2017年11月2日、多元物質科学研究所に所属する全ての教職員及び学生等を対象とた「防火・防災訓練」を実施しました。
宮城県沖を震源とする震度6強の地震が発生したと想定した通報訓練・避難訓練、消火栓・消火器を用いた消火訓練を行いました。トランシーバを用いた緊急時の連絡方法や避難場所の確認、実際に非常用階段避難車や担架を用いた避難方法を再確認しました。消火訓練では、消火栓や消火器の使い方や、消火する際の注意点などを再確認することができました。

避難場所には、地震体験車「ぐらら」が設置され、多くの職員や学生らが震度6の揺れを体験しました。訓練終了後に仙台市青葉消防署から、仙台市における火災や救急の発生件数などについて説明があり、最後に、多元研の災害対策本部長である村松淳司所長からは「訓練を通して、災害や緊急時にはどうすればいいのかを再確認できたと思います。日頃から防災の意識を持ちましょう。」とまとめの言葉がありました。

関連リンク：仙台市_くらしの安全・安心