メールマガジン 2016年 6月号
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★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016/ 6月号 No.131 ━━━
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毎回HOTな情報をお届けいたします。
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~ 目次 ~
1)行事予定 — 講演会「物質・材料の高機能化に向けたプロセスの制御と評価」
2)行事予定 — 東北大附置研究所連携プロジェクト
若手アンサンブルワークショップ
3)行事予定 — 学都「仙台・宮城」サイエンスデイ 2016
4)行事予定 — 学都仙台コンソーシアム サテライトキャンパス公開講座
5) 行事予定 — 新機能無機物質探索研究センター・シンポジウム
6)研究成果 — 微細加工した絶縁体表面で電子の蓄積の観察に成功
7) 研究成果 — ZnOコーティングによる高性能ベアリングの開発
8) 研究成果 — X線自由電子レーザーの超短パルスでリボ核酸塩基分子中の電荷と原子の動きを可視化
9) 受賞報告 — 2015 Scripta Materialia Outstanding Reviewer Award
10) 受賞報告 — 平成27年度高分子科学功績賞,高分子研究奨励賞
11) 受賞報告 — 第70回日本セラミックス協会賞 進歩賞
13) お知らせ — インタビュー:多元研の若手研究者に聴く
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1) 行事予定
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講演会「物質・材料の高機能化に向けたプロセスの制御と評価」
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多元物質科学研究所ベースメタル研究ステーションが、講演会を下記の
通り開催します。
日時:2016年7月4日(月)9:20~12:00
場所:東北大学片平キャンパス 材料・物性総合研究棟1号館1階 大会議室
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
共催:ベースメタル研究ステーション、日本鉄鋼協会・東北支部(予定)
****プログラム****
9:20-10:20 福富 洋志 教授(横浜国大)
「高温加工による集合組織制御」
10:40-11:20 小貫 祐介 助教、他(茨城大)
「TOF型中性子回折による金属材料の集合組織・相分率同時測定
-精度の検証と応用例-」
11:20-12:00 大塚 誠 准教授(多元研)
「強磁性形状記憶合金の高機能化と新規微小環境発電デバイスへの展開」
******************
◆詳しくはこちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_event/20160623/
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2) 行事予定
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東北大附置研究所連携プロジェクト
「若手アンサンブルワークショップ」
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東北大学附置研究所連携プロジェクトの一環として、各研究所に所属する
若手研究者を中心とした交流イベント「研究所若手アンサンブルワークショ
ップ」が開催されます。このイベントは、部局や分野の違いを越えて、新し
い研究グループが生まれたり、研究に新たな展開を加える機会になることを
目指して開かれます。
日程:2016年7月12日(火)9:30~ 13日(水)15:20
会場:東北大学 金属材料研究所 講堂
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
参加無料 *懇親会参加費3000円(学生2000円)
研究所ツアーと懇親会には事前参加申込が必要です。
****プログラム****
7月12日
・開会式、村松 淳司 所長挨拶
・WS趣旨説明
・ショートプレゼンテーション
・ポスターセッション
・片平キャンパス研究所ツアー
・懇親会、表彰式
7月13日
・平成27年度研究所若手アンサンブルグラント成果報告会
・平成28年度研究所若手アンサンブルグラント公募説明会
*****************
問合せ先:学際科学フロンティア研究所 鈴木 一行
Email:suzukik*fris.tohoku.ac.jp
メールは*を@に変えてお送りください。
◆詳しくは上記の画像をクリックしてご覧ください。
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3) 行事予定
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学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2016
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『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』は、現代社会でブラックボック
ス化して実感する機会の少ない科学や技術の”プロセス”を子どもから大人ま
で五感で感じられる場づくりを目指す、体験型・対話型の科学イベントです。
このイベントに多元物質科学研究所が7ブースを出展します。ぜひご来場く
ださい。
日程:2016年7月17日(日) 9:00~16:00
会場:東北大学川内北キャンパス 講義棟
仙台市青葉区川内41
主催:特定非営利活動法人 natural science
********多元研からの出展********
・ナノって何ナノ!?おどろきの金ナノ粒子(事前申込制)
・空気のない世界を体験してみよう
・スライムを作ってみよう
・身の回りの放射線を測ってみよう
・ワールドオブメタルズ
・ものすごい粉
・ガリウムマン
********************************
◆詳しくは上記の画像をクリックしてをご覧ください。
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4) 行事予定
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学都仙台コンソーシアム サテライトキャンパス公開講座
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学都仙台コンソーシアムサテライトキャンパス公開講座の講師を多元物質
科学研究所 ハイブリッドナノ粒子研究分野の村松淳司教授が務めます。
季節に合った題目で一般向けにかみ砕いた話になることでしょう。是非ご
参加ください。
日時:2016年7月23日(土)10:30~12:00
場所:仙台市市民活動サポートセンター 6階 セミナーホール
〒980-0811 仙台市青葉区一番町四丁目1-3
http://www.sapo-sen.jp/
講義タイトル:「ビールの泡から最先端ナノ材料創製」
講師:村松 淳司 教授
定員:先着 80名
受講無料
申込み締切:7月19日(火)
申込み方法:講座名、氏名、住所、電話番号を記してFAXまたはEメールで
下記宛にお申し込みください。件名に「公開講座申込み」と明記ください。
申込み・問合せ先:東北大学 教育・学生支援部 教務課教育支援係
〒980-8576 仙台市青葉区川内41
TEL:022-795-3925、FAX:022-795-7555
E-mail:gsc-sc*grp.tohoku.ac.jp
(*を@に変えて下さい)
◆詳しくはこちらをご覧ください。
学都仙台コンソーシアム サテライトキャンパス公開講座
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_event/20160723/
ハイブリッドナノ粒子研究分野 村松研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/muramatsu/
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5) 行事予定
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第9回 新機能無機物質探索研究センター・シンポジウム
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多元物質科学研究所 新機能無機物質探索研究センターが第9回シンポジウ
ムを開催します。今回は、新機能無機物質探索研究分野で活躍されている4
名の研究者による招待講演とセンター構成員からの研究報告が行われます。
参加無料・申込不要ですので、お気軽にご参加ください。
日時:2016年7月26日(火) 13:00~17:20
場所:東北大学 片平キャンパス 南総合研究棟2 1階大会議室
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
主催:多元物質科学研究所 新機能無機物質探索研究センター
共催:人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライ
アンス、物質・デバイス領域共同研究拠点
参加無料(参加申込不要です。当日直接会場にお越しください。)
*懇親会参加費 一般:2000円 学生:1000円
◆プログラム等、詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/center/CENIM/symposium/sym_news_20160726.html
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6)研究成果
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微細加工した絶縁体表面で電子の蓄積の観察に成功
―電子線ホログラフィーで可視化―
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多元物質科学研究所の進藤大輔教授が参画する共同研究グループは、絶縁
体にイオンビーム加工を施して形態を制御し、電子線照射により帯電した絶
縁体試料表面で放出された2次電子が蓄積する様子を、電子線ホログラフィー
により可視化することに成功しました。
2年前に進藤教授らのグループは、ネズミの坐骨神経の微細線維周辺で、
電子の蓄積とその集団運動の様子を電子線ホログラフィーで観察することに
初めて成功しています。同グループは今回、生体以外の試料へも観察対象を
広げ、絶縁性の樹脂や誘電体などに集束イオンビームによる微細加工を施す
ことで、生体の場合と同じく電子の蓄積状態を観察できることを見出しまし
た。
今回の研究成果は、これまで観察出来ないと考えられていた、一般の絶縁
体における電子の蓄積や複雑な集団運動の直接観察への道を開いたものと言
えます。今後、私達の生活に密接に関わりながらも直接見れなかった多様な
電子の挙動の観察とその理解が進み、先端デバイス開発や複雑な量子現象の
解明に繋がるものと期待されます。
本研究成果は、6月14-16日に仙台で行われた日本顕微鏡学会で発表されま
した。
◆詳しくはこちらをご覧ください。
東北大学プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/06/press20160607-01.html
電子線干渉計測研究分野 進藤研究室
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/shindo/
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7)研究成果
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ZnOコーティングによる高性能ベアリングの開発
-摩擦を低減し、災害時用小型ジェットエンジン発電機へ-
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多元物質科学研究所の栗原 和枝 研究教授(超低摩擦技術領域)と粕谷 素洋
助教は、国立研究開発法人 物質・材料研究機構NIMSの研究員らと共に、NIM
Sが独自に開発した環境に優しい低摩擦材料である酸化亜鉛(ZnO)を、その
低摩擦特性を保持したままベアリングボールにコーティングする技術を開発
し、ベアリングの摩擦係数を約2/3に低減させることに成功しました。さら
に、このベアリングを小型ジェットエンジンに搭載することにより燃料消費
量を1%削減し、災害時用の小型ジェットエンジン発電機をFOXコーポレーシ
ョンと共同開発しました。
本研究成果は、8月5日に開催されるPRICM-9国際学会にて発表される予定
です。
◆詳しくはこちらをご覧ください。
東北大学プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/06/press20160608-01.html
超低摩擦技術領域 栗原研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/kurihara/
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8)研究成果
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X線自由電子レーザーの超短パルスで
リボ核酸塩基分子中の電荷と原子の動きを可視化
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多元物質科学研究所 電子分子動力学研究分野の上田 潔 教授が代表を務め
る合同研究チームは、ヨウ化ウラシル分子にX線自由電子レーザー(XFEL)
を照射し、分子の中で起こる電荷と原子の動きを可視化することに成功しま
した。
XFELは非常に強力で極短パルスのX線です。XFELを当てた分子から放出さ
れるイオンの速度は、各イオンが分子の中で占めていた位置を反映するため、
イオンの速度を計測することで分子の形状を知ることができます。本研究で
は、放射線増感作用のある分子の1例として、リボ核酸を構成する塩基分子
の1種ウラシルにヨウ素を付加したヨウ化ウラシル分子を対象とし、XFELと
の相互作用で起こる電荷生成と個々の原子への電荷の移動、XFEL照射中の
個々の原子の動きの詳細を明らかにしました。
本研究の成果は、米国の科学雑誌『Physical Review X』と英国の科学雑
誌『Faraday Discussions』に掲載されます。
論文題目:”Ultrafast dynamics of a nucleobase analogue illuminated
by a short intense x-ray free electron laser pulse”
Phys. Rev. X 6, 021035
DOI:10.1103/PhysRevX.6.021035
論文掲載URL:https://journals.aps.org/prx/abstract/10.1103/PhysRevX.6.021035
雑誌名: Faraday Discussions
論文題目:”Femtosecond charge and molecular dynamics of I-containing
organic molecules induced by intense x-ray free-electron
laser pulses”
In press
◆詳しくはこちらをご覧ください。
東北大学プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/06/press20160617-01.html
電子分子動力学研究分野 上田研究室
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/ueda/
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9) 受賞報告
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2015 Scripta Materialia Outstanding Reviewer Award
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多元物質科学研究所 機能材料微細制御研究分野の藤枝俊助教が、学術誌
“Scripta Materialia”の論文査読に際して大きく貢献したとして
2015 Scripta Materialia Outstanding Reviewer Awardを贈られました。
◆詳しくは、こちらをご覧ください
http://www.journals.elsevier.com/scripta-materialia/news/2015-scripta-materialia
-outstanding-reviewers
機能材料微細制御研究分野 鈴木研究室
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/suzuki/
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10) 受賞報告
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高分子学会 平成27年度高分子科学功績賞,高分子研究奨励賞
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多元物質科学研究所の栗原和枝研究教授(超低摩擦技術領域)と
樋口剛志助教(高分子物理化学研究分野)が、高分子学会より以下の賞を
贈られました。
[高分子科学功績賞] 栗原 教授
受賞題目:「分子材料科学のための表面力測定の開拓」
[高分子研究奨励賞] 樋口 助教
受賞題目:「電子顕微鏡を用いた拘束空間におけるブロック共重合体の
ミクロ相分離構造に関する研究」
◆詳しくは、こちらをご覧ください
高分子学会
http://main.spsj.or.jp/
超低摩擦技術領域 栗原 研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/kurihara/
高分子物理化学研究分野 陣内 研究室
http://etomo.tagen.tohoku.ac.jp/php/jinnailab/
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11)受賞報告
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第70回 日本セラミックス協会賞 進歩賞
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多元物質科学研究所 無機材料創製プロセス研究分野の小林 亮 助教が、
第70回日本セラミックス協会賞 進歩賞を受賞しました。この賞は、当協会の
学術雑誌に優秀な研究業績を発表した若手研究者に贈られます。
受賞題目:「多形・形態を制御した酸化チタンの合成とその展開」
◆詳しくは、こちらをご覧ください
日本セラミックス協会
http://www.ceramic.or.jp/
無機材料創製プロセス研究分野 垣花研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/kakihana/
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12) 受賞報告
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第16回日本蛋白質科学会 若手奨励賞
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6月7-9日に福岡で開かれた第16回日本蛋白質科学会年会において、多元物
質科学研究所 生体分子構造研究分野の奥村 正樹 助教が若手奨励賞を受賞し
ました。
受賞題目:「酸化的フォールディングを支えるPDIファミリー酵素の新規
触媒機構の解明」
◆詳しくは、こちらをご覧ください
日本蛋白質科学会 受賞
http://www.pssj.jp/newsletters/16/5.html
生体分子構造研究分野 稲葉研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/inaba/
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13) お知らせ
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インタビュー:多元研の若手研究者に聴く
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最近受賞した3名の若手助教(山﨑 優一 助教、藤枝 俊 助教、小関 良卓
助教)が会して座談会を行いました。それぞれの今回の受賞テーマはどんな
研究なのか、研究者になったきっかけや、これからのこと、普段はどうやっ
て気分転換しているのか等、そして、将来研究者になりたいと考えている若
い人たちへのメッセージをお伝えします。
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ホヤ [脊索動物門 尾索動物亜門 ホヤ綱]
我われ脊椎動物と同じく脊索動物門に分類され、脊索動物の生命現象の基礎
を調べるモデル生物の一つ。
オタマボヤという種では、全ゲノムも解読された。
ホヤの被嚢(俗に言う殻)にはセルロースが含まれ、この成分を合成できる
動物は非常に珍しい。
…生命科学の世界では研究対象としてちょっと有名なホヤですが、宮城では
もっぱら食材として扱われます。
只今、マボヤの最盛期。
どこの店でも鮮魚売り場に赤い物体がゴロゴロ置かれています。
宮城のホヤは生産・消費量ともに断トツの全国一位、海外にも輸出されてい
ます。
強い磯の香と独自の食感、奇妙な形態は、好みがはっきり分かれるところ。
宮城の初夏の風物詩。まだ口にしたことのない方は、ぜひお試しください。
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◆広報情報室では、講演会、シンポジウム、研究成果など
メールマガジンに掲載させていただける情報をお待ち致しております。
登録・変更・削除は、こちらからお願いいたします。
↓ ↓ ↓
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/information/mailmagazine.html
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_/
_/ 発行元:
_/ 東北大学多元物質科学研究所
_/ 広報情報室 022-217-5198
_/ network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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