11月24日(木)、多元物質科学研究所に設置されている「クライオ電子顕微鏡」についてKCみやぎセミナーがハイブリッド形式で開催され、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の施された会場では12名、オンラインでは20名以上が参加しました。
　寺内正己教授(多元物質科学研究所 所長、ソフトマテリアル研究拠点 共同代表)は、「クライオ電子顕微鏡はこれまで見えなかった物質を可視化するために利活用されています」と、放射光と比較しながら様々な事例を挙げて講演しました。また、柿崎慎也特任准教授(東北大学 産学連携機構)からは、産学連携機構の取り組みについても紹介がありました。
　講演後の見学会でも活発な質疑応答が行われ、クライオ電子顕微鏡に対する関心の高さがうかがえました。

(左：寺内正己教授、中央：柿崎慎也特任准教授、右：見学会の様子)

関連リンク：
KCみやぎセミナー(宮城県ウェブサイト)
ソフトマテリアル研究拠点ウェブサイト