メールマガジン 2019年 9月号
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★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2019年9月号 No.170 ━━━
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毎回ＨＯＴな情報をお届けいたします。
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～ 目次 ～
1）行事予定 — 「片平まつり2019」探検しよう！科学の森
2）行事予定 — 第8回MaSC技術交流会 “Real Exchange”
3) 行事予定 — 理学研究科放射光シンポジウム
-量子物質科学のフロンティア-
7）研究成果 — 「流動中の磁気スキルミオン格子の変形挙動観測に成功」
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1) 行事予定
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「片平まつり2019」探検しよう！科学の森
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日時：2019年10月12日(土)、13日(日) 10:00～16:00
場所：東北大学片平キャンパス
入場・参加：無料
「片平まつり」は東北大学附置研究所等が1998年から2年に1度行って
いるお祭りで、今年で11回目。普段は見ることのできない研究所の中を見てもら
ったり、研究について楽しく知ってもらうための2日間です。
今回は「探検しよう！科学の森」をテーマに、東北大学片平キャンパスを中心
とする附置研究所等において、様々なプログラムを企画していますので、是非
ご来場下さい。
多元物質科学研究所でも、特に、小・中・高校生の児童・生徒の皆さんに興味
を持っていただけるような、たくさんの楽しい企画を準備しています。
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/general/event/katahira/2019/
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2) 行事予定
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第8回MaSC技術交流会 “Real Exchange”
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日時：2019年10月15日(火) 13:00～17:15(技術交流会)、17:30～19:30(意見交換会)
場所：東北大学 エクステンション教育研究棟6F講義室A (技術交流会)
東北大学 産学連携先端材料研究開発センター 中庭 (意見交換会)
意見交換会参加費：3,000円
申込締切：10月7日(月)
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_event/20190919/
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3) 行事予定
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理学研究科放射光シンポジウム
-量子物質科学のフロンティア-
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日時：2019年10月18日(金) 13:00～17:40
場所：東北大学理学部・理学研究科合同C棟2F 青葉サイエンスホール
東北大学青葉山新キャンパスに建設予定の次世代放射光施設においては、
そこで実現される高輝度・高コヒーレンスX線の特徴を生かして様々な方面に
おける利活用が期待されています。
特に基礎科学研究においては、新光源を用いた新しいサイエンスの展開と新学術
分野の創生をめざした国際的研究・教育拠点の形成の期待が高まっています。
本ワークショップは“理学研究科放射光シンポジウム ―量子物質科学のフロン
ティア―”と題し、特に放射光を利用した物質科学研究において、次世代光源の
活用がブレークスルーとなる課題、今後大きな展開が見込まれる研究分野、将来
を見据えた物質科学研究の展望について、学内外の研究者による報告を交えて
議論を行います。
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.sci.tohoku.ac.jp/slitj/
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4) 受賞報告
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「夏休み大学探検2019」を開催しました
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水上研究室の小和田助教が、帝京大学板橋キャンパスにて開催された第6回国際
バイオイメージングシンポジウム(第28回日本バイオイメージング学会学術集会)
にて、日本バイオイメージング学会奨励賞を受賞しました。
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/mizukami/news/780/
◆水上研究室(細胞機能分子化学研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/mizukami/
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5) 受賞報告
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ISZB2019にてポスター賞を受賞
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稲葉研究室の天貝助教が、京都にて開催された国際会議 The 6th Meeting of
International Society for Zinc Biologyにおいて、ポスター賞を受賞しました。
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/inaba/news_award/20190917/
◆稲葉研究室(生体分子構造研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/inaba/html/
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6) 受賞報告
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日本熱電学会学術講演会でポスター賞を受賞
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三ツ石研究室の前田諒太さんが、第16回日本熱電学会学術講演会にてポスター賞を
受賞しました。
受賞題目：ゲル化成膜法における熱電性能向上のメカニズムの検討
◆詳しくは、こちらをご覧ください
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/mitsuishi/news_award/20190906/
◆三ツ石研究室(高分子ハイブリッドナノ材料研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/mitsuishi/html/l
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7) 研究成果
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研究成果「流動中の磁気スキルミオン格子の変形挙動観測に成功」
についてメディアで紹介されました
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佐藤卓研究室の奥山大輔助教、佐藤卓教授らによる研究グループは、カイラル磁性体
MnSiに形成される磁気スキルミオンの電流下の流動挙動を中性子小角散乱によって詳
細に調べました。その結果、磁気スキルミオンは駆動中も格子構造を保つこと、さら
に試料端付近に生じる摩擦力的な機構により塑性変形を起こすことが観測されました。
今回解明された電流下の流動挙動は従来の予想とは本質的に異なるものであり、磁気
スキルミオンを用いた省エネルギー情報伝達デバイス実現のために重要な情報である
と考えられます。
論文情報
掲載誌名：Communications Physics
論文タイトル：Deformation of the moving magneticskyrmion lattice in MnSi under
electric current flow
著者：D. Okuyama, T. J. Sato, et al.
DOI：10.1038/s42005-019-0175-z
◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_media/20190913/
◆佐藤卓研究室(スピン量子物性研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/sato_tj/
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来月10月12日(土)、13日(日)は、片平まつりが開催されます。
2年に1度行われるイベントで、今回も大いに賑わいそうです。
特別企画として「親子で楽しむ科学のはなし」と題して講義も行われ、
多元研からは川西咲子助教が「鉄」について話します。
お子様だけでなく、保護者様も楽しめる片平まつり、
「ふしぎ」「おどろき」「おもしろ科学」を是非体験しに来てください！
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◆広報情報室では、講演会、シンポジウム、研究成果など
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_/ 発行元：
_/ 東北大学多元物質科学研究所
_/ 広報情報室 022-217-5198
_/ network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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