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メールマガジン

Mail Magazine7月号

メールマガジン 2020年7月号

━━ ☆☆ 多元研 HOT NOW! ☆☆  ━━━━━━━━━━━━━━
   ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2020年7月号 No.180 ━━━

 このメールはメールマガジン希望登録者様に送らせて戴いております。
 多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
 毎回HOTな情報をお届けいたします。

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 ~ 目次 ~

1)受賞報告 — 第52回 市村賞 市村地球環境学術賞を受賞

2)受賞報告 — 論文が Applied Physics Express “Spotlights”に選定

3) 受賞報告 — 2020年度 フロンティア材料研究所学術賞を受賞

4)受賞報告 — 第38回 粉体工学会論文賞を受賞

5)研究成果 — ヒトLDL受容体が立体構造を形成する新たな機構を解明
        ~家族性高コレステロール血症の理解に一歩前進~賞

6)研究成果 — スピンのねじれが起こす電子の変位を発見
        ~マルチプローブが明らかにするマルチフェロイックの
        微視的発現機構~

7)研究成果 — 電子挙動の直接観察を相対性理論と対比
        ~電荷保存則と電子波干渉を相対性理論の場を通した考察~

8)研究成果 — 放射光の可視化技術で直接みえた磁石特性向上の指針
        ~高耐熱サマコバ永久磁石はもっとタフになる!~

9)研究成果 — 「廃コンクリートなど産業廃棄物中のカルシウム等を用いた
        加速炭酸塩化プロセスの研究開発」がNEDOの研究開発委託
        事業として採択

10)研究成果 — 電子を抜くと透明な超伝導体になる物質を発見
        ~界初のp型透明超伝導体を実現~

11)研究成果 — 長崎県西海市の西彼杵変成岩から
        マイクロダイヤモンドを発見立

12)メディア情報 — 「高分子を用いた神経模倣素子の応答速度制御に成功」
          についてメディアで紹介

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    1) 受賞報告
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    第52回 市村賞 市村地球環境学術賞を受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

本間格教授が、「第52回 市村賞 市村地球環境学術賞(貢献賞)」を受賞しました

受賞題目:「ナノマテリアル機能開拓に基づくレアメタルフリー
      次世代電池材料の創製」

    

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20200707/

◆本間研究室(エネルギーデバイス化学研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/honma/

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    2) 受賞報告
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    論文が Applied Physics Express “Spotlights”に選定
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

百生研究室の矢代航准教授の論文、”High-speed multi-beam X-ray imaging using
a lens coupling detector system”が”Applied Physics Express”の”Spotlights”に
選定されました。

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20200701/

◆百生研究室(量子ビーム計測研究分野)
http://mml.tagen.tohoku.ac.jp/index.html

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    3) 受賞報告
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    2020年度 フロンティア材料研究所学術賞を受賞
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木村研究室の山本孟助教が、「2020年度 フロンティア材料研究所学術賞
研究奨励部門」を受賞しました。

受賞題目:「V, Cr, Mn などの遷移金属イオンを含む酸化物における3d軌道秩序と
      マルチフェロイック特性の研究」

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20200729/

◆木村研究室(構造材料物性研究分野)
http://db.tagen.tohoku.ac.jp/php/forweb/outline.php?lang=ja&no=4015

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   4) 受賞報告
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    第38回 粉体工学会論文賞を受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

加納研究室の久志本築助教が、「第38回 粉体工学会論文賞」を受賞しました。

受賞題目:「巨視的誘電率による微粒子複合材料中の微粒子分散状態の計測」

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/kano/news_award/20200731/

◆加納研究室(機能性粉体プロセス研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/kano/

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   5) 研究成果
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    ヒトLDL受容体が立体構造を形成する新たな機構を解明
    ~家族性高コレステロール血症の理解に一歩前進~
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 東北大学多元物質科学研究所の門倉広准教授、稲葉謙次教授らの研究グルー
プは、ヒト低比重リポタンパク質(LDL)受容体が、細胞内で翻訳合成されつつ、
正しい立体構造に折りたたまれていく様子を観察することに初めて成功しました。
本研究で得られた知見は、LDL受容体上の変異によって高コレステロール血症が
発症する仕組みを理解するための基盤になると期待されます。

論文情報:
“Observing the nonvectorial yet cotranslational folding of a multidomain
protein, LDL receptor, in the ER of mammalian cells”
Hiroshi Kadokura, Yui Dazai, Yo Fukuda, Naoya Hirai, Orie Nakamura, Kenji Inaba.

Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of
America (Proc. Natl. Acad. Sci. USA)

DOI:10.1073/pnas.2004606117

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20200701/

◆稲葉研究室(生体分子構造研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/inaba/html/

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    6) 受賞報告
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    スピンのねじれが起こす電子の変位を発見
    ~マルチプローブが明らかにするマルチフェロイックの微視的発現機構~
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 東北大学多元物質科学研究所の大学院生 石井祐太氏(研究当時。高エネルギー
加速器研究機構(KEK)博士研究員を経て現在は東北大学大学院理学研究科 助教)、
木村宏之教授らの研究グループは、スピンの配列と強誘電性が強く結びつくマル
チフェロイック物質YMn2O5において、強誘電性のミクロな発生機構を放射光X線と
ミュオンの協奏的利用により明らかにしました。

論文情報:
“Electronic charge transfer driven by spin cycloidal structure”
(らせん磁気構造が誘起する電子移動)
Y. Ishii, S. Horio, Y. Noda, H. Kimura et al.

Physical Review B

DOI:10.1103/PhysRevB.101.224436

◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20200702/

◆木村研究室(構造材料物性研究分野)
http://db.tagen.tohoku.ac.jp/php/forweb/outline.php?lang=ja&no=4015
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    7) 研究成果
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    電子挙動の直接観察を相対性理論と対比
    ~電荷保存則と電子波干渉を相対性理論の場を通した考察~
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 東北大学多元物質科学研究所の赤瀬善太郎講師らの研究グループは、電子の
波動性を利用した「電子線ホログラフィー」技術を発展させ、各種の絶縁材料
表面における電荷の移動を電場の乱れから、またスピン偏極の様子を磁束の変
化から直接観察することに初めて成功しました。
 本研究成果は、材料の電磁気的特性の理解とその改良に役立つだけでなく、
素粒子としての電子が示す複雑な量子現象の理解に貢献すると期待できます。

論文情報:
“Direct observation of electric and magnetic fields of functional materials”
Daisuke Shindo, Zentaro Akase

Materials Science and Engineering: R: Reports

DOI:10.1016/j.mser.2020.100564

◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20200713/

◆赤瀬善太郎 講師(researchmap)
https://researchmap.jp/read0200320
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    8) 研究成果
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    放射光の可視化技術で直接みえた磁石特性向上の指針
    ~高耐熱サマコバ永久磁石はもっとタフになる!~
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)の中村哲也 客員主席研究員
(本務所属は東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター 教授)
らの研究グループは、大型放射光施設SPring-8 BL25SUの走査型軟X線磁気円
二色性(Soft X-ray Magnetic Circular Dichroism: Soft XMCD)顕微分光装置を
利用し、Sm2Co17系サマリウム・コバルト磁石(サマコバ磁石)の磁区が磁場印加
によって変化する様子を鮮明に捉えました。これにより、より高温下での使用な
らびに高磁気特性の長期安定的な維持が可能になり、一般の工業製品はもちろん
のこと、その他にも例えば、航空・宇宙分野などへの貢献が期待されます。

論文情報:
“Magnetization Reversal of (Sm, Ce)2(Co, Fe, Cu, Zr)17 Magnets as per Soft
X-Ray Magnetic Circular Dichroism Microscopy”
(軟X線磁気円二色性顕微鏡による(Sm, Ce)2(Co, Fe, Cu, Zr)17磁石の磁化反転解析)
Yutaka Matsuura, Ryo Maruyama, Ryo Kato, Ryuji Tamura, Keisuke Ishigami,
Kazushi Sumitani, Kentaro Kajiwara, and Tetsuya Nakamura

Applied Physics Letters

DOI:10.1063/5.0005635

◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20200714/

◆中村哲也 教授(researchmap)
https://researchmap.jp/sp_8tnrm

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    9) 研究成果
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    「廃コンクリートなど産業廃棄物中のカルシウム等を用いた
    加速炭酸塩化プロセスの研究開発」がNEDOの研究開発委託
    事業として採択
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 東北大学は、連名他社・大学と共同で、産業廃棄物を活用し、火力発電所や
工場から排出されるCO2を資源へ転換する技術開発を進めてきました。この度、
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)殿の「カーボ
ンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術
開発/炭酸塩、コンクリート製品・コンクリート構造物へのCO2利用技術開発」
プロジェクトにおける、炭酸塩、コンクリート製品・コンクリート構造物へのCO2
利用技術開発分野の研究開発委託事業の公募に対し、「廃コンクリートなど産業
廃棄物中のカルシウム等を用いた加速炭酸塩化プロセスの研究開発」を提案し、
採択されました。

◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20200715/

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    10) 研究成果
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    電子を抜くと透明な超伝導体になる物質を発見
    ~界初のp型透明超伝導体を実現~
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 東北大学多元物質科学研究所の吉松公平講師らの研究グループは、低温で
超伝導体になる層状ニオブ酸リチウム(LiNbO2)が常温では優れたp型透明導
電体になることを発見しました。この発見は新しい電子材料として様々な応
用につながるだけでなく、二次元物質の新たな物理現象を開拓することにも
つながります。

論文情報:
“p-Type transparent superconductivity in a layered oxide”
(層状酸化物における p 型透明超伝導)
Takuto Soma, Kohei Yoshimatsu, and Akira Ohtomo

Science Advances

DOI:10.1126/sciadv.abb8570

◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20200716/

◆組頭研究室(ナノ機能物性化学研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/kumigashira/html/

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    11) 研究成果
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    長崎県西海市の西彼杵変成岩からマイクロダイヤモンドを発見
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 東北大学多元物質科学研究所の寺内正己教授らの研究グループは、長崎県西
海市の西彼杵変成岩から、マイクロダイヤモンドを発見しました。変成岩中の
マイクロダイヤモンドは、地殻物質が地下120km以深まで潜り込んだことを意味
する重要な鉱物で、日本の変成岩からは初めての発見です。

論文情報:
“Microdiamond in a low-grade metapelite from a Cretaceous subduction complex,
western Kyushu, Japan”
Tadao Nishiyama, Hiroaki Ohfuji, Kousuke Fukuba, Masami Terauchi, Ukyo Nishi,
Kazuki Harada, Kouhei Unoki, Yousuke Moribe, Akira Yoshiasa, Satoko Ishimaru,
Yasushi Mori, Miki Shigeno and Shoji Arai

Scientific Reports

DOI:10.1038/s41598-020-68599-7

◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20200730/

◆寺内研究室(先端計測開発センター 電子回折・分光計測研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/terauchi/html/index-j.html

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    12) メディア情報
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    「高分子を用いた神経模倣素子の応答速度制御に成功」
    についてメディアで紹介
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 東北大学の山本俊介助教(研究当時:多元物質科学研究所、現所属:工学
研究科バイオ工学専攻)と英国ケンブリッジ大学のGeorge G. Malliaras教授
による成果「高分子を用いた神経模倣素子の応答速度制御に成功「神経のよ
うな動き」をする電子部品の実用化に向けて」について、各メディアで紹介
されましたので、是非ご覧ください。

◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_media/20200717/

◆山本俊介助教(researchmap)
https://researchmap.jp/7000005563

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◆多元研|新型コロナウイルス関連情報まとめ

https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/tagen_covid19/

多元物質科学研究所の教職員、学生を対象とした新型コロナウイルスの
関連情報をまとめていますのでご覧ください。

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間もなく8月を迎え、夏本番となります。
少しでも涼しい環境を求めて扇風機やエアコンを使用する方も多いかと
思いますが、昔ながらの「風鈴」はいかがでしょうか。
“チリンチリン”と風鈴の音を聞くだけで涼しく感じてしまうのは、
何とも不思議ですね。
古くは、夏になると伝染病などが流行ることもあり魔除けとしても
使用されていたようです。
見た目も音も涼しげな「風鈴」、縁側に吊るしてみてはいかがでしょう。

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 ◆広報情報室では、講演会、シンポジウム、研究成果など
 メールマガジンに掲載させていただける情報をお待ち致しております。

   登録・変更・削除は、こちらからお願いいたします。
      ↓ ↓ ↓
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/information/mailmagazine.html

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  _/   発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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