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お知らせ
みやぎ県民大学開放講座にて佐藤修彰教授が講演しました

kenmin_nogami_re 6月29日に多元物質科学研究所「みやぎ県民大学」が開講し、18名が参加しました。「環境問題に寄与する材料プロセス」をテーマに全6回にわたり、多元研の教員が講演します。
29日に行われた開講式では、埜上洋教授より「材料の作り方と環境問題の様々な視点からのつながりを楽しんでください」と、挨拶がありました。

kenmin_sato-n1_s 第1回の講座では、佐藤修彰教授が「原子力発電所事故と放射性物質」と題して講演を行いました。私たちの生活に欠かせないエネルギー資源の中で、化石燃料と核燃料についてお話し、そこからエネルギーを得ることにより発生する放射能について解説しました。また、原子力発電所事故例として「チェルノブイリ発電所」と「福島第一原子力発電所」の事故を比較しながら、現状と廃炉へ向けての課題や事故後の対応についての解説がありました。質疑応答では「半減期」などについての様々な質問があり、ひとつひとつ丁寧に答え、参加者からは”今日の講演に参加できてよかった”という声を頂きました。

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関連リンク:
佐藤修彰研究室(エネルギー資源プロセス研究分野)
みやぎ県民大学開放講座「環境問題に寄与する材料プロセス」
第2回講座「環境保全のためのイオン液体技術」(2018/7/6) 報告
第3回講座「CO2削減に寄与する超臨界ナノ技術」(2018/7/13) 報告
第4回講座「鉄鋼製錬プロセスの環境問題への取り組み」(2018/7/20) 報告
第5回講座「金属資源循環に向けた非鉄製錬の役割」(2018/7/27) 報告
第6回講座「環境保全に貢献する粉体プロセス」(2018/8/3) 報告