メールマガジン 2012年 5月号
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★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012年5月号 No.82 ━━━
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~ 目次 ~
1)行事予定 — 高分子・ハイブリッド材料研究センター
2012 PHyMシンポジウム
2)行事予定 — 第81回サイエンスカフェ(講師:蔡安邦教授)
5)お知らせ — 超高温熱物性計測システム(PROSPECT)
8)教員公募 — 高分子・ハイブリッド材料研究センター教授の公募
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1) 行事予定
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高分子・ハイブリッド材料研究センター
2012 PHyMシンポジウム
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日時:2012年6月7日(木)13:00~18:00
場所:東北大学 多元物質科学研究所
材料物性研究棟1号・1F大会議室
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
—招待講演——-
「電子受容性ユニット含む新規n電子共役系の開発と有機エレクトロ
ニクスへの応用」
安蘇 芳雄(大阪大学・産業科学研究所)
「有機・高分子物質を用いる機能性炭素化物の創製」
木島 正志(筑波大学・数理物質系)
「有機部位の設計に基づく無機クラスターの微細構造制御と機能発現」
小西 克明(北海道大学・環境科学院)
◆詳しくはこちらをご覧ください。
高分子・ハイブリッド材料研究センター
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/center/PHyM/event.html
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2) 行事予定
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第81回サイエンスカフェ 講師:蔡安邦教授
秩序ってなに?~「準結晶」に見えてくるもの~
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東北大学サイエンスカフェ第81回目の講師は、多元物質科学研究所の蔡
安邦(TSAI An-Pang)教授がつとめます。
この講演では、準結晶とは何か、また準結晶が物質科学に何をもたらした
か、について分かりやすく解説します。準結晶の発見は高温超伝導と並ぶ20
世紀後半における新物質の2大発見であり、発見者のシェヒトマン博士は昨
年にノーベル化学賞を受賞しました。
申し込み不要、参加無料ですので、どうぞお気軽にご参加ください。
日時:2012年6月29日(金)18:00~19:45
場所:せんだいメディアテーク
〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
http://www.smt.city.sendai.jp/
◆詳しくはこちらをご覧ください。
東北大学サイエンスカフェ
http://cafe.tohoku.ac.jp/
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3) 行事予定
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The 13th Asian Conference on Solid State Ionics (ACSSI-2012)
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日時:2012年7月18日(火)~20日(金)
場所:東北大学 片平キャンパス 片平さくらホール
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
参加申込み:7月17日(月)
*早期申込みは4月20日で終了しております。
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4) 研究成果
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新規の酸化物系赤色蛍光体を発見
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東北大学多元物質科学研究所 無機材料創製プロセス研究分野 垣花教授の
研究グループは、住友金属鉱山株式会社との共同研究により、青色光照射に
より赤色に光る、新規のシリコン酸化物蛍光体を発見しました。本研究にお
ける高輝度蛍光体の開発には、垣花教授の研究グループが独自に展開してい
る水溶性のケイ素化合物を利用した水溶液法によるシリコン含有セラミック
ス合成が重要な役割を担っています。
新規に発見されたシリコン酸化物蛍光体は既存の赤色蛍光体に比べてより
安価に製造可能であり、照明用光源などのより高演色が求められる白色LED
への応用が期待されます。
◆詳しくはこちらをご覧ください。
東北大学プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2012/05/press20120517-02.html
住友金属鉱山株式会社
http://www.smm.co.jp/news/release/2012/05/post-146.html
無機材料創製プロセス研究分野(垣花研)
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=38
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5) お知らせ
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超高温熱物性計測システム(PROSPECT)
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超高温熱物性計測システム(PROSPECT)は、電磁浮遊法と静磁場を組み合
わせ、溶融した金属・合金などの熱物性(比熱容量、熱伝導率、放射率、表
面張力、密度)を高精度に測定できる世界初の装置です。この計測システム
本体の開発やシステムの普及促進は、多元物質科学研究所 高温材料物理化
学研究分野(福山研究室)が中心となって進めてきました。
材料プロセス開発においては、高温融体の熱物性に対するニーズがあるに
も関わらず、これまで、ユーザーの要求を満たす計測装置がありませんでし
た。今回開発された超高温熱物性計測システムが一般に開放されることによ
って、溶融金属の熱物性を誰でも高精度に測定することが可能となり、材料
プロセスや融体の物性物理の発展に大きく貢献すると期待されます。
高温材料物理化学研究分野(福山研)
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=17
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6) 教員公募
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分離精製分野教授 公募案内
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公募人員:分離精製分野 教授1名
研究領域:金属資源・金属素材の分離精製に関する研究分野
着任予定日:決定後なるべく早い時期
選考方法:書類選考後、面接を行います。
公募締切日:平成24年7月31日(必着)
◆提出書類等の詳細は、多元研HPをご覧ください
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/public/index.php?content_id=45
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7) 教員公募
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環境適合プロセス分野教授 公募案内
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公募人員:環境適合プロセス分野 教授1名
研究領域:金属素材環境適合プロセスに関する研究分野
着任予定日:平成25年4月1日
選考方法:書類選考後、面接を行います。
公募締切日:平成24年10月26日(必着)
◆提出書類等の詳細は、多元研HPをご覧ください
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/public/index.php?content_id=45
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8) 教員公募
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高分子・ハイブリッド材料研究センター教授 公募案内
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公募人員:高分子・ハイブリッド材料研究センター 教授1名
*大学院における所属は、工学研究科応用化学専攻となります。
研究領域:「ソフトマテリアルに関する研究分野」
エレクトロニクス、フォトニクスなどの材料開発分野における次世代材料
として、機能性高分子などのソフトマテリアルの重要性は、産業界からも指
摘され、世界的にも研究が活発に行われてきています。新材料創製の科学技
術分野に貢献し、産学連携へのつながりが期待できる「ソフトマテリアルに
関する研究分野」を強力に推進できる方を広く募集いたします。
着任予定日:平成25年4月1日
公募締切日:平成24年8月31日(消印有効)
◆提出書類等の詳細は、多元研HPをご覧ください
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/public/index.php?content_id=45
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5月21日、仙台でも太陽の9割ほどが欠ける部分日食が観測されました。
天候は晴れ時々薄曇り。片平キャンパスでも、ところどころで日食観測グッ
ズを手に空を眺めたり、撮影を試みる人がみられました。
午前5時ごろには初夏を思わせる陽射しが照りつけていましたが、午前7時
前から僅かに辺りが薄暗くなっていくのがわかり、食の最大を迎えた7時半
頃には、夕暮れのような不思議な光景に出会うことができました。
次に国内で観察できる日食は2030年。北海道で金環日食が見られるそうで
す。ちなみに、仙台で金環日食が見られるのは、417年後の2429年ということ
です。
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_/ 発行元:
_/ 東北大学多元物質科学研究所
_/ 広報情報室 022-217-5198
_/ network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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