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お知らせ
運営協議会を開催しました

 2020年1月27日、令和元年度多元物質科学研究所運営協議会を開催しました。運営協議会は、本研究所の組織及び運営について協議し、学内外の学識者から提言を受けることを目的として設置されたものです。
はじめに村松淳司所長から「多元研の現状の概要及び今後の展開」について、多元研の教授で物質・デバイス領域共同研究拠点専門委員会委員長の垣花眞人教授からは「ネットワーク型共同研究拠点」について説明がありました。

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司会の寺内正己 教授
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村松淳司 所長
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垣花眞人 教授

 続いて主なトピックスの紹介として、髙橋幸生教授が「X線タイコグラフィとデータ科学の連携による材料機能の可視化」と題して、加藤英樹准教授が「元素置換を通じた高機能光触媒構築 ~太陽光エネルギー変換を目指して~」と題してそれぞれ講演しました。最近の成果-若手研究者の成果紹介ーとしては、真木祥千子講師が「次世代放射光による機能-構造相関の研究手法の構築」について、福山真央助教が「マイクロ水滴-ミセル間の物質輸送理解とその生化学分析への応用」について講演しました。

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髙橋幸生 教授
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加藤英樹 准教授
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真木祥千子 講師
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福山真央 助教

 最後に自由討論の時間が設けられ、トピックスとして紹介された研究内容に関する質問がありました。多元研の運営に関しては、参加したすべての委員から、それぞれの立場や経験に基づいた建設的な指摘や具体的なアドバイスがあり、活発なディスカッションが行われました。

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自由討論の様子
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