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イベント
[1/25 開催] クライオ電子顕微鏡利用説明会

 クライオ電子顕微鏡は、急速凍結しガラス状の氷に閉じこめた試料を直接観察する透過型電子顕微鏡で、特に電子線照射等の影響を受けやすいソフトマテリアル(タンパク質、ポリマーや有機薄膜など)は状態を維持したまま観察することができます。
 次世代放射光施設とクライオ電子顕微鏡との相補利用で硬い材料から柔らかい材料までを可視化することによって、学術研究のみならず産業界での利用により、さまざまな技術革新が期待されます。
 本説明会では、次世代放射光とクライオ電子顕微鏡の特徴をわかりやすく説明し、その応用事例を紹介します。

◆ 日時:2024年1月25日(木)14:00-16:00
◆ 場所:東北大学片平キャンパス南総合研究棟2 大会議室
  オンライン(Zoom meeting)※クライオ電子顕微鏡見学ツアーは配信しません
◆ 参加申込:2024年1月20日までに下記フォームよりお申込みください。参加費は無料です。
  https://forms.gle/WaSPbtZgyaKuC172A


14:00 開会挨拶 村松淳司(東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター 教授)
14:05 「放射光利用とクライオ電子顕微鏡」蟹江澄志(東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター 教授)
14:30 「クライオ電顕仕様及び応用例説明」米倉功治(東北大学 多元物質科学研究所 教授)、濱口祐(東北大学 多元物質科学研究所 准教授)
14:55 「利用方法について」陣内浩司(東北大学 多元物質科学研究所 教授)
15:10 クライオ電子顕微鏡見学ツアー
16:00 閉会(現地解散)


主催:東北大学 多元物質科学研究所
共催:東北大学 ソフトマテリアル研究拠点

問い合わせ先

多元物質科学研究所 産学連携
E-mail: tagen-sangaku*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)