2018年12月17日、片平さくらホールにおいて、第6回キャリア支援交流会を開催しました。出展企業からの70名の参加者を含め、学生、大学院生、教職員等合計で約200名が参加しました。
はじめに多元研副所長の福山博之教授から開会挨拶があり、東北大学キャリア支援センターの猪股歳之准教授が「『インターンシップは経験しておいた方がよい』は本当か?」と題して基調講演を行いました。続いて、教育・学生支援部 学生支援課の担当者から「グローバル萩博士学生奨学金制度」について詳しい説明がありました。
講演会終了後には、パネルディスカッション形式による “男女共同参画セミナー 研究者ってなに?「博士課程進学」編” が行われ、約50名が参加しました。博士課程の大学院生や、博士号を取得後に大学や企業で活躍している4名の女性研究者がパネリストとして登壇し、博士課程に進学したきっかけや、博士号を取得してよかったこと、取得後のキャリアパスなどについてご自身の経験を踏まえて率直にディスカッションしました。パネリストだけでなく、東北⼤学副学⻑で東北⼤学男⼥共同参画推進センター⻑の⼤隅典⼦教授や、モデレーターを務めた瀬⼾⽂美特任助教(東北⼤学男⼥共同参画推進センター)もそれぞれの経験を紹介し、活発な質疑応答が行われました。多元研所長の村松淳司教授は「博士課程に進学することは選択肢を広げることになる」と博士課程を目指す学生へのエールを贈りセミナーを締めくくりました。
セミナー終了後には出展企業によるショートプレゼンが行われ、博士号取得者の採用状況や、支援内容などについて紹介がありました。さらに、29の企業と団体が参加した「企業とのミキサー」では、企業の担当者と学生や大学院生らが積極的に交流し盛会のうちに終了しました。
猪股歳之准教授による基調講演 |
司会を務めた永次史教授 |
大隅典子教授 |
パネルディスカッションの様子 |
村松淳司教授 |
企業とのミキサーの様子 |
関連リンク:
第6回多元研キャリア支援交流会 開催案内
東北大学男女共同参画推進センター ウェブサイト
東北大学キャリア支援センター ウェブサイト
問い合わせ先
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