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お知らせ
せんだい職人塾「親子ふれあい探検隊」がガラス工場を訪問

2024年7月30日、せんだい職人塾「親子ふれあい探検隊」が開催され、多元研のガラス工場に7組の親子が訪れました。多元研のガラス工場ではどんな種類の実験機器を作成しているかなどについて説明し、専門の技術職員による、蛇管(じゃかん)巻きとジムロート冷却器作製の実演、ガラス旋盤を用いて大型のガラス管加工のデモンストレーションを行いました。参加者の皆さんには、ガラス細工でマドラー作りを体験していただきました。「実験機器が壊れたら修理しますか?」「技術を習得するのに何年くらい掛かりますか?」など様々な質問があり、技術職員がお答えしました。

ジムロート冷却器作製の実演。

理化学ガラスの特徴を説明。実際に手に取って重さを確かめてもらいました。

ガラス細工を体験。マドラーの下の部分を作りながらガラスが溶ける様子を体感してもらいました。

ガラス旋盤を用いた実演。手作業では扱えないほど大型のガラス管を加工します。

せんだい職人塾-親子ふれあい探検隊は、仙台市内の小学校3~6年生とその保護者を対象とした仙台市のとりくみで、人々の生活を支えてきた職人と市民の交流を通して、職人の優れた技術や技能守り伝承することを目的として開催されているものです。

東北大学多元物質科学研究所ガラス工場
せんだい職人塾(仙台市ウェブサイト)