機無機ハイブリッド
デンドリマーの合成」
・第3回多元研-台北科技大ジョイントシンポジウム 優秀ポスター賞
受賞題目：「Development of liquid crystalline organic dendron-modified
Au nanorods」
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/kanie/news_award/20201202/
◆蟹江研究室(ハイブリッドナノシステム研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/muramatsu/html/
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4) 受賞報告
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日本金属学会2020年秋期 第167回講演会にて「優秀ポスター賞」を受賞
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山根研究室の井上蒼太さんが日本金属学会2020年秋期 第167回講演会にて
「優秀ポスター賞」を受賞しました。
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/yamane/news_award/20201208/
◆山根研究室(無機固体材料合成研究分野)
http://db.tagen.tohoku.ac.jp/php/forweb/outline.php?lang=ja&no=6043
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5) 受賞報告
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日本セラミックス協会東北北海道支部研究発表会「優秀発表賞」を受賞
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山根研究室の浅宮雄貴さんと久下直也さんが日本セラミックス協会東北北海道支部
研究発表会において「優秀発表賞」を受賞しました。
受賞題目：「Na-Cd-Sn系金属間化合物の結晶構造と熱電特性」(浅宮雄貴さん)
：「窒化ホウ素を固体窒素源に用いた第５族遷移金属窒化物の合成」(久下直也さん)
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/yamane/news_award/20201208-2/
◆山根研究室(無機固体材料合成研究分野)
http://db.tagen.tohoku.ac.jp/php/forweb/outline.php?lang=ja&no=6043
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6) 受賞報告
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東北大学第2回環境科学討論会「Best Poster Award」を受賞
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殷研究室の王さんと大友真由さんが、東北大学第2回環境科学討論会において
「Best Poster Award」を受賞しました。
◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/yin/news_award/20201209-1/(王さん)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/yin/news_award/20201209-2/(大友真由さん)
◆殷研究室(環境無機材料化学研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/yin/
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7) 受賞報告
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ICSPM28「Poster Award賞」を受賞
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米田研究室のMd Sohel Ahommedさんが、28th International Colloquium on
Scannin Probe Microscopy (ICSPM28)において「Poster Award」を受賞しました。
受賞題目：Observation of Localized Spin in
4-(2′-Benzimidazolyl)-1,2,3,5-dithiadiazolyl (HbimDTDA)
Adsorbed on Au(111) Surface
◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/komeda/news_award/20201214/
◆米田研究室(走査プローブ計測技術研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/komeda/
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8) 受賞報告
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2020年秋季大会 日本物理学会「学生優秀発表賞」を受賞
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寺内研究室のBikas Aryalさんが、日本物理学会2020年秋季大会において
「学生優秀発表賞」を受賞しました。
◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/terauchi/news_award/20201221/
◆寺内研究室(電子回析・分光計測研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/terauchi/html/index-j.html
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9) 研究成果
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光り方を決めるのは光る頻度か光らない頻度か？
～酸化亜鉛結晶の発光効率と発光寿命の相関を明示～
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東北大学多元物質科学研究所 小島 一信 准教授、秩父 重英 教授らの研究
グループは、水熱合成法にて作製された高純度酸化亜鉛結晶の発光量子効率と
発光寿命の関係を実験的に調べた結果、発光量子効率の変化は主として光らな
い過程（発熱過程）の頻度減少に起因していることを明らかにしました。。
論文情報：
“Correlation between the internal quantum efficiency and photoluminescence
lifetime of the near-band-edge emission in a ZnO single crystal grown by
hydrothermal method”
K. Kojima and S. F. Chichibu.
Applied Physics Express
DOI：10.35848/1882-0786/abcd73
◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20201201/
◆秩父研究室(量子光エレクトロニクス研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/chichibu/html/index-j.html
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10) 研究成果
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統合失調症に関わるドパミン受容体の構造解明
～副作用を抑えた薬の迅速な探索・設計が可能に～
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東北大学多元物質科学研究所 南後恵理子 教授（兼：理化学研究所放射光科学
研究センター 客員研究員）らの研究グループは、ドパミンD２受容体の立体構造を、
X線自由電子レーザー（XFEL）を用いて解明しました。
今後は、本研究で解明されたドパミンD２受容体の構造情報を基に、より有効性
が高く副作用の少ない治療薬の迅速な開発が可能になると期待されます。
論文情報：
“Structure of the dopamine D2 receptor in complex with the antipsychotic
drug spiperone”
(ドパミンD２受容体に抗精神病薬であるスピペロンが結合した状態の構造解析)
Dohyun Im, Asuka Inoue, Takaaki Fujiwara, Takanori Nakane, Yasuaki Yamanaka,
Tomoko Uemura, Chihiro Mori, Yuki Shiimura, Kanako Terakado Kimura,
Hidetsugu Asada, Norimichi Nomura, Tomoyuki Tanaka, Ayumi Yamashita,
Eriko Nango, Kensuke Tono, Francois Marie Ngako Kadji, Junken Aoki,
So Iwata, Tatsuro Shimamura.
Nature Communications
DOI：10.1038/s41467-020-20221-0
◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20201223/
◆南後研究室(量子ビーム構造生物化学研究分野)
http://db.tagen.tohoku.ac.jp/php/forweb/outline.php?lang=ja&no=3111
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11) お知らせ
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東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター
次世代放射光と仙台の未来」小学生絵画コンクールの実施について
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東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センターでは、小学生を
対象とした絵画コンクールを実施します。
いま仙台に世界最先端の光をつくる、巨大な顕微鏡「次世代放射光」が建設
中です。この微小な「ナノ」の世界でナゼ？を研究する施設にはものづくりを
する会社や研究者が世界中から集まります。そこで、この「次世代放射光」の
ことを小学生にも興味をもってもらうため、東北大学国際放射光イノベーショ
ン・スマート研究センターでは宮城県・宮城県教育委員会・仙台市・仙台市教
育委員会の後援により「次世代放射光と仙台の未来」をテーマに絵画コンクー
ルを実施します。
対象：宮城県内の小学1年～6年生
応募期間：2020年12月1日～2021年1月11日（当日消印有効）
詳細・応募方法等：国際放射光イノベーション・スマート研究センターウェブサイト
http://sris.tohoku.ac.jp/nanotan/competition.html
◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20201204/
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12) お知らせ
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第20回 東北大学多元物質科学研究所研究発表会を開催しました
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2020年12月8,9日の2日間、片平さくらホールにおいて「第20回 東北大学多元
物質科学研究所研究発表会」の講演の部を開催し、多元研内外から200名以上の
参加者を集めました。
◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/2020121801/
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13) お知らせ
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2020年度「籏野奨学基金」、「科学計測振興基金」、
「多元物質科学研究所所長賞」授賞式を行いました
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2020年12月9日、片平さくらホールにおいて「籏野奨学基金」第15回多元物質
科学研究奨励賞、「科学計測振興基金」科学計測振興賞・多元物質科学奨励賞、
「多元物質科学研究所所長賞」の授賞式が行われました。
◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/2020121802/
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◆多元研｜新型コロナウイルス関連情報まとめ
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/tagen_covid19/
多元物質科学研究所の教職員、学生を対象とした新型コロナウイルスの
関連情報をまとめていますのでご覧ください。
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本年も残すところあと僅かかとなり、大掃除をして新しい年を迎える準備をされ
ている方も多いのではないでしょうか。
昔から、「掃除をすると良いことがある！」と言いますが、その最たるものが大
掃除です。
1年の煤を払い、家の中を綺麗にして気持ちの良い新年を迎えましょう。
多元研では28日が御用納めで1月3日までお休みをいただきます。
読者の皆様も、どうぞ良い年をお迎えください。
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◆広報情報室では、講演会、シンポジウム、研究成果など
メールマガジンに掲載させていただける情報をお待ち致しております。
登録・変更・削除は、こちらからお願いいたします。
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https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/information/mailmagazine.html
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_/ 発行元：
_/ 東北大学多元物質科学研究所
_/ 広報情報室 022-217-5198
_/ network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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