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メールマガジン

Mail Magazine 2月号

メールマガジン 2008年 2月号

━━ ☆☆ 多元研 HOT NOW! ☆☆  ━━━━━━━━━━━━━━
   ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008年2月号 No.32 ━━━

 このメールはメールマガジン希望登録者様に送らせて戴いております。
 多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
 毎回HOTな情報をお届けいたします。

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 ~ 目次 ~

1)行事予定 — 先端計測シンポジウム’08 – 軟X線顕微計測 –

2)行事予定 — 第二回 九大先導研・英国・東北大多元研
       ジョイントワークショップ

3) 行事予定 — 東北大学多元物質科学研究所-大阪大学産業科学研究所
       MSTeC 新産業創造物質基盤技術研究センター
       平成19年度成果報告会

4)行事予定 — 「連携ラボ」第3回公開シンポジウム

5)平成19年度 最終講義

6)多元研 受賞関係

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    1) 行事予定
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    先端計測シンポジウム’08 – 軟X線顕微計測 –
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 日時: 平成 20年 3月 5日(水)13:30~17:20
            6日(木) 9:00~12:20
 場所: 東北大学 片平さくらホール 2 階会議室(仙台市青葉区片平2-1-1)
     (懇親会 : 5 日17:40~19:40 片平さくらホール1 階ロビー)
     (装置見学: 6 日13:30~14:30 東北大学多元研科研棟)
 主催: 東北大学多元物質科学研究所
 共催: 特別推進研究
     「レーザープラズマ軟X線光源を用いた超高分解能多元物質顕微鏡の開発」
 協賛: X線結像光学懇談会 X線結像光学研究会 応用物理学会東北支部

 プログラム ——————————–

 3月5日(水)
1. 13:30-13:40 開会の挨拶
        東北大学多元物質科学研究所 所長 齋藤 文良

     ◆座長: 木下 博雄
2. 13:40-14:10 「極紫外露光装置」
    (株)ニコン 村上 勝彦
3. 14:10-14:30 「1パルスイメージングのための
                  高スループット極紫外顕微鏡TXM3」
    東北大多元研 表面プロセス解析研究分野 江島 丈雄
4. 14:30-14:50 「軟X線用非球面対物鏡の解析的光学設計」
    東北大多元研 表面プロセス解析研究分野 豊田 光紀
5. 14:50-15:20 「リソグラフィー用レーザー生成プラズマEUV光源の開発」
    EUVA平塚研究開発センタ 植野 能史

  15:20-15:30 休憩

     ◆座長: 江島 丈雄
6. 15:30-16:00 「高反射率多層膜EUVミラーの開発」
    NTTアドバンステクノロジ(株) 竹中 久貴
7. 16:00-16:20 「軟X線結像鏡多層膜の精密膜厚制御」
    東北大多元研 先端計測開発センター 原田 哲男
8. 16:20-16:40 「シャッター速度制御による膜厚分布制御成膜法」
    東北大多元研 先端計測開発センター 羽多野 忠
9. 16:40-17:00 「軟X線多層膜成膜のpm感度その場偏光解析」
    東北大多元研 先端計測開発センター 津留 俊英
10. 17:00-17:20 「φ100 mm均一強度イオンビームによる
           軟X線多層膜鏡波面補正ミリング装置の開発」
    東北大多元研 先端計測開発センター 戸坂 亜希

  17:40-19:40 懇親会

 3月6日(木)
     ◆座長: 羽多野 忠
11. 9:00- 9:30 「高刻線密度多層膜回折格子の製作
                 keV領域における回折効率評価」
    原子力機構 量子ビーム 小池 雅人
12. 9:30- 10:00 「電子顕微鏡を用いた軟X線発光分光」
    東北大多元研 先端計測開発センター 寺内 正己
13. 10:00-10:30 「位相差型極端紫外線顕微鏡の開発」
    兵庫県大高度研 木下 博雄

  10:30-10:40 休憩

     ◆座長: 柳原 美広
14. 10:40-11:10 「実験室系軟X線顕微鏡装置の開発」
    筑波大数物 青木 貞雄
15. 11:10-11:40 「軟X線顕微鏡による細胞の観察」
    早稲田大理工研 篠原 邦夫
16. 11:40-12:10 「多層膜スーパーミラーX線望遠鏡の開発と気球観測」
    名古屋大名誉教授 山下 廣順

17. 12:10-12:20 閉会の挨拶
    東北大多元研 先端計測開発センター 山本 正樹

  13:30-14:30 装置見学

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
  http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/information/08030506.html

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    2) 行事予定
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    第二回 九大先導研・英国・東北大多元研 ジョイントワークショップ
    IMCE Kyushu University-UK-IMRAM Tohoku University
    2nd Joint Workshop
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

  本ワークショップは、定期的な学術ならびに人的な交流を行うことによって、
 大学間連携を「鎹(かすがい)」にした二国間における学術交流と産業創出を
 図ることを目的としています。日英間における大学連携をハブとして、両地域
 の企業、公設研究機関、自治体、行政などを包括するヒューマンネットワーク
 と技術ネットワークの形成が本ワークショップの目指すところです。

  これまで東北大学多元物質研究所と九州大学先導物質化学研究所が独自に展開
 してきたナノテクノロジー研究開発に関する産学連携・地域連携を、日英間国際
 共同研究開発によるシナジー効果により飛躍的に展開し、両国が得意とするナノ
 サイエンス、ナノバイオテクノロジー、ナノメディカル分野の研究推進とその新
 産業創成を世界に先駆けて進めたいと考えています。

  すでに、2007年10月に九州大学において第一回目のワークショップを開催い
 たしました。今回は、共同研究の進捗状況報告、地域・産学連携における大学の
 仕組みや取り組み、地域連携における地方行政のあり方、両国間における企業
 連携、などに焦点をあてた情報交換と議論を行う場としたいと考えています。

  また、本ワークショップは、日英間のコラボレーションの活性化と両国の
 さらなる発展をめざす催であり、UK-Japan2008 公認イベントです。

  主催:九州大学先導物質化学研究所、東北大学多元物質科学研究所
  共催:北東イングランド経済開発公社 日本オフィス
  協賛:英国大使館、東北大学国際原子分子材料科学高等研究機構
     (世界トップレベル研究拠点)

  日時:2008年3月10日(月)~11日(火)
  場所:東北大学多元物質科学研究所 材料・物性総合研究棟1号館1階会議室

      ————— プログラム ——————
◆3月10日(月)
 10:00    開会挨拶 多元研 所長 齋藤文良教授
 10:10    開会挨拶 先導研 副所長 高原 淳教授
 10:20-10:40 開会挨拶ならびに講演
        “英国におけるナノテクノロジー政策”
          英国大使館 科学技術参事官 クリス・プーク氏
 10:40-11:20 “クインメリー大学における産学連携”
          クイーンメリー大学ナノフォーステクノロジーCEO
                   ブライアン・マシュー博士
 11:20-12:20 招待講演 “医療革新のためのナノバイオ・インテグレーション”
          東京大学 ナノバイオ・インテグレーションセンター
                   センター長 片岡 一則教授
 昼食

 13:30-14:00 研究発表 1 先導研 高原 淳教授
 14:00-14:30 研究発表 2 多元研 三ツ石 方也准教授
 14:30-15:00 研究発表 3 先導研 辻 正治教授
 休憩
 15:30-16:00 研究発表 4 多元研 京谷 隆教授
 16:00-16:30 研究発表 5 先導研 丸山 厚教授
 16:30-17:00 研究発表 6 多元研 石島 秋彦教授
 17:00-17:30 研究発表 7 先導研 新藤 充准教授
 17:30-18:10 “北九州学術研究都市における日英共同研究 ‐
              クランフィールド大学と北九州市立大学‐”
          北九州市立大学 副学長 国武 豊喜教授
 移動
 18:30-19:00 “北東イングランドとのパートナーシップ構築に向けて、
               協同的なR&D とビジネスアライアンス”
          北東イングランド経済開発公社 日本代表 曇 雅夫氏
 19:00-21:00 懇親会

◆3月11日(火)
 10:00-10:40 “ニューカッスル大学におけるナノテクノロジー研究”
          ニューカッスル大学INSAT所長 ニック・ライト教授
 10:40-11:10 “メカノトランスダクションと細胞接着におよぼす
                      ナノトポロジー効果”
          グラスゴー大学細胞工学センター マヌス・ビッグス博士
 11:10-11:40 研究発表 8 多元研 栗原和枝教授
 11:40-12:10 研究発表 9 WPI、多元研 阿尻 雅文教授
 12:10-12:20 閉会挨拶 WPI,多元研 下村 政嗣教授

   ◆お問い合わせ等、詳しくは、こちらをご覧ください。
    http://poly.tagen.tohoku.ac.jp/IMCE

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    3) 行事予定
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    東北大学多元物質科学研究所-大阪大学産業科学研究所
    MSTeC 新産業創造物質基盤技術研究センター
    平成19年度成果報告会
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

  日時:平成20年3月11日(火)13:00~17:40
  場所:東北大学片平さくらホール 2F大会議室
     仙台市青葉区片平2-1-1

 13:00~13:20 開会の辞
         宮下 徳治 教授(多元研MSTeCセンター長)
        挨拶
         齋藤 文良 教授(東北大学多元物質科学研究所長)
         川合 知二 教授(大阪大学産業科学研究所長)
 講演会
 13:20~13:40 新型銅系形状記憶合金の開発とその医療分野への応用
        貝沼 亮介 教授(多元研G1)
 13:40~14:00 新規ロータス型ポーラス材料の開発と表面加工による高機能化
        上野 俊吉 特任准教授(産研G1)
 14:00~14:20 ナノ粒子液晶化によるアクティブデバイスの創製に向けて
        蟹江 澄志 助教(多元研G2)
 14:20~14:40 不斉パラジウム触媒反応を活用する
                   光学活性含窒素スピロ化合物の合成
        竹中 和浩 特任助教(産研G2)
 14:40~14:55 休 憩
 14:55~15:15 がん細胞特異的遺伝子治療薬創製を目指した
                   外部刺激応答性人工核酸の開発
        和田 健彦 教授(多元研G3)
 15:15~15:35 安全ながん治療を目指した電子ビームの光変調
        近藤 孝文 特任助教(産研G3)
 15:35~15:55 安心安全ヒューマンインターフェースに向けたリチウムイオン二次
        電池
        河村 純一 教授(多元研G4)
 15:55~16:15 破壊的イノベーションに基づく産学連携 
        ~高効率細胞膜穿孔技術と生体模擬ロボット~
        斎藤 敬 特任准教授(産研G4)
 16:15~16:30 ポストシリコンアライアンスの研究紹介 
        朝日 一 教授(産研アライアンス代表世話人)
 16:30~16:35 挨拶
        中嶋 英雄 教授(産研MSTeCセンター長)
 16:40~17:40 ポスターセッション(さくらホール1F)
 17:50~    懇親会(材料物性棟1号館大会議室)
        参加費 4,000 円(当日支払い)

  ◆お問い合わせ等、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/information/080311.html

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    4) 行事予定
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    「連 携 ラ ボ」
    第3回公開シンポジウム
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  主催:東北大学多元物質科学研究所,(独)物質・材料研究機構
  日時:平成20年(2008年)3月12日(水),13時から
  会場:東北大学多元物質科学研究所
     材料・物性総合研究棟1号館大会議室(1F)

 プログラム ———————————-
 13:00-13:10 ご挨拶
        東北大学多元物質科学研究所 齋藤文良 所長
        (独) 物質・材料研究機構 野田哲二 理事

 特別講演
 13:10-13:30 「NIMS, MANA (NIMSにおけるTOP-5対応の研究組織)の紹介」
         野田哲二(物質・材料研究機構 理事)
 13:30-14:15 「NIMSにおける環境・エネルギー材料研究の紹介」
         長井 寿
         (物質・材料研究機構 環境・エネルギー材料領域コーディネー
         タ)
 14:15-15:00 「NIMSにおけるナノ計測技術の紹介」
         藤田大介(物質・材料研究機構 ナノ計測センター長)
 15:00-15:45 「金属学と触媒設計」
         蔡 安邦(東北大学多元物質科学研究所 教授)
 15:45-16:00 休 憩

 「連携ラボ」の研究成果発表
 16:00-16:45 「制御されたナノ構造を活用した次世代電子デバイス材料の探索」
         高見誠一(物質・材料研究機構 主幹研究員)
 16:45-17:30 「酸化物ナノ結晶の機能特性 - サイズおよび表面修飾効果 -」
         名嘉 節(東北大学多元物質科学研究所 准教授)

 17:45-19:00 懇親会
        東北大学多元物質科学研究所 事務棟(2F)大会議室

 ◆お問い合わせ等、詳しくはこちらをご覧ください。
   http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/information/080312.html

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    5) 平成19年度 最終講義
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    本年3月31日をもって定年退職される教授の最終講義を
    下記のとおり行いますので,多数聴講くださるよう御案内致します
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   [日時] 平成20年3月6日(木)15:00~
   [場所] 東北大学 片平さくらホール2階会議室

 ◆「機能性有機材料研究40年」 ————– 戒能 俊邦 教授
   融合システム研究部門
   有機系応用システム研究分野

 ◆「放射性廃棄物の処分の安全研究」————- 杤山 修 教授
   資源変換・再生研究センター
   資源変換研究部エネルギーサイクル研究分野


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    6) 受賞関係
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇

  ◆第46回セラミックス基礎科学討論会優秀講演賞(20.1.10)
                  Valery Petrykin 助教
   内容:Preparation of BaAl2S4:Eu Phosphor
      by Partial Solution Methods via BaS:Eu Intermediate

  ◆河北文化賞(20.1.17)
                  福田 承生 研究教授
   内容:単結晶材料の実用化における研究開発

  ◆(財)ホソカワ粉体工学振興財団KONA賞(20.1.24)
                  齋藤 文良 教授
   内容:メカノケミストリーの基礎と工学的応用に関する研究

  ◆(財)ホソカワ粉体工学振興財団 研究奨励賞(20.1.24)
                  加納 純也 講師
   内容:シミュレーションによる粉体機器と操作の革新的設計法

  ◆(財)青葉工学振興会 第1回青葉工学振興会賞(20.2.5)
                  三ツ石 方也 准教授
   内容:ボトムアップ的手法を利用した高分子と
      金属ナノ粒子の精密集積からなる光機能性ナノデバイスの創製

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               日本語??

  以前、【チョベリグー】なる略語が流行りましたが、
  最近「KY式日本語(けーわいしきにほんご)」という本が出版されました。
  ローマ字略語が流行っていますが、【KY】空気読めないに代表される
  KY語のうち、特に使用頻度・認知度の高い語や、社会・文化的背景を
  色濃く反映した主要語を解説しています。

  【JK】女子高生の間では【IT】アイス食べたい、【MM】マジムカつく、
  【PCK】ポッチャリ系など携帯メールでのやりとりする言葉が多く、
  社会人などでは【AM】相席は無理。。【GK】業者変えよう。等など
  使い方は様々のようです。

  KY語は意味がぼかされている分、言葉の暴力に対して鈍感になって
  いきがちで、この点も心配である。「空気読めない内閣」と言うと、
  直接的な痛烈な批判になる。
  それを「KY内閣」と言うと、意味がぼかされ遠回しな言い方になって、表現
  上は柔らかくなる。だから、言いやすくなる。しかし、表現上柔らかくなっても
  批判は批判である。遠回しな言い方だからといって、言いにくいこと、言っては
  いけないことを無遠慮に軽く言ってのけると言葉による暴力になる。
  遠回しな言い方は、ある場合には思いやり、気遣いの表現にもなるが、言葉の
  暴力にもなる。この点はくれぐれも注意しなければならない。
              (「第1章 KY式日本語を理解するために」より)

  多用すると【KY】(空気読めない)どころか
  【IT】(意味通じない)会話になりますので注意しましょう(^^;

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  _/   発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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