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お知らせ
イノベーション・エクスチェンジ2016を開催しました

10月27日(木)さくらホールにおいて、企業と多元物質科学研究所との産学連携イベント「イノベーション・エクスチェンジ2016」を開催し、企業40社から50名、官公庁7箇所から11名、団体法人3団体から4名、一般の方2名を含め、合計で114名の参加者を集めました。
開会にあたって、多元物質科学研究所所長の村松淳司教授が、参加企業の皆さんにとっても、多元研にとっても実りのある一日にしたいと挨拶し、続いて福山博之教授の司会により特別講演が行われました。特許庁審査官を務める法学研究科の秋田将行教授は「特許制度を味方にするために」と題して、特許制度の概要や、特許を取得するために留意するべきことなどについての説明し、東北大学におけるサポート体制も紹介しました。多元物質科学研究所の高田昌樹教授は「東北が創る新しい産学連携のツール『東北放射光』」と題して、現在計画がすすめられている「東北放射光施設 SLiT-J」では何ができるのか?既存の施設との違い、今なぜ必要なのか?産学連携に果たす役割などについて、具体的な例をあげて解説しました。

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講演会終了後に開催された交流会では、技術相談会、ショートプレゼンテーション、ポスター展示が行われました。技術相談会では、事前に申込のあった4社の相談に加えて、当日の申込も受け付けました。ショートプレゼンテーションには多元研の16の研究室が参加、教授や教員スタッフがそれぞれの研究内容を約3分にまとめて紹介しました。ポスター展示には多元研の26の研究室が参加し、それぞれの研究内容を紹介しました。企業の皆さんと多元研の教員スタッフが直接交流し、研究内容などについて活発な意見交換が行われました。

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関連リンク:
イノベーション・エクスチェンジ2016