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イベント
[3/24 開催] 平成28年度COREラボ 研究成果報告会

 「物質・デバイス領域共同研究拠点」は国内5つの大学附置研究所が参画するネットワーク型の共同研究拠点ですが、第2期の重点的な取り組みとして若手研究者を研究チームのリーダーとして抜擢した長期滞在型の共同研究であるCOREラボを開始しました。COREラボの一つとして拠点の若手メンバーによる放射光を利用したナノ計測技術の共同研究が進捗していますが、ナノレベルでのオペランド計測は将来有望な解析評価技術であり新材料・デバイス開発への応用が特に期待されているところです。
 この度、下記日程で新進気鋭のCOREラボ若手研究者 7名による平成28年度成果報告会を開催することとなりました。年度末のお忙しい時期ですが関係者皆様の御参加を心よりお待ちしております。

日時:2017年3月24日(金) 13:30~15:40
場所:多元研南総合研究棟2, 1F大会議室(旧 材料物性総合研究棟1号館)

主催:物質・デバイス領域共同研究拠点
共催:東北大学多元物質科学研究所・サステナブル理工学研究センター

プログラム
13:30~13:50 永村直佳 拠点COREラボリーダー
       (物質・材料研究機構先端的共通技術部門・研究員/東北大多元研助教(兼務))
      「趣旨説明・放射光軟X線光電子顕微鏡”3D nano-ESCA”の近況報告」 
13:50~14:05 朝倉大輔(産総研省エネルギー研究部門・研究員)
      「電池材料のオペランド軟X線分光の最前線」  
14:05~14:20 細野英司(産総研省エネルギー研究部門・主任研究員)
      「二次電池材料研究における顕微分光」 
14:20~14:30 休憩
14:30~14:45 小嗣真人(東京理科大基礎工学部・講師)
      「放射光を用いた顕微分光研究」
14:45~15:00 丹羽秀治(筑波大数理物質系物理学域・助教)
      「ナトリウム電池正極材料の放射光解析」
15:00~15:15 赤田圭史(東京大物性研・博士研究員)
      「プラズマによるグラフェン格子表面修飾」 
15:15~15:30 谷木良輔(東北大多元研・助教)
      「二次電池キノン系有機正極活物質の物性評価」
15:30~15:40 総括 本間格(東北大多元研・教授/拠点COREラボ共同研究者)
 
関連リンク:
物質・デバイス領域共同研究拠点
 

問い合わせ先

東北大学多元物質科学研究所 本間研究室
TEL: 022-217-5815
e-mail: takayama*tagen.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)