[12/26 開催] 第1回次世代放射光が拓くイノベーション 東北7大学次世代放射光学術シンポジウム
2018.12.06
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東北大学青葉山新キャンパスへの建設準備が進む「次世代放射光施設」計画における東北大学の役割は、学術利用・産学連携を他大学とともに推進することです。「次世代放射光施設」では、既存の施設では不可能であった機能の可視化が高い光源性能で可能となり、活用のサイエンスケースが飛躍的に拡大することが期待されています。そこで、これまで東北放射光施設計画を推進してきた東北地区の大学とともに、学術・産学活用という視点での次世代放射光がもたらすイノベーションを議論する場としてシンポジウムを開催いたします。
本シンポジウムでは、「次世代放射光施設」計画の概要と進捗状況を紹介するとともに、国内第一線の研究者らによる「次世代放射光施設」への期待・必要性について講演いただきます。さらに、これまで計画に賛同し、支援してきた東北地区の7国立大学等から、多様な分野にわたる研究者を招聘し、「次世代放射光施設」の学術活用の将来像と、それによってもたらされる、学術創成、分野融合、産学連携における革新について議論を深めることを 趣旨としています。
>> 参加申込フォーム
|日時|2018年12月26日(水)9:30-19:00、交流会(17:30-19:00)
|会場|東北大学 青葉山新キャンパス 災害科学国際研究所 1階 多目的ホール(MAP)
※ シンポジウムおよび交流会共に事前申込制です。
※ シンポジウムは参加費無料、交流会は会費5,000円となります。
|主催|東北大学 次世代放射光施設利用推進委員会
|共催|秋田大学、岩手大学、弘前大学、福島大学、宮城教育大学、山形大学
|後援|東北放射光施設推進協議会、宮城大学
— プログラム – – PDF版はこちら(司会:東北大学多元物質科学研究所長 村松 淳司) | |
9:30 – 9:40 | 開会の挨拶|東北大学 総長 大野 英男 |
9:40 -10:10 | 御来賓あいさつ |
10:10-10:25 | 次世代放射光計画の概要|東北大学 理事・副学長 早坂 忠裕 |
10:25-11:05 | [基調講演1] 次世代放射光に材料科学が期待するもの|東京工業大学 教授 細野 秀雄 |
11:05-11:45 | [基調講演2] スピントロニクス研究からの期待|京都大学 教授 小野 輝男 |
[東北7大学セッション] 東北7大学の展望について | |
13:00-13:20 | 東北大学の取り組み|東北大学 教授 福山 博之 |
13:20-13:40 | 有機エレクトロニクス研究からの期待|山形大学 教授 時任 静士 |
13:40-14:00 | 有機半導体薄膜材料開発からの期待|岩手大学 教授 吉本 則之 |
14:00-14:20 | 生命科学・創薬研究からの期待|秋田大学 教授 尾高 雅文 |
14:40-15:00 | 廃炉研究からの期待|福島大学 教授 山口 克彦 |
15:00-15:20 | 銀ゼオライト発光材料及びLED材料のXAFS解析|弘前大学 教授 宮永 崇史 |
15:20-15:40 | 教員養成・学校教育からの期待|宮城教育大学 教授 内山 哲治 |
15:40-16:00 | 地域社会と放射光|宮城大学 学長 川上 伸昭 |
16:00-16:40 | [基調講演3] ソフトマテリアル研究からの期待|九州大学 教授 高原 淳 |
16:45-17:00 | おわりに|東北大学理事・副学長 青木 孝文 |
17:30-19:00 | 交流会(於:東北大学 青葉山新キャンパス 青葉山コモンズ内「みどり食堂」) |
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問い合わせ先
研究推進部研究推進課研究推進係
TEL:022-217-5014
E-mail:kenkyo-kikaku*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
TEL:022-217-5014
E-mail:kenkyo-kikaku*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)