2018年12月26日、東北大学災害科学国際研究所 多目的ホールにおいて「第1回次世代放射光が拓くイノベーション 東北7大学次世代放射光学術 シンポジウム」が、東北大学 次世代放射光施設利用推進委員会の主催、秋田大学、岩手大学、弘前大学、福島大学、宮城教育大学、山形大学の共催、東北放射光施設推進協議会、宮城大学の後援により開催され、学術機関や産業界などから合わせて170名を超える参加者を集めました。
東北大学総長の大野英男教授による挨拶により開会した本シンポジウムでは、文部科学省 学術総括官 勝野頼彦氏、光科学イノベーションセンター理事長の高田昌樹氏(相澤敏也 専務理事代読)、宮城県副知事の河端章好氏 、仙台市副市長の藤本章氏、東北経済連合会副会長の向田吉広氏より、次世代放射光施設への期待のこもった来賓挨拶がありました。続いて、東北大学の早坂忠裕 理事・副学長、東京工業大学の細野秀雄 教授、京都大学の小野輝男 教授、東北大学多元物質科学研究所の福山博之 教授、山形大学の時任静士 教授、岩手大学の吉本則之 教授、秋田大学の尾高雅文 教授、福島大学の山口克彦 教授、弘前大学の宮永崇史 教授、宮城教育大学の内山哲治 教授、宮城大学の川上伸昭 学長、九州大学の高原淳 教授ら12名の有識者より、次世代放射光施設建設により期待される新たなイノベーション、産学連携、リサーチコンプレックスの形成、人材育成などについての講演が行われ、東北大学 青木孝文 理事・副学長の閉会挨拶によりシンポジウムが締めくくられました。
シンポジウム終了後には、東北大学 青葉山コモンズにおいて参加者による交流会が催されました。文部科学省 量子研究推進室長の奥篤史氏による挨拶もあり、和やかな雰囲気の中次世代放射光施設に関する活発な情報交換がなされ、盛会のうちに終了しました。
問い合わせ先
TEL:022-217-5014
E-mail:kenkyo-kikaku*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)