2019年12月11日、東北大学片平さくらホールにおいて、第7回多元研キャリア支援交流会を開催しました。出展企業から約40名の参加者を含め、学生、大学院生、教職員等合計で約120名が参加しました。
　はじめに、村松淳司所長から「いつもの研究から離れて、進学や就職など、それぞれ自分のキャリアについて考える時間にしてください」と開会挨拶がありました。基調講演では、東北大学キャリア支援センターの小野伸幸特任准教授が「インターンシップ入門」と題して、インターンシップの現状について、また、企業の採用選考のプロセスなど就職活動に関する情報を具体的に紹介し、人生100年時代に向けた生涯キャリアプランを、それぞれ構想してほしいと述べました。続いて、教育・学生支援部学生支援課の遠藤勝彦 経済支援係長が「グローバル萩博士学生奨学金制度」について説明しました。
　講演会終了後には、パネルディスカッション形式による「男女共同参画セミナー “研究者ってなに？～企業就職編～” 」が行われ、約30名が参加しました。企業で活躍しながら、クロスアポイントメント制度 多元研産学連携 “桜 －SAKURA” プロジェクト により、多元研の教員としても活躍する7名の女性研究者がパネリストとして登壇しました。永次史教授の司会進行により、大学院に進学したきっかけや、どのように就職先を決めたかなど、それぞれの経験を紹介しました。質疑応答では、研究の進め方における大学との違いや、子育てに関する支援等について活発な情報交換がありました。
　19の企業と団体が参加した「企業とのミキサー」では、企業の担当者と学生や大学院生らが積極的に交流し盛会のうちに終了しました。

村松淳司 所長	小野伸幸特任准教授	遠藤勝彦 経済支援係長	永次史教授
パネルディスカッション		企業とのミキサー

 
関連リンク：
第7回多元研キャリア支援交流会 開催案内
東北大学キャリア支援センター ウェブサイト
東北大学男女共同参画推進センター ウェブサイト