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メールマガジン

Mail Magazine 1月号

メールマガジン 2007年 1月号

━━ ☆☆ 多元研 HOT NOW! ☆☆  ━━━━━━━━━━━━━━
   ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007年1月号 No.19 ━━━

 このメールはメールマガジン希望登録者様に送らせて戴いております。
 多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
 毎回HOTな情報をお届けいたします。

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       本年も多元研をどうぞ宜しくお願いいたします!

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     行事予定
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    東北大学 イノベーションフェア2007

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 東北大学の高い総合力が生んだ数々の先端技術をいろいろな形式でご紹介します。

 講演では、本学の産学連携の特徴的な取組みを紹介するとともに、注目される
 研究内容についてご紹介します。
 展示フロアでは、金属材料研究所や先進医工学研究機構、工学研究科等から、
 70ブースが出展し、各技術分野の最新の研究成果を幅広く紹介するとともに、
 若手研究者による萌芽的な研究分野についても紹介します。
 あわせて、13人の研究者による研究紹介プレゼンテーションも行います。
 皆様のご来場をお待ちしております。

   日時:平成19年(2007年) 2月 1日(木)13:30~19:00(開場13:00~)
   会場:赤坂プリンスホテル「五色」(東京都千代田区紀尾井町1-2)

◎研究成果プレゼンテーション————–1階 プレゼンテーション会場

   15:15~15:40 多元物質科学研究 ~マテリアル・フロンティア・スピリット~
                              村松 淳司 教授

   15:40~16:05 有機物ナノ結晶化のすすめ
                            中西 八郎 客員教授

◎多元研の展示発表ブース——————-1階 展示会場

17.多元物質科学研究 ~マテリアル・フロンティア・スピリット~

   多元研では無機,有機,バイオ(生体)を対象に,多元的な視点で機能性素材・
   材料を設計・制御・解析し,より優れた物質を得るための基礎と応用研究を展
   開している。基盤技術のみならず応用研究も積極的に進めており,社会に還元
   できる成果を得ている。本コーナーでは,その中から一部を紹介し,今後の共
   同研究の可能性に資する情報提供を目指している。
   —————————————————- 齋藤 文良 所長

18.磁石の入ったカーボンナノ試験管が水に分散する

   一次元ナノ細孔を有するアルミニウム陽極酸化皮膜を鋳型とすれば、試験管状
   のナノカーボンを合成できる。このカーボンナノ試験管は、いわゆるカーボン
   ナノチューブとは異なり、水に容易に分散する。さらに長さと直径をナノレベ
   ルで自在に制御でき、様々な物質を内包させることも可能である。発表におい
   ては、磁性金属を内包させたカーボンナノ試験管の電子顕微鏡写真や、実際に
   磁石に引き寄せられる様子などを紹介する。
   ————————– 多元ナノ材料研究センター   京谷 隆 教授

19.効率的な資源再生と安全安心な廃棄物処理技術開発をめざして

   当センターでは、資源の枯渇と大量の廃棄物という現代の深刻な課題を克服す
   るための高度な技術革新のベースとなり得る基礎科学と基盤技術の確立を目指
   た研究を行っている。特に、大量生産が必然である基盤素材の製造プロセスで
   発生するスラグ・ダストなど副生物の有効利用、金属素材のリサイクル過程等
   で問題となるダイオキシン類や有機塩素化合物の排出抑制、今後排出量の増大
   が見込まれるアスベスト廃棄物の高効率無害化と資源化など、現在行っている
   研究を中心に展示説明を行う。
   ———————— 資源再生・変換研究センター  葛西 栄輝 教授

20.最新電顕法によるナノスケールでの電磁場計測と電導性評価

   本研究グループでは最新の電子線ホログラフィー技術を用いて先端材料のナノ
   スケールでの電場や磁場の解析を行っている。これらの研究は材料の電磁気学
   的特性を理解するうえで極めて有効である一方,ごく最近独自に開発したピエ
   ゾ駆動二探針試料ホルダを用いてナノ領域での電導性評価も行っており、構造
   評価,電磁場計測,電導性評価の多元的解析を展開している。
   —————- 先端計測開発センター(2007/4発足予定) 進藤 大輔 教授

21.固体酸化物燃料電池の実用化を目指して:その場計測評価法の展開

   MSTeC(2005年から開始)の当グループは、大阪大学・NF回路ブロックと共同
   で固体酸化物燃料電池の実用化を目指した性能評価装置の開発を行っている。
   東北大学は評価手法の開発および実機の評価・大阪大学は取得データの自動解
   析手法の開発・NF回路ブロックはハード部分の開発をそれぞれ担当して研究を
   進めている。
   ————— 新産業創造物質基盤技術研究センター 水崎 純一郎 教授

22.有機物ナノ結晶化のすすめ

   対象物を良溶媒に溶かして溶液とした後、貧溶媒に注入して再沈殿させる手法
   すなわち「再沈法」で、多くの有機化合物からサイズがナノメータオーダーの
   結晶を作製できる。ナノ結晶化により、より大きなサイズの時とは異なる特性
   や機能が発現し、新展開につながるケースが多い。難溶性化合物をも対象とで
   きる本手法におけるサイズ、形状、多形制御などの現状を、NEDO実用化プ
   ロジェクト「顔料ナノ結晶」の例を含め、紹介する。
   ———————————- 寄附研究部門  中西 八郎 客員教授

◎詳しくはこちらをご覧下さい。
      http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/information/070201.html

◎東北大学イノベーションフェア2007公式ページ
           http://www.rpip.tohoku.ac.jp/inv2007.htm

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     行事予定
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    MSTeC
    Materials Science &
    Technology Research Center for Industrial Creation

    新産業創造物質基盤技術研究センター 平成18年度 成果報告会

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   日時:平成19年(2007年) 3月2日(金) 午後1時より
   場所:学士会館(東京都千代田区神田錦町3-28)

   ・講演会       13:30~16:25
   ・ポスターセッション 16:30~17:30
   ・懇親会       17:30~

 —– 講演会 発表リスト —–

 ◆ロータス型ポーラス金属の創製
          玄 丞均 特任助教授( 産研 G1)

 ◆エネルギービーム照射によるナノ構造体創製と応用展開の可能性
          田中 俊一郎 教授( 多元研G1)

 ◆DNA ナノ構造体の構築
          遠藤 政幸 特任助教授( 産研 G2)

 ◆鋳型法による特異構造ナノカーボンの合成
          京谷 隆 教授( 多元研G2)

 ◆異物排出トランスポーターの発現制御と生理的役割
          西野 邦彦 特任助手( 産研 G3)

 ◆多糖の生体膜間フリップ- フロップ輸送系の解明研究
          古山 種俊 教授 (多元研G3)

 ◆安全・安心・創造的もの作り支援のための新知識管理基盤の実現
          高藤 淳 特任教授 (産研 G4)

 ◆ヘムセンサー酵素・タンパク質のガスをセンスする機能
         清水 透 教授 ( 多元研G4)

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     行事予定
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    最 終 講 義 案 内
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   本年度3月末日をもって定年退職される教授の最終講義を行います。
   是非、多数ご聴講くださいますようご案内申し上げます。

   日時:平成19年(2007年) 3月 8日(木)
       13:30-15:00 伊藤 攻 先生
             「過渡吸収で見えたこと、見えなかったこと」

       (15分休憩)

       15:15-16:45 手老 省三 先生
              「スピンと光と私」

   日時:平成19年(2007年) 3月9日(金)
       13:30-15:00 板垣 乙未生 先生
             「金属製錬におけるメタロイド」

       (15分休憩)

       15:15-16:45 宇田川 康夫 先生
             「keVの分光」

   会場:東北大学片平さくらホール2階会議室(両日とも)
     http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/access/sakura-j.html

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 おせちに始まり、お餅やら雑煮やら食べきれない量のご馳走がテーブルに並び、
 年に数回しか顔を会わせない親戚とも大宴会をし、あっというまに太ってしま
 った・・・という方も多いのでは?

 まずは、自分のBMIや標準体重がすぐ分かる
 お正月太りチェック → http://icofit.net/lecture/equipment/bmi_calc.html

 試してみると、標準体重に達するまでに必要なエネルギー消費量(kcal)も表示
 され愕然とするかも? あくまで目安です^^;

  。・゜★・。・。☆・゜・小豆ダイエット?・゜。・。・゜★・。・。☆

 体内から活性酸素を除去する抗酸化物質で、ビタミンB1、B6、鉄分が多く
 含まれサポニンが利尿作用を促し体のむくみを取る小豆。
 体内に摂取・蓄積された悪玉のLDLコレステロールの酸化を阻害し、高血圧
 及び動脈硬化を原因とした脳血管障害、心臓病などを予防するポリフェノール
 も、赤ワインの100g中300mgに対して、小豆には460mg含まれています。
 炒って粉末状にした小豆を食前に摂る「小豆ダイエット方」というのがあるそ
 うですが、健康的に減量できそうですね。

  。・゜★・。・。☆・゜・節分は年に4回?・゜。・。・゜★・。・。☆

 もともと節分とは季節の分かれ目をいい「立春、立夏、立秋、立冬の前日」の
 ことをさします。しかし暖かな春の始まる立春の節分はとりわけおめでたいと
 いうことと、昔は立春が新年の始まりにも相当する大事な節目だったので、
 節分といえば立春の前日をさすようになりました。

  。・゜★・・。☆・゜節分に食べる太巻き「恵方巻き」・゜★・。・。☆

 2007年の恵方は北北西。
 節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、目を閉じて願い
 事を思い浮かべながら丸かぶりする「恵方巻き」

 巻き寿司を使うのは、「福を巻き込む」という理由からきていて「その年の良
 縁を切らない」ために包丁などで切らないでまるごと食べるようになったよう
 です。七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ
 でんぶ等七種類の具を入れ「福をかぶりつく」という意味合いもあるそうです。

 江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の
 祈願事として始まったといわれます。
 1989年広島県のセブン-イレブンが販売を開始、以後98年には全国で販売され、
 現在では約90%の認知度になりました。今年は何を願う?

   ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

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  _/   発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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