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メールマガジン

Mail Magazine 10月号

メールマガジン 2008年 10月号

━━ ☆☆ 多元研 HOT NOW! ☆☆  ━━━━━━━━━━━━━━
   ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008年10月号 No.40 ━━━

 このメールはメールマガジン希望登録者様に送らせて戴いております。
 多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
 毎回HOTな情報をお届けいたします。

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 ~ 目次 ~

1)御  礼 — 東北大学イノベーションフェア2008 in 仙台:多元研出展

2)受  賞 — 第7回ドコモ・モバイル・サイエンス賞 受賞

3) 行事予定 — 製鉄・資源に関するワークショップ

4)行事予定 — 窒化物ナノ・エレクトロニクス材料研究センター講演会
       「窒化物の合成と光機能特性」

5) 行事予定 — UK-JAPAN 2008 公認イベント
       第三回九大先導研・英国・東北大多元研ジョイントワークショップ

6) 行事予定 — 第17回素材工学研究懇談会
       平成20年度資源変換・再生研究センターシンポジウム

7) 行事予定 — 第8回 東北大学 多元物質科学研究所 研究発表会

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    1) 御礼
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    東北大学イノベーションフェア2008 in 仙台
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    平成20年9月30日(火)に仙台国際センターで行われました
   東北大学イノベーションフェア2008 in 仙台は大成功のうちに
   無事終了致しました。多元物質科学研究所ではポスターセッションを
   行い多くの方々にご来場頂きました。心より御礼申し上げます。

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    2) 受賞
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    第7回ドコモ・モバイル・サイエンス賞 受賞
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  移動通信に関するすぐれた研究成果・論文に対して授与されるもので、
  本研究所、秩父 重英教授が基礎科学部門の優秀賞を授賞しました。

 ・業績:非視認通信および表示・照明用Ⅲ族窒化物半導体の物性研究
 ・概要:1993年に開発されていた青色LEDの高効率発光のメカニズムに
     ついて、1996年に新たに「局在励起子発光 モデル」を提案し、
     窒化インジウムガリウム(InGaN)のLEDがなぜ結晶内の転移
     密度が大きくても強い発光を呈するかを解明した。
      さらに窒化物半導体に特有な分極電場効果と励起子局在効果
     を定量的に説明する研究を推進し、有力誌に発表するなど、独
     創的な成果をあげた。また、窒化ガリウム半導体デバイスは低
     消費電力の特長から、環境にやさしいシステムの実現に大きな
     貢献が期待されており、青色LEDの理論面で大きなインパクト
     を与える業績を上げた。

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    3) 行事予定
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    製鉄・資源に関するワークショップ
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  最近の世界的な鉄鋼需要の伸びに伴い、製鉄原料・資源供給の逼迫、
 価格の急上昇など顕著な変化が認められる。これに伴い、将来的に
 予測される鉄鉱石資源の性状変化も加速される可能性も指摘されている。
  本ワークショップでは、稲角氏と長野氏をお迎えし、日本鉄鋼業の
 資源事情変化とこれに伴う原料利用技術の変遷、鉄鉱石および石炭資源の
 現状と今後の資源需給動向を中心に詳しく解説して頂きます。
  また、講演後、両氏および参加者によるディスカッションの時間を
 設け、自由に意見交換を行います。

  日時: 2008年 10月 24日(金)
  場所: 東北大学 多元物質科学研究所
      材料・物性総合研究棟1号館1階 大会議室
      〒980-8577 仙台市青葉区片平2丁目-1-1

 - – – – – プログラム – – – – –
 講演1 13:00~14:20  「製鉄原料の利用技術の変遷」
              稲角忠弘(新日本製鉄(株)技術総括部嘱託)
 講演2 14:30~15:50  「製鉄資源の現状と将来」
              長野研一(新日本製鉄(株)原料部審議役)
 総合討論 16:00~17:00

  ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/information/081024.html

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    4) 行事予定
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    窒化物ナノ・エレクトロニクス材料研究センター講演会
    「窒化物の合成と光機能特性」
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  日時: 平成20年10月30日(木)~31日(金)
  会場: 多元物質科学研究所 材料物性総合研究棟1号館1階 大会議室
  主催: 東北大学 多元物質科学研究所
  協賛: 日本セラミックス協会 東北北海道支部

  —– 講演内容 —–
 ◆10月30日(木)
 13:30 開会の挨拶
 13:35-14:10 「アクティブアモノサーマル法によるGaN単結晶作製」
                      鏡谷勇二(東北大多元研)
 14:10-14:45 「高純度窒化ホウ素単結晶の高圧合成と
               希土類元素添加による発光特性発現」
                         谷口 尚(物材研)
 14:45-15:20 「III族窒化物中のドーパントの配位環境と電子状態」
                        大場史康(京都大学)
 休憩
 15:35-16:10 「非極性面窒化物半導体薄膜成長と問題点」
                      秩父重英(東北大多元研)
 16:10-16:45 「光電気化学反応による水素生成におけるGaN特性と
                         構造化の影響」
                   藤井克司(東北大学際センター)
 16:45-17:20 「ソルボサーマル法による窒化物光触媒の合成」
                      佐藤次雄(東北大多元研)
 17:40    懇親会

 ◆10月31日(金)
  9:00- 9:35 「サファイア窒化法による
               AlN薄膜作製の熱力学的・速度論的考察」
                      福山博之(東北大多元研)
  9:35-10:10 「窒化アルミニウム系蛍光体の合成と結晶構造」
                         武田隆史(物材研)
  10:10-10:45 「還元窒化法による窒化物蛍光体の微粒子プロセス開発」
                      末廣隆之(東北大多元研)
 休憩
 10:50-11:25 「Eu2+付活Srサイアロン」
                          福田由美(東芝)
 11:25-12:00 「窒化物蛍光体の新規製造法と構造解析」
                        渡邊 展(三菱化学)
 12:00-12:35 「窒化物蛍光体の今後に期待すること」
                       山元 明(東京工科大)

 ◆参加ご希望の方は、事前にホームページよりお申し込み下さい。
  詳しくは、こちらをご覧ください。
   http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/information/081030.html

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    5) 行事予定
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    第三回
    九大先導研・英国・東北大多元研ジョイントワークショップ
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   バイオミメティクス(Biomimetics, Bioinspired)に焦点をあわせ、
  学術研究から産業化にむけた日英の動向を紹介します。バイオミメティク
  スの概念は1960年代初頭に提案されたものですが、今世紀初頭から
  英国を中心に新しい潮流が展開されつつあります。バイオミメティクスの
  新潮流は、新規マテリアルのデザインのみならず生産プロセスの革新を
  もたらすものと期待されており、多くの企業からも注目されています。
   また、本ワークショップは、日英間のコラボレーションの活性化と両国の
  さらなる発展をめざす催であり、 UK-Japan2008 公認イベントです。

  日時: 2008年10月31日(金)13:00
  場所: 英国大使館
  主催: 東北大学多元物質科学研究所、九州大学先導化学研究所
      北海道大学電子科学研究所、帝人(株)
  共催: 英国大使館、東北大学WPI

 ◆参加を希望される方は事前に登録をお願い致します。
  詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/information/081031.html

 ◆UK-Japan2008 公認イベントラインアップ
    http://www.ukjapan2008.jp/events/20081031_000434j.html

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    6) 行事予定
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    第17回素材工学研究懇談会
    平成20年度資源変換・再生研究センターシンポジウム
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会期 2008年11月25日(火), 26日(水)
会場 東北大学片平さくらホール ( 〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1)
主催 東北大学多元物質科学研究所、同資源変換・再生研究センター
協賛 資源・素材学会東北支部、日本金属学会東北支部、日本鉄鋼協会東北支部

プログラム (敬称略)
・11月25日(火)
  10:00 – 10:10 齋藤文良 多元物質科学研究所長 挨拶
  10:10 – 11:00 圦本尚義 (北海道大学理学研究院)
         同位体顕微鏡で覗く太陽系の起源
  11:00 – 11:50 齋藤公児 (新日本製鐵)
         鉄鋼資源制御のための評価・解析
  13:30 – 14:20 中村 崇(東北大学多元研)
         スラグ中の有害元素の解析と制御
  14:20 – 15:10 鈴木 茂 (東北大学多元研)
         金属素材プロセス副生成物の評価と制御
  休憩
  15:30 – 16:20 米村光治 (住友金属工業)
         時間分解X線回折による一方向急冷凝固素過程解析
  16:20 – 17:10 石黒康英 (JFEスチール)
         鋼中の微量Cuが関わる硫化物析出現象の解析

・11月26日(水)
   9:00 – 9:50  進藤大輔 (東北大学多元研)
          透過電子顕微鏡による先端材料評価
   9:50 – 10:40  水木純一郎(日本原子力研究開発機構)
          放射光X線による先端材料のダイナミックス解析
  休憩
  11:00 – 11:50 友田 陽(茨城大学理工学研究科)
         中性子を用いた材料組織の解析

  参加費 : 2000円
  懇親会 : 11月25日 18:00 – 仙台国際ホテル (会費 5000円)
       懇親会申込締切 : 11月18日(火)

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/information/08112526.html

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    7) 行事予定
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    第8回 東北大学 多元物質科学研究所 研究発表会
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  東北大学以外の一般の方の参加も歓迎しております。奮ってご参加ください。
  日時: 2008年12月11日(木)9:45~20:00
  会場: 東北大学 片平さくらホール
      〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
  主催: 東北大学多元物質科学研究所
  協賛: 応用物理学会、化学工学会、高分子学会、資源・素材学会
      電気化学会、日本化学会、 日本金属学会、日本結晶学会
      日本顕微鏡学会、日本光学会、日本セラミックス協会
      日本鉄鋼協会、日本表面科学会、日本物理学会、日本分光学会
      日本放射光学会、 粉体工学会(予定含む)

 ・授賞式
   9:45~10:20 素材工学研究奨励賞
         (財)科学計測振興会賞
         [籏野奨学基金]多元物質科学研究奨励賞

 ・第1部 講演セッション I (10:30-12:25) (2階会議室)
  10:30~10:40 多元物質科学研究所長 齋藤文良 挨拶
  10:40~11:05 「ヘム分解酵素の分子機構」
                 松井敏高(多元研 講師)
  11:10~11:50 特別講演1
        「特殊ペプチド医薬:プログラム翻訳合成と
                  ケミカルバイオロジーへの展開」
            菅 裕明 先生 (東大先端研 教授)
  11:55~12:25 「高度ものづくり支援-超高温熱物性計測システムの開発」
                 福山博之(多元研 教授)
  休憩

 ・第2部 ポスターセッション (13:30-15:30) (1階ラウンジ)
  13:30~14:30 ポスターセッションA
  14:30~15:30 ポスターセッションB

 ・第3部 講演セッション II (15:45-17:20) (2階会議室)
  15:45~16:25 「フィルムエレクトロニクスに向けた高分子ナノ材料の創製」
                  宮下徳治(多元研教授)
  16:30~17:20 特別講演2
        「強相関電子と交差相関物性」
         十倉好紀 先生 (東大院工・物理工学 教授)

 ・懇親会 (1階ラウンジ)
  17:45~20:00 会費:一般 3,000円・学生 1,000円

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 仙台市で、杜の都 全日本大学女子駅伝が10月26日(日)12:10スタート!
 各地区学連から選抜される19大学、26チームが疾走します。
 ・杜の都 全日本大学女子駅伝 http://www.ntv.co.jp/morinomiyako/

 ハロウィン! 秋刀魚! 新米! 芋煮会!・・・「秋」ですね。
 多元研のある片平キャンパス内も、そろそろ色付き始めます。
 ・2008 全国紅葉最前線 http://kouyou.nihon-kankou.or.jp/
 ・全国紅葉ガイド2008 http://www.walkerplus.com/koyo/
 ・るるぶ.com http://www.rurubu.com/season/autumn/koyo/
 ・ウエザーニュース http://weathernews.jp/koyo/
 ・紅葉特集2008 http://www.mapple.net/sp_koyo/

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 ◆広報情報室では、講演会、シンポジウム、研究成果など
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   登録・変更・削除は、こちらからお願いいたします。
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  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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