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   ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2024年1月号 No.222 ━━━

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 毎回HOTな情報をお届けいたします。

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 ~ 目次 ~

1) 行事予定 — [3/4、3/7 開催] 令和5年度多元物質科学研究所 最終講義

2) 受賞報告 — 第2回日本放射光学会 高良・佐々木賞を受賞

3) 受賞報告 — 「Hot Article Award Analytical Sciences」を受賞

4) 受賞報告 — 日本シミュレーション学会「Outstanding Presentation Award」を受賞

5) 受賞報告 — 応用物理学会東北支部「演奨励賞」を受賞

6) 研究成果 — 高周波誘導加熱を用いたマグネシウム製錬に成功

7) 研究成果 — キラルな高圧氷と水の界面にキラル液晶らしき水を発見
       ~水と鏡のミステリアスな関係~

8) 研究成果 — Tsai型近似結晶の特異な磁気相図を解明
       ~謎に包まれた準結晶の物性を明らかにする重要な知見~

9) 研究成果 — 「光閉じ込め」が期待される2次元ダイヤモンド状コロイド結晶の作製

10) お知らせ — 令和5年度 多元物質科学研究所運営協議会を開催しました

11) お知らせ — 研究活動を紹介する記事が中日新聞等に掲載

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   1) 行事予定
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    令和5年度多元物質科学研究所 最終講義
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日時・場所:2024年3月4日(月)10:00~17:10(東北大学さくらホール 2F会議室)
      佐藤俊一 教授、山根久典 教授、垣花眞人 名誉教授

      2024年3月7日(木)15:40~17:00(鳴子ホテル)
      村松淳司 教授
      下記のGoogleフォームより、2月10日(土)まで申込可能です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdu9YBsQav09WZMP4qCHGt7B19e8mZr5DWEjm16Es–X0acTA/viewform

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_event/last_lecture_2023/
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   2) 受賞報告
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    第2回日本放射光学会 高良・佐々木賞を受賞
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 髙橋幸生教授が、第2回日本放射光学会 高良・佐々木賞を受賞しました。
高良・佐々木賞は、放射光科学分野において優れた研究成果をあげた中堅研
究者の功績を称え、今後の更なる活躍を奨励するために贈られるものです。

受賞題目:
「コヒーレントX線回折によるナノ構造イメージングの新原理開拓とその応用展開」

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20240113/

◆髙橋(幸)研究室(放射光可視化情報計測研究分野)
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/takahashi-y/html/

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   3) 受賞報告
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    「Hot Article Award Analytical Sciences」を受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 技術職員の小倉祐さんとナノ・マイクロ計測化学分野の福山真央准教授ら
による共著論文が、Analytical Sciences誌の”Hot Article 2023″に選ばれま
した。

受賞題目:
「Rapid determination of domoic acid in seafood by
fluorescence polarization immunoassay using a portable analyzer」
(マイクロ流体デバイスと小型分析装置を用いた蛍光偏光イムノアッセイによる
貝毒物質ドウモイ酸の迅速測定法に関する研究)

◆詳しくは下記をご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20240104/

◆ナノ・マイクロ計測化学分野
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/hibara/html/index.html

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   4) 受賞報告
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    日本シミュレーション学会「Outstanding Presentation Award」を受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 百生研究室の上田亮介助教が日本シミュレーション学会
「Outstanding Presentation Award」を受賞しました。

受賞題目:
「Single shot machine learning based phase retrieval for the X-ray phase imaging」

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20240118/

◆百生研究室(量子ビーム計測研究分野)
http://mml.tagen.tohoku.ac.jp/index.html

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   5) 受賞報告
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    応用物理学会東北支部「演奨励賞」を受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 佐藤俊一研究室の津留志音さんが、応用物理学会東北支部
「演奨励賞」を受賞しました。

受賞題目:
「円環状径偏光ビームを用いたアブレーション加工における軸方向電場による増強効果」

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20240130/

◆佐藤(俊)研究室(光物質科学研究分野)
http://satolab.tagen.tohoku.ac.jp/

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   6) 研究成果
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    高周波誘導加熱を用いたマグネシウム製錬に成功
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 東北大学多元物質科学研究所の柴田浩幸教授らの研究グループは、高効率な
高周波誘導加熱を用いた試験装置を開発設置、酸化マグネシウムを還元して金
属マグネシウムを得る実験に成功しました。

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20240110/

◆柴田(浩)研究室(材料分離プロセス研究分野)
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/shibata/

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   7) 研究成果
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    キラルな高圧氷と水の界面にキラル液晶らしき水を発見
    ~水と鏡のミステリアスな関係~
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 東北大学多元物質科学研究所の新家寛正助教らの研究グループは、これまで
の研究で様々な氷と水との界面にできる通常の水と混ざり合わない低密度およ
び高密度な未知の水や、液晶らしき未知の水を発見しています。今回、結晶構
造にキラリティを持つ高圧氷IIIと水の界面に液晶らしき未知の水が現れる際に
生じる波模様にキラリティがあることを発見しました。これにより、氷IIIと水
の界面に現れる未知の水は、キラリティを持つ液晶である可能性を世界で初め
て示しました。
 本成果は、水とキラリティが関わる広範な科学領域に分野を問わず貢献します。

論文情報:
“Chiral Spinodal-Like Ordering of Homoimmiscible Water at Interface
between Water and Chiral Ice III”
Hiromasa Niinomi*, Tomoya Yamazaki, Hiroki Nada, Tetsuya Hama,
Akira Kouchi, Tomoya Oshikiri, Masaru Nakagawa, and Yuki Kimura
The Journal of Physical Chemistry Letters
DOI:10.1021/acs.jpclett.3c03006
https://doi.org/10.1021/acs.jpclett.3c03006

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20240111/

◆中川研究室(光機能材料化学研究分野)
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/nakagawa/

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   8) 研究成果
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    Tsai型近似結晶の特異な磁気相図を解明
    ~謎に包まれた準結晶の物性を明らかにする重要な知見~
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 東北大学多元物質科学研究所の那波和宏准教授、佐藤卓教授らの研究グルー
プは、Tsai型の金・ガリウム・テルビウム(Au-Ga-Tb)1/1近似結晶において、磁
気相図の作製に成功し、結晶中の電子と原子の比率(e/a比)を変えることで、エ
キゾチックな強磁性秩序や反強磁性秩序を実現できることを明らかにしました。
 これらの発見は、準結晶や近似結晶の磁気秩序を理解する上で重要な知見で
あり、将来的には、磁気冷凍やスピントロニクスなどの応用につながると期待
されます。

論文情報:
“Unveiling exotic magnetic phase diagram of a non-Heisenberg
quasicrystal approximant”
Farid Labib, Kazuhiro Nawa, Shintaro Suzuki, Hung-Cheng Wu,
Asuka Ishikawa, Kazuki Inagaki, Takenori Fujii, Katsuki Kinjo,
Taku J. Sato and Ryuji Tamura
Materials Today Physics
DOI: 10.1016/j.mtphys.2023.101321
https://doi.org/10.1016/j.mtphys.2023.101321

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20240115_1/

◆佐藤(卓)研究室(スピン量子物性研究分野)
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/sato_tj/

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   9) 研究成果
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    「光閉じ込め」が期待される2次元ダイヤモンド状コロイド結晶の作製
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 東北大学多元物質科学研究所の新家寛正助教らの研究グループによる、コロ
イド微粒子の会合による2次元ダイヤモンド格子の形成に関する研究が、英国王
立化学会の専門誌である「Soft Matter」誌に掲載されます。
 マイクロメートルサイズのコロイド粒子が、ダイヤモンド格子状に配列した
構造は、「光の閉じ込め」が可能な「フォトニック結晶」として働くことが知
られており、現在その構築が世界で活発に検討されています。これまでに、複
雑な表面構造を持つ粒子を使ったいくつかの構築法が提案されていますが、簡
便な作成法は報告されていませんでした。本研究では、新規手法(基板上での
荷電コロイド粒子の交互積層)により、ガラス基板上に、3層からなる2次元的
なダイヤモンド格子を作製しました。著者らが2020年に国際宇宙ステーション
・「きぼう」日本実験棟で行った、コロイド粒子の会合実験の成果も、本研究
に活用されています。また本論文では、高屈折率粒子を用いて当該の2次元ダイ
ヤモンド格子構造を作製したときに、3次元大型結晶の数10%程度の効率で「光
の閉じ込め」現象が生じることが計算により示されました。

論文情報:
“Formation of Two-Dimensional Diamond-Like Colloidal Crystals Using
Layer-by-Layer Electrostatic Self-Assembly”
(静電的な自己組織化積層による2次元ダイヤモンド状コロイド結晶の作製)
Soft Matter (英国王立化学会)
DOI: 10.1039/D3SM01278F
https://doi.org/10.1039/D3SM01278F

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20240115_2/

◆中川研究室(光機能材料化学研究分野)
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/nakagawa/

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   10) お知らせ
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    令和5年度 多元物質科学研究所運営協議会を開催しました
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 2024年1月24日、令和5年度多元物質科学研究所運営協議会を開催しました。
参加した委員から、研究所の取り組みや研究内容、今後の方針や展開に関して
具体的な質問や、委員それぞれの立場や経験に基づいた指摘やアドバイスがあ
り、建設的な意見交換が行われました。

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20240125/

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   11) お知らせ
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    研究活動を紹介する記事が中日新聞等に掲載
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 加納研究室の髙井千加准教授の紹介記事「家族で学んだ糞(粉)体工学 コ
ロナ禍の研究は息子の影響」が2024年1月13日付けの中日新聞に掲載されました。

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20240123/

◆加納研究室(機能性粉体プロセス研究分野)
http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/kano/

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◆多元研|新型コロナウイルス関連情報まとめ

http://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/tagen_covid19/

多元物質科学研究所の教職員、学生を対象とした新型コロナウイルスの
関連情報をまとめていますのでご覧ください。

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     第7回 ”世界の不思議” ~セノーテ~

 メキシコには「セノーテ」と呼ばれるとても綺麗な泉があります。地下水
などから作られたといわれるセノーテについて、ある学者調査したそうです。
その結果から2点を記します。

・セノーテの先は海と繋がっている?
 セノーテを調査して水中を進んでいくと、ある所で地下水から海水に水質
が変化していることがわかりました。しかしながら、これ以上は進むことが
できなかったため、海と繋がっているのかを確認することはできませんでし
た。

・南極に木が自生していた?
 水中で発見した木で作られた船を調べてみると、それが南極のものである
ことがわかりました。大昔の南極は緑豊かな土地だったり、厳しい環境に適
応した木が自生していたのかもしれませんね。

 このセノーテは、マヤの人々とも深いかかわりがあるため、まだ多くの謎
が残されているかもしれません。

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 ◆広報情報室では、講演会、シンポジウム、研究成果など
 メールマガジンに掲載させていただける情報をお待ち致しております。

   登録・変更・削除は、こちらからお願いいたします。
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  _/    発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
  _/     ([at]を@に置き換えてください)
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