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メールマガジン

Mail Magazine 5月号

メールマガジン 2016年 5月号

━━ ☆☆ 多元研 HOT NOW! ☆☆  ━━━━━━━━━━━━━━
★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016/5月号 No.130 ━━━━━━

このメールはメールマガジン希望登録者様に送らせて戴いております。
多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
毎回HOTな情報をお届けいたします。

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 ~ 目次 ~

1) お知らせ — 新任教授のご紹介

2) お知らせ — 高校生等向けリーフレット“Science Adventure”発行

3) 行事予定 — ベースメタル研究ステーションワークショップ

4)行事予定 — みやぎ県民大学開放講座「生命と化学の接点」

5) 行事予定 — 学都仙台コンソーシアムサテライトキャンパス公開講座

6) 受賞報告 — 瑞宝中綬章受章

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  1) お知らせ
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
           新任教授のご紹介
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 平成28年5月に多元物質科学研究所に着任された火原教授より自己紹介
のコメントをいただきました。

■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■  ナノ・マイクロ計測化学研究分野
■   火原 彰秀(ひばら あきひで)教授

 5月1日付で教授に着任しました。ナノ・マイクロ計測化学研究分野で研究
を進めていきます。東京大学工学部(工学系研究科)、東京大学生産技術研
究所、東京工業大学理学部(理工学研究科)を経て、東北大学に参りました。
ナノ・マイクロ構造を用いる化学・バイオ分析デバイス、及びナノ・マイク
ロ空間の化学計測法を研究しています。小さな空間、限定された空間での化
学反応、小さな自由界面(気液・液液界面)の解析などの研究から、自動分
析装置などの応用デバイスまで幅広く研究していく所存です。自身の研究を
深めていくのはもちろん、多くの皆様と一緒に研究することを楽しみにして
います。よろしくお願いいたします。

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  2) お知らせ
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    高校生等向けリーフレット“Science Adventure”発行
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

  多元物質科学研究所で共に学ぶことを目指す高校生等に向けたリーフ
レット“Science Adventure”を発行しました。

「たげんけんって何だ?」
「どんな研究しているの?」
「どんな先輩がいるのかな?」
「教授のお仕事って?」
などの疑問を優しくひも解いていきます。
どうぞご一読ください。

◆電子版(PDF)は下の画像をクリックしますとご覧になれます。
          

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  3) 行事予定
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
   2016年度第1回ベースメタル研究ステーションワークショップ
     ―鉄鋼プロセスにおけるりん酸とその特性制御―
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所ベースメタル研究ステーションが今年度1回目のワー
クショップを開催いたします。

日時:2016年6月1日(水)14:30~17:00
場所:東北大学片平キャンパス 多元研事務棟2F大会議室
   〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1

主催:多元物質科学研究所ベースメタル研究ステーション
参加費:無料

****プログラム****
14:30-14:40   趣旨説明
14:40-15:20  りん酸含有酸化物系の相平衡と成分活量
         京大 長谷川 将克 准教授
15:20-15:50 リン酸鉄粒子を出発原料とした多孔質酸化鉄粒子の作製
    およびイオン吸着剤への応用
         東北大多元研 藤枝 俊 助教
16:00-16:30 実製鋼スラグからの選択的りんの溶出
         東北大多元研 高 旭 助教
16:30-17:00 今後の酸化りん利用に関する研究展開
         東北大工学部 三木 貴博 准教授
******************

◆問合わせ先等、詳しくはこちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_event/bmrs160601/

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  4) 行事予定
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      みやぎ県民大学開放講座「生命と化学の接点」
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 県立学校や専門施設、大学等が有する専門的な教育機能を地域社会に開放
し、県民のみなさんに学びの機会を提供する「みやぎ県民大学」。多元物質
科学研究所では今年、6月24日から7月15日の毎週金曜日に「生命と化学の接
点」と題して、生体成分である核酸とタンパク質に焦点を絞り、最新の研究
をわかりやすく説明します。
 18歳以上の宮城県民の皆さんどなたでも受講できます。受講無料ですので、
ぜひお気軽にご参加ください。

 日時:2016年6月24日、7月1日、8日、15日(金曜日全4回)14:00~16:00
 場所:東北大学 片平キャンパス 多元研事務棟2F大会議室
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1

 申込締切:6月3日(金)
 受講無料、定員40名(受付先着順)
              
*****プログラム*****
6月24日 「遺伝子に作用するくすり」 永次 史 教授
7月 1日 「生物はなぜ “弱い相互作用” を利用するのでしょうか?
     - 副作用の少ない、がんや脳梗塞を治すお薬開発を目指して」
和田 健彦 教授
7月 8日 「細胞の中のタンパク質の一生: 不良品タンパク質が引き起こす
     怖い病気」
稲葉 謙二 教授
7月15日 「ゆで卵を生卵に戻すことは可能か?:2015年イグノーベル賞の
     解説」
高橋 聡 教授
*******************

  ◆申込み方法等、詳しくはこちらをご覧ください。
みやぎ県民大学
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_event/20160510/

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  5) 行事予定
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    学都仙台コンソーシアム サテライトキャンパス公開講座
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 学都仙台コンソーシアムサテライトキャンパス公開講座の講師を多元物質
科学研究所 放射光ナノ構造可視化研究分野の高田昌樹教授が務めます。
 一般向けに分りやすく話しますので、是非ご参加ください。

 日時:2016年6月11日(土)10:30~12:00
 場所:仙台市市民活動サポートセンター6階 セミナーホール
〒980-0811 仙台市青葉区一番町四丁目1-3
http://www.sapo-sen.jp/

 講義タイトル:「科学と技術の今日を支え、明日を拓く、東北放射光」
 講師:高田昌樹 教授

 定員:先着80名
 受講無料

 申込み締切:6月2日(木)
 申込み方法:講座名、氏名、住所、電話番号を記してFAXまたはEメールで
下記宛にお申し込みください。件名に「公開講座申込み」と明記ください。

 申込み・問合せ先:東北大学 教育・学生支援部 教務課教育支援係
         〒980-8576 仙台市青葉区川内41
         TEL:022-795-3925、FAX:022-795-7555
         E-mail:gsc-sc◆grp.tohoku.ac.jp
(◆を@に変えて下さい)

◆詳しくはこちらをご覧ください。
学都仙台コンソーシアム サテライトキャンパス公開講座
(※下の画像をクリックしますと詳細がご覧いただけます。)
        

放射光ナノ構造可視化研究分野 高田研究室
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/takata/

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  6) 受賞報告
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       平成28年春の叙勲 瑞宝中綬章受章
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平成28年春の叙勲が発表され、岩泉正基 東北大学名誉教授が瑞宝中綬章
に選ばれました。
 岩泉正基教授は、東北大学非水溶液化学研究所(2度の改組を経て多元物
質科学研究所)において、35年の永きにわたり化学の教育と研究に尽力しま
した。当時新しい分野であった電子スピン共鳴分光法の研究に挑み、企業と
協力して機器の開発・改良に貢献するなど、独創的な発想のもと常に最先端
の情報・知見を得ることにこだわった研究成果は、国際的に高く評価されて
います。また、付属ガラス特殊工作実験施設長を併任して技術職員の技術向
上に努めたり、市民向け化学展の企画委員長となって化学の普及・地域文化
の発展にも大きく寄与しました。

 春秋の叙勲は、国家又は公共に対し功労のある方、社会の各分野における
優れた行いのある方などに授与されます。

◆詳しくは、こちらをご覧ください
http://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/28haru/meibo_jokun.html

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先月のこの欄で書きました熊本地震に係る研究復旧・復興支援の体制が
固まりました。
物質・デバイス共同拠点WEB「熊本地震に係る復旧・復興サポートについて」
http://five-star.tagen.tohoku.ac.jp/news/info/detail.php?id=75

熊本地震で研究の継続にお困りの公的研究機関の研究者の方々に、ご検討
頂ければ幸いです。
また、該当しそうな方々に当支援制度を是非ご紹介ください。

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さて話は変わり、先日G7財務相・中央銀行総裁会議が行われた秋保温泉。
仙台市街から車で30分と近く、隣の作並温泉と共に市民に親しまれており
ます。

この出湯は古く、有史以前から利用され、大和物語には皇室の御料温泉の
1つとして記されているそうです。

脈々と慕われてきた秋保温泉、最近では県内初のワイナリーができました。
※下記のURLからご覧いただけます。
仙台秋保醸造所 (Akiu Winery)↓
http://akiuwinery.co.jp/

また、温泉街の傍らを流れる磊々峡も公園として整備が終わりました。
温泉街からさらに20分ほど車を走らせれば秋保大滝、その先には二口渓谷。
新緑や紅葉の時期は格段に美しいでしょう。
http://akiusato.jp/seeing/meishou.html
  
新緑は過ぎてしまいましたが、青葉まぶしいこの季節、名店のおはぎを携
えてふらりと出かけたいと思います。

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 ◆広報情報室では、講演会、シンポジウム、研究成果など
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   登録・変更・削除は、こちらからお願いいたします。
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  _/   発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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