2017年10月17日（火）、片平エクステンション教育研究棟において、平成29年度MaSC第1回技術交流会が開催され、約110名が参加しました。
東北大学 産学連携先端材料研究開発センター（MaSC）センター長である大林茂教授（流体科学研究所長）による開会の挨拶に続いて、システム・インテグレーション（株）代表取締役社長の多喜義彦氏が「産学連携とオープン・イノベーション – リアル開発会議の事例- 」と題して基調講演を行いました。業種の垣根がなくなる未来の産業について、真の産学連携とは何かについて、また、多喜氏が進める「リアル開発会議」について分かりやすくお話しました。

引き続き、研究プロジェクト講演が行われ、MaSCで進められている14件のプロジェクトについて紹介されました。多元研からは、鈴木茂教授、垣花研の加藤英樹准教授、本間格教授、高田研の渡邉真史特任准教授、柴田浩幸教授が、それぞれMaSCで進めている研究内容を紹介しました。また、未来科学技術共同研究センターに所属する阿尻研の相田努助教、昨年まで多元研に所属していた栗原和枝教授からもプロジェクト内容について紹介がありました。講演会終了後には、MaSC棟に場所を移して懇親会が開催され、約65名の参加者が、今後の研究・技術交流などについて意見交換を行いました。

鈴木茂教授

相田努助教

加藤英樹准教授

本間格教授

渡邉真史特任准教授

柴田浩幸教授

栗原和枝教授

関連リンク：
東北大学 産学連携先端材料研究開発センター
MaSC 第１回技術交流会 プログラム（PDF）