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メールマガジン

Mail Magazine 5月号

メールマガジン 2019年 5月号

━━ ☆☆ 多元研 HOT NOW! ☆☆  ━━━━━━━━━━━━━━
   ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2019年5月号 No.166 ━━━

 このメールはメールマガジン希望登録者様に送らせて戴いております。
 多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
 毎回HOTな情報をお届けいたします。

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 ~ 目次 ~

1)行事予定 — 32nd International Symposium on Polymer Analysis and
        Characterization (ISPAC2019)

2)行事予定 — 東北大学多元物質科学研究所先端計測セミナー
        「実業と放射光 -信頼性を担保する高度先進計測と学理構築-
        定説・迷信・仮説・可視化」

3) 行事予定 — 第9回 物質・デバイス領域共同研究拠点活動報告会及び
        平成30年度 ダイナミック・アライアンス成果報告会

4)受賞報告 — 令和元年春の褒章において「紫綬褒章」を受章

5)受賞報告 — 令和元年の春の叙勲において「瑞宝中綬章」を受章

6)受賞報告 — 粉体工学会春期研究発表会において「BP賞」を受賞

7)研究成果 — 3次元放射光ナノイメージングとデータ科学の融合
        -酸素吸蔵・放出材料における酸化反応の軌跡を可視化-

8)研究成果 — 量子磁性体でのトポロジカル準粒子の観測に成功
        -トポロジカルに保護された磁性準粒子端状態の予言-

9)研究成果 — X線照射で始まる超高速反応の観測に成功
        -レントゲンによるX線の発見から120年で初-

10)研究成果 — レーザー照射下の高分子材料をX線位相で観察
        高分子レーザー加工の三次元動的可視化に成功

11)研究成果 — 窒化ガリウムウェハの高速・高感度検査技術を確立
        -分光技術を駆使した半導体の結晶欠陥計測-

12)お知らせ — 「TU-USTB Joint Symposium」 を開催しました

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    1) 行事予定
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    放射光産学連携準備室 第4回ワークショップ
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

日時:2019年6月2日(日)~5日(水)
場所:アクティブリゾーツ宮城蔵王
   (〒090-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字鬼石原1-1)

         

概要:
本シンポジウムは今年で32回目となる歴史ある高分子分析の国際会議で、
高分子の分析技術を共通のキーワードとした学際的な諸分野の第一線で活躍する
参加者(150名程度)が、種々の分析手法と高分子への応用に関する相互理解を
深めることを主目的として開催いたします。
今回の会議では、Imaging、Synchrotron+Scattering、Spectroscopy、Separationを
重点的に取り上げる予定です。
もちろん、理論・計算機シミュレーション・レオロジー等、従来から高分子分析に
重要な分析技術についても深く議論する場を設けたいと存じます。

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
http://five-star.tagen.tohoku.ac.jp/news/event/detail.php?id=488

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    2) 行事予定
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    東北大学多元物質科学研究所先端計測セミナー
    「実業と放射光 -信頼性を担保する高度先進計測と学理構築-
    定説・迷信・仮説・可視化」
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

日時:2019年6月6日(木) 13:00~14:30
場所:東北大学 多元物質科学研究所西2号館3階セミナー室

         

講演要旨:
1. 放射光などの高度計測装置は産業分野で必要か?
2. 利活用での、準備と覚悟
3. 企業活動の持続的発展を目指す
4. SDGs:Sustainable Development Goals
5. 企業での利活用とアカデミアでの利活用は根本で異なる
6. 産学官連携

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_event/20190528/

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    3) 行事予定
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    第9回 物質・デバイス領域共同研究拠点活動報告会及び
    平成30年度 ダイナミック・アライアンス成果報告会
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

日時:2019年7月1日(月)  12:30~17:00(12:00受付開始)
             17:10~19:00(意見交換会:参加費5,000円)
       7月2日(火)  9:30~12:30(9:00受付開始)
場所:千里ライフサイエンスセンター 5F ライフホール・サイエンスホール
   (千里中央駅 徒歩2分:大阪府豊中市新千里東町1-4-2)
申し込み期限:2019年6月17日(月) 正午

         

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
http://five-star.tagen.tohoku.ac.jp/news/event/detail.php?id=489

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   4) 受賞報告
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    令和元年春の褒章において「紫綬褒章」を受章
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令和元年春の褒章において、阿尻雅文教授が「紫綬褒章」を受章しました。

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2019/05/award20190520-00.html

◆阿尻研究室(超臨界ナノ工学研究分野)
https://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp//ajiri_labo/

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    5) 受賞報告
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    令和元年の春の叙勲において「瑞宝中綬章」を受章
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

令和元年の春の叙勲において、早稲田 嘉夫 東北大学名誉教授が
「瑞宝中綬章」を 受章しました。

          

◆詳しくは、こちらをご覧ください
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20190521/

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   6) 受賞報告
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    粉体工学会春期研究発表会BP賞を受賞
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加納研究室の渡邊亮さんが粉体工学会春期研究発表会において
「BP(ベストプレゼンテーション)賞」を受賞しました。
受賞題目:「塑性変形を伴う粉体圧縮成形のシミュレーション」

◆詳しくは、こちらをご覧ください
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/kano/news/696/

◆加納研究室(機能性粉体プロセス研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/kano/

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    7) 研究成果
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    3次元放射光ナノイメージングとデータ科学の融合
    -酸素吸蔵・放出材料における酸化反応の軌跡を可視化-
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 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター可視化物質科学研究グループ
構造可視化研究チームの高橋幸生チームリーダー(研究当時、現 東北大学
多元物質科学研究所 教授)、広瀬真研修生、同グループ元素可視化研究チームの
唯美津木チームリーダー、石黒志特別研究員(以上研究当時)、北陸先端科学技術
大学院大学ダム・ヒョウ・チ准教授、グェン・ズオン-グェン大学院生らの共同
研究グループは、硬X線タイコグラフィとコンピュータトモグラフィ(CT)を
組み合わせ、材料試料の3次元空間分解X線吸収微細構造(XAFS)を取得する
「3次元硬X線スペクトロタイコグラフィ(3D-HXSP)法」を開発し、
データ科学と連携した解析により、酸素吸蔵・放出材料粒子内で起きる
酸化反応の軌跡の可視化に成功しました。

論文情報:
″Oxygen-diffusion-driven Oxidation Behavior and Tracking Areas
Visualized by X-ray Spectro-ptychography with Unsupervised Learning″
Makoto Hirose, Yukio Takahashi, et al.
Communications Chemistry
DOI:10.1038/s42004-019-0147-y

◆詳しくは、こちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20190507/

◆髙橋幸生研究室(放射光可視化情報計測研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/takahashi-y/html/index.html

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    8) 研究成果
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    量子磁性体でのトポロジカル準粒子の観測に成功
    -トポロジカルに保護された磁性準粒子端状態の予言-
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 東北大学多元物質科学研究所 那波和宏助教、佐藤卓教授、東京工業大学理学院
田中公彦大学院生(研究当時)、田中秀数教授、日本原子力研究開発機構
J-PARCセンター 中島健次研究主席らの研究グループは、化学式Ba2CuSi2O6Cl2で
表される量子反強磁性体において、トリプロンと呼ばれる磁気準粒子がトポロジ
カルに非自明な状態を形成することを明らかにし、トポロジカルに保護された
端状態の存在を提案しました。

        
発表論文:
″Triplon band splitting and topologically protected edge states
in the dimerized antiferromagnet″
K.Nawa, K.Tanaka, N.Kurita, T.J.Sato, H.Sugiyama, H.Uekusa,
S.Ohira-Kawamura, K.Nakajima, and H.Tanaka
DOI:10.1038/s41467-019-10091-6

◆詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20190510/

◆佐藤卓研究室(スピン量子物性研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/sato_tj/

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    9) 研究成果
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    X線照射で始まる超高速反応の観測に成功
    -レントゲンによるX線の発見から120年で初-
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 東北大学多元物質科学研究所の福澤宏宣助教と上田潔教授、東北大学の河野裕彦
名誉教授(元・東北大学大学院理学研究科教授)、フィンランド国トルゥク大学の
クック・エドウィン教授、ドイツ国ハイデルベルグ大学のクレフ・アレクサンダー
教授とローレンツ・セダーバウム教授、フランス国パリ・サクレ大学のミロン・
カタリン所長代理、京都大学大学院理学研究科の永谷清信助教、広島大学大学院
理学研究科の和田真一助教、理化学研究所放射光科学研究センターXFEL研究開発
部門ビームライン研究開発グループ矢橋牧名グループディレクター及び高輝度
光科学研究センターXFEL利用研究推進室先端光源利用研究グループ登野健介
グループリーダー等による合同研究チームは、X線を気相の孤立した多原子分子に
照射してから数10フェムト秒(1フェムト秒は千兆分の1秒)で完結する
超高速反応を観測することに成功しました。

  
論文情報:
″Real-time observation of X-ray-induced intramolecular and interatomic
electronic decay in CH2I2″
Hironobu Fukuzawa, Hirohiko Kono, Kiyoshi Ueda, et al.
Nature Communications
DOI:10.1038/s41467-019-10060-z

◆詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20190517/

◆上田研究室(電子分子動力学研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/ueda/html/index-j.html

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    10) 研究成果
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    レーザー照射下の高分子材料をX線位相で観察
    高分子レーザー加工の三次元動的可視化に成功
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 東北大学多元物質科学研究所の百生敦教授(高輝度光科学研究センター客員
主席研究員)らのグループは、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進
事業ERATOの一環として、高分子レーザー加工の様子を三次元的かつ動的に
可視化する技術を開発しました。

論文情報:
″Development of pink-beam 4D phase CT for in-situ observation of
polymers under infrared laser irradiation″
Karol Vegso, Yanlin Wu, Hidekazu Takano, Masato Hoshino, Atsushi Momose
Scientific Reports 9, Article number: 7404 (2019)
DOI:10.1038/s41598-019-43589-6

◆詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20190523/

◆百生研究室(量子ビーム計測研究分野)
http://mml.tagen.tohoku.ac.jp/index.html

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    11) 研究成果
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    窒化ガリウムウェハの高速・高感度検査技術を確立
    -分光技術を駆使した半導体の結晶欠陥計測-
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 東北大学多元物質科学研究所 小島 一信 准教授、秩父 重英 教授は、
浜松ホトニクス株式会社 池村 賢一郎 氏と協力し、分光技術に基づく新たな
半導体ウェハの検査技術を開発しました。。

      

論文情報:
″Quantification of the quantum efficiency of radiation of
a freestanding GaN crystal placed outside an integrating sphere″
Kazunobu Kojima, Kenichiro Ikemura, and Shigefusa F. Chichibu
Applied Physics Express
DOI:10.7567/1882-0786/ab2165

◆詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20190524/

◆秩父研究室(量子光エレクトロニクス研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/chichibu/html/index-j.html

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    12) お知らせ
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    「TU-USTB Joint Symposium」を開催しました
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所では、2019年5月16日、17日の2日間にわたり、
北京科技大学との研究ワークショップ「TU-USTB Joint Symposium」を
開催しました。北京科技大学からは、材料科学与工程学院長を含む教員11名と、
学生6名が来訪し、あわせて約60名が参加しました。。

◆詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20190527/

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6月になると梅雨の時期がやってきますね。
じめじめした日が続き、早く夏にならないかなと毎年思ってしまいます。
この「梅雨」ですが、季節の一つと認識している人が多いようです。
日本には春夏秋冬の「四季」がありますが、これに梅雨が加わり「五季」と
感覚的に受け止めているようですね。

また、この時期は気候が温かくなり湿気が多くなるので、
食中毒が多い時期でもあります。
体調管理には十分お気を付けください。

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  _/   発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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