2025年10月11日、東北大学の8つの研究所、研究センター、史料館で2年に1度行われる片平まつりが開催されました。今回、多元研では「多元研の多様な世界」をキャッチフレーズに掲げ、10種類の展示・体験イベントを企画いたしました。当日はあいにくの雨となってしまいましたが、多元研会場には1700人以上(延べ人数)の方々にご来場いただけました。会場からは子供から大人まで実験や体験を楽しむ声や笑顔があふれ、さらには驚きの声もたくさん聞こえていました。

　片平さくらホールで開催された特別企画『「ナノテラス」と「クライオ電子顕微鏡」 〜光と電子で見る新しい世界の科学と未来〜』では、SRISの湯川龍准教授と多元研の米倉功治教授が講座を行いました。「ナノテラス」と「クライオ電子顕微鏡」について、最先端の研究成果を交えてわかりやすく解説されました。会場では、大人だけでなく子供たちも熱心に耳を傾けている様子が見られました。

関連リンク：
多元研 片平まつり2025
片平まつり2025(全体)