• ■最近のニュース■
    2025.11 菅野杜之助教が着任しました。
    2025.09 「強い励起子格子相互作用による高効率深紫外発光BN薄膜の創製」という純粋な材料基礎研究の提案が、東北大学として初めて防衛装備庁安全保障技術研究推進制度の委託事業に採択されました(軍事研究ではありません)。
    2024.06 1万気圧のN2アニールが窒化ガリウム(GaN)の欠陥回復に与える影響を評価した論文がJ. Appl. Phys.誌に掲載
    2024.05 嶋准教授が第16回ナノ構造エピタキシャル成長講演会研究奨励賞を受賞
    2024.05 窒化ガリウムの基板・エピタキシャル層・イオン注入層の光学特性を包括的に評価した論文がJ. Appl. Phys.誌に掲載
    2024.03 王君が博士前期課程を修了し、髙屋君・辻谷君が学部を卒業しました!!
    2024.01 単層六方晶窒化ホウ素(mBN)の光物性に関する論文がScientific Reports誌に掲載


    ■最近の成果の一部と宣伝記事等■
    ・AlGaN深紫外線LEDの初期劣化メカニズムを解明 : 論文(APL)、PR(東北大)、日経新聞
    ・低圧酸性アモノサーマル法による2インチGaN基板の育成に成功 : 論文(APEX)、PR(東北大)、日経新聞CSMagazine
    ・ZnOマイクロキャビティを形成し、念願の室温ポラリトン発光を実現しました : 論文(APL)、プレスリリース(東北大
    ・AlInNナノ構造を用いた新奇な深紫外線~緑色偏光光源の開発 : 論文(Adv. Mater.)、プレスリリース(東北大

    ■発光ダイオードや窒化物半導体初心者の方向け動画
    現在の研究内容の理解に役立つ基礎知識が盛り込まれた動画が無料配信されています。2014年ノーベル物理学賞受賞者であるUCSB中村修二教授をプロジェクトリーダーとし、秩父教授が「不均一結晶評価グループ」リーダーを務め遂行された科学技術振興機構創造科学技術推進事業(ERATO)中村不均一結晶プロジェクトが20年前に作成したものですが、InGaNの局在励起子発光機構・非極性面の利用による分極電場の回避やIn取り込み効率の違い・超臨界アモノサーマル法によるバルクGaN結晶成長・水の電気分解による水素発生など今現在世の中で行われている研究のアイデアが詰め込まれています。サイエンスチャネル でお楽しみください。