2021年10月28日、多元物質科学研究所の教職員及び学生等を対象とした「防火・防災訓練」を実施しました。仙台市内において震度6強の地震が発生したと想定し、多元研BCPに基づいて一連の対応プロセスを確認しました。災害対策本部を設置し、トランシーバを用いた緊急時の連絡方法の確認、職員や学生の安否確認と避難方法の確認、火災発生への対応、危険物及び放射線施設の状況の把握と対処、建物の損壊状況の確認等を行いました。
　多元物質科学研究所では毎年、防火・防災訓練を実施していますが、今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、事前の体調確認や実施時のマスク着用などを徹底し、避難場所において三密を避ける形で実施しました。