女性企業研究者支援
多元物質科学研究所では、産学連携活動における女性企業研究者支援の一環として「”桜 -SAKURA” プロジェクト」を設立し、2019年度より、企業に所属する女性研究者を多元研の教員として採用しています。
“桜 -SAKURA”プロジェクトに関するお問合せは、
多元研産学連携お問い合わせ窓口(E-mail: tagen-sangaku[at]grp.tohoku.ac.jp)へお寄せください。
多元研産学連携 “桜 -SAKURA” プロジェクト
プロジェクトの目的
企業の女性研究者へのキャリア開発支援を、産学連携活動の一環として実施し、企業のダイバーシティ経営推進の一助とするとともに、企業と多元物質科学研究所の産学連携活動及び男女共同参画活動を推進し、研究機関におけるダイバーシティ研究環境の醸成を図ることを目的とします。
概要
企業で活躍する優秀な女性研究者を東北大学の教員として採用し、単なる育成研修の受講者ではなく、大学教員として大学の研究・教育活動に参加することにより、直接的に大学の教員・学生との交流を深めます。
取り組み
- 産学連携
産学連携活動の活性化
社会連携(課題に対する新たな挑戦)の実践
クロスアポイントメント制度の活用 - 人材育成
企業の研究者のためのキャリア開発支援
多様な研究者の発展、意識・能力の底上げ - ダイバーシティ、男女共同参画の推進
女性教員比率の向上
組織の活性化
“SAKURA”として国際的にも知名度が高い桜は、多元研の敷地内でも優雅に花を咲かせています。
その桜の「花びら」を企業の研究者と重ね、多元研の”モノ”づくり(=人材育成)の一環となる本活動が、咲き誇る満開の桜のように壮大なイノベーションにつながることを期待して「多元研産学連携 “桜 -SAKURA” プロジェクト」と名づけられました。