2021年10月19日、宮城第一高等学校から理数科2年生81名が多元研を訪問し、研究室見学を行いました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮して2組に分かれて来訪、さらに少人数のグループに分かれて、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保などの対策を徹底して実施しました。
　多元研所長の寺内正己教授からは、多元研の概要について説明の他、自身が研究者の道を進むことになったきっかけや、高校生に伝えたい言葉とその意味についてお話がありました。研究室見学では「福山博之研究室」、「村松淳司研究室、蟹江澄志研究室」、「山根久典研究室、山田高広研究室」を訪問し、それぞれどんな研究を行っているのか説明を聞いたり、実験室で装置を見学したり、実際のサンプルを手に取って見たりしました。

高校生は40名と41名の2組に分かれて見学しました	寺内正己所長から研究所紹介
▸ 福山博之研究室
福山博之教授から研究内容の紹介がありました	実験室では装置の内部も見学しました

▸ 村松淳司研究室、蟹江澄志研究室
村松淳司教授から動画による研究室紹介がありました	ナノ粒子のサンプル（磁石にくっつく液体）	実験室で、蟹江澄志教授から装置の説明を受けました

▸ 山根久典研究室、山田高広研究室
山田高広教授と大学院生から研究室紹介がありました	外気を遮断して実験できるグローブボックス。手を入れることができます。	山根久典教授から説明を受けながら、実験装置を見学しました