2017年11月20日、多元物質科学研究所南総合研究棟2大会議室において、多元研技術室研修（第2回）を開催し、約50名が参加しました。最初に、技術室長より「異分野の研究に関する講演を聞いて、視野を広げて欲しい」と挨拶があり、続いて、山形大学名誉教授で学校法人羽陽学園短期大学学長の渡邊洋一先生が、「ナスカ地上絵研究の概要」と題して講演しました。
渡邊先生は、多くの写真を紹介しながら、研究内容を詳しく解説しました。また、ペルー共和国での研究生活についてや、現地につくられたナスカ研究所について、今後の展開についてもお話しました。講演後には質疑応答の時間が設けられ、参加した技術職員からの率直な質問にひとつひとつ丁寧に答えました。

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山形大学 ナスカ研究所
多元物質科学研究所　技術室