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メールマガジン

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   ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2024年2月号 No.223 ━━━

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 毎回HOTな情報をお届けいたします。

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 ~ 目次 ~

1) 行事予定 — [3/4、3/7 開催] 令和5年度多元物質科学研究所 最終講義

2) 行事予定 — [3/8 開催] JST未来社会創造事業キックオフ公開シンポジウム

3) 行事予定 — [3/8 開催] エネルギー環境コース・片平キャンパス5研究室 見学会

4) 受賞報告 — 日本ホウ素・ ホウ化物研究会「学術賞」を受賞

5) 受賞報告 — Applied Physics Express“Spotlights 2023”の
      “Highlights論文”に選ばれました

6) 受賞報告 — 第40回「井上研究奨励賞」を受賞

7) 受賞報告 — 日本セラミックス協会第62回基礎科学討論会
      「Best Presentation Award」を受賞

8) 研究成果 — 光合成を担う“ゆがんだイス”型の触媒が、水分子を取り込む
       瞬間をナノ秒レベルで捉えることに成功!
       ~人工光合成の実現へ大きな一歩~

9) 研究成果 — 誘電体メタ表面のナノ領域で発生する光が
       結晶のキラリティ制御に有効であることを実証

10) 研究成果 — 単一分子だけで異なる誘電応答性を示す結晶作成に成功
       ~お椀型分子で省プロセス・省コストの物性制御が可能な誘電材料に期待~

11) 研究成果 — 解析が難しい微小結晶試料の構造を高精度で解明
       ~新規の薬剤候補物質や有機半導体材料の分子構造解明に貢献~

12) 研究成果 — 溶けたパラジウム―鉄合金の異常な体積膨張の起源を解明
       ~金属製品開発の高精度化に期待~

13) お知らせ — 共同研究成果「クライオ電子顕微鏡を用いた口紅本来の微視的構造の
       観察方法を開発」についてJSTの海外向けメディアで紹介されました

14) お知らせ — 「理系と理系を目指すすべての人へ! 理系の歩き方 第14回」で紹介

15) お知らせ — 研究成果が「ナニコレ珍百景」で紹介されました

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   1) 行事予定
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    令和5年度多元物質科学研究所 最終講義
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

日時・場所:2024年3月4日(月)10:00~17:10(東北大学さくらホール 2F会議室)
      佐藤俊一 教授、山根久典 教授、垣花眞人 名誉教授

      2024年3月7日(木)15:40~17:00(鳴子ホテル)
      村松淳司 教授

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_event/last_lecture_2023/

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   2) 行事予定
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    JST未来社会創造事業キックオフ公開シンポジウム
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

日時 : 2024年3月8日(金)10:00~14:25(現地受付:9:30~、オンライン配信:9:45~)
場所 : 東北大学 片平北門会館 2階 エスパス
    宮城県仙台市青葉区片平二丁目1-1
    https://www.tohoku.ac.jp/map/ja/?f=KH_Z19
開催方式 : 現地 + オンライン
申し込み方法 : 下記のフォームからお申し込みください。
[定員:現地60名(2024年3月1日 締切) オンライン500名(当日まで受付)]
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScuWqeFiTj6G3pzpWTYtjD6rvuX26hyn5GOOcYuSgbPHBLr4w/viewform

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/yonekura/jst-kick-off/

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   3) 行事予定
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    エネルギー環境コース・片平キャンパス5研究室 見学会
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

日時 : 2024年3月8日(金)13:00~17:00
場所 :東北大学多元物質科学研究所 西二号館(旧 科研N棟)3階セミナー室

 エネルギー環境コースのうち、片平キャンパスの5研究室が合同で説明会・
見学会を開催します。主に学部3年生を対象としたものですが、もちろん他学
年の学生や、進学を考えている他大学・高専の学生もご参加いただけます。

◆詳しくは下記をご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_event/20240219/

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   4) 受賞報告
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    日本ホウ素・ ホウ化物研究会「学術賞」を受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 寺内 正己教授が、日本ホウ素・ ホウ化物研究会において
「学術賞」を受賞しました。

受賞題目:
「分析電子顕微鏡を用いたホウ素・ホウ化物の電子状態解析」

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20240222-2/

◆寺内研究室(電子回析・分光計測研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/terauchi/html/index-j.html

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   5) 受賞報告
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    Applied Physics Express“Spotlights 2023”の
    “Highlights論文”に選ばれました
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 矢代航教授らの論文2報が Applied Physics Express“Spotlights 2023”の
“Highlights論文”に選ばれました。

「Multi-beam X-ray optical system for high-speed tomography using a
σ-polarization diffraction geometry」
DOI:10.35848/1882-0786/ace5a5
https://doi.org/10.35848/1882-0786/ace5a5

「Sub-millisecond 4D X-ray tomography achieved with a multibeam
X-ray imaging system」
DOI:10.35848/1882-0786/ace0f2
https://doi.org/10.35848/1882-0786/ace0f2

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20240222/

◆矢代研究室(量子フロンティア計測研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/yashiro/html/

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   6) 研究成果
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    第40回「井上研究奨励賞」を受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 佐藤卓研究室の金城克樹助教が、第40回「井上研究奨励賞」を受賞しました。

受賞題目:「核磁気共鳴法によるUTe2の超電導多重相における研究」

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/sato_tj/news/733/

◆佐藤(卓)研究室(スピン量子物性研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/sato_tj/

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   7) 研究成果
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    日本セラミックス協会第62回基礎科学討論会
    「Best Presentation Award」を受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 殷研究室のYibei XUEさんが、アメリカセラミックス協会Japan Chapter
日本セラミックス協会第62回基礎科学討論会において、「Best Presentation
Award」を受賞しました。

受賞題目:
「Hydrothermal synthesis and thermochromic properties of VO2(M1)
under the influence of alkaline additives」

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_award/20240209/

◆殷研究室(環境無機材料化学研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/yin/

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   8) 研究成果
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    光合成を担う“ゆがんだイス”型の触媒が、水分子を取り込む
    瞬間をナノ秒レベルで捉えることに成功!
    ~人工光合成の実現へ大きな一歩~
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 東北大学多元物質科学研究所の南後恵理子教授(理化学研究所放射光科学研
究センター チームリーダー)らの研究グループは、光化学系IIの結晶に可視
光を当てて反応を開始させた後に、X線自由電子レーザー施設SACLAのフェムト
秒X線を用いて、光化学系IIの“ゆがんだイス”型の触媒が水分子を取り込み、
酸素分子生成の準備が完了するまでの一連の動きの立体構造をナノ秒(1ナノ秒
は10億分の1秒)からミリ秒の時間スケールで捉えることに成功しました。その
結果、光化学系IIの内部では、タンパク質、水分子、集光色素などがオーケス
トラのように協奏的に働き、水の移動や水素イオンの排出を進行させることが
わかりました。この働きによって運動性が高まった水分子が、触媒に過渡的に
結合した後、その内部へと取り込まれていく様子が初めて観測されました。こ
れらの結果は、光合成において酸素分子が形成される反応の仕組みを明らかに
するものです。特に、酸素の材料となる水分子が、いつ、どこを通って触媒ま
で到達するのか、という疑問に答えるものです。
 本研究で明らかになった酸素分子を形成する仕組みは、光エネルギーを利用
して水から電子と水素イオンを取り出して有用な化学物質を作り出す「人工光
合成」の技術を開発するための重要な知見を与えると期待されます。

論文情報:
“Oxygen-evolving photosystem II structures during S1-S2-S3 transitions”
「酸素発生サイクルS1-S2-S3遷移での光化学系IIの構造」
Eriko Nango et al.
Nature
DOI: 10.1038/s41586-023-06987-5
https://doi.org/10.1038/s41586-023-06987-5

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20240201/

◆南後研究室(量子ビーム構造生物化学研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/nango/html/

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   9) 研究成果
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    誘電体メタ表面のナノ領域で発生する光が
    結晶のキラリティ制御に有効であることを実証
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 東北大学多元物質科学研究所の新家寛正助教と中川勝教授らの研究グループ
は、円偏光よりも強くキラル物質と左右非対称に相互作用する光の励振が期待
される誘電体メタ表面上で結晶構造にキラリティを持つ無機化合物を結晶化す
ることで、円偏光のみでは得られない統計的に有意な利き手の偏りが観測され
ることを発見しました。
 本成果は、ナノ領域に局在した光を活用した物質キラリティ制御に新たな視
座を与えるだけでなく、光のキラリティとキラル物質の相互作用の理解に貢献
します。

論文情報:
“Mie-Resonant Nanophotonic-Enhancement of Asymmetry in Sodium Chlorate
Chiral Crystallization”
Hiromasa Niinomi*, Kazuhiro Gotoh, Naoki Takano, Miho Tagawa, Iori Morita,
Akiko Onuma, Hiroshi Y. Yoshikawa, Ryuzo Kawamura, Tomoya Oshikiri,
and Masaru Nakagawa
The Journal of Physical Chemistry Letters
DOI: 10.1021/acs.jpclett.3c03303
https://doi.org/10.1021/acs.jpclett.3c03303

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20240207/

◆中川研究室(光機能材料化学研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/nakagawa/

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   10) 研究成果
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    単一分子だけで異なる誘電応答性を示す結晶作成に成功
    ~お椀型分子で省プロセス・省コストの物性制御が可能な誘電材料に期待~
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 東北大学多元物質科学研究所の芥川智行教授らの研究グループは、お椀型分
子スマネンのフッ素誘導体であるモノフルオロスマネン(FS)の結晶化プロセス
において、ボウル反転運動が周囲の溶媒の影響を受け、結果として結晶内部の
フッ素配向が様々に変化することを明らかにしました。こうして得られた結晶
は、フッ素配向に応じて顕著に異なる誘電応答性を示しました。
 本研究成果は、お椀型分子を用いた単一分子系でのエネルギー材料応用へ向
けた大きな一歩となるものです。

論文情報:
“Biased Bowl-Direction of Monofluorosumanene in the Solid State”
Yumi Yakiyama, Minghong Li, Dongyi Zhou, Tsuyoshi Abe, Chisato Sato,
Kohei Sambe, Tomoyuki Akutagawa, Teppei Matsumura, Nobuyuki Matubayasi
and Hidehiro Sakurai
Journal of the American Chemical Society
DOI: 10.1021/jacs.3c11311
https://doi.org/10.1021/jacs.3c11311

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20240227/

◆芥川研究室(ハイブリッド材料創製研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/akutagawa/html/Homepage2010/index-j.html

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   11) 研究成果
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    解析が難しい微小結晶試料の構造を高精度で解明
    ~新規の薬剤候補物質や有機半導体材料の分子構造解明に貢献~
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 生体機構研究グループの米倉功治グループディレクター(東北大学多元物質
科学研究所教授)らの研究グ ループは、X線自由電子レーザー(XFEL)を、構
造解析が難しい微小結晶試料に応用する技術を開発し、薬剤候補物質や有機半
導体材料などの分子構造決定に成功しました。
 本研究成果は、有機化合物の立体構造、化学的性質、機能のより詳しい理解
を進め、創薬や材料開発に役立つと期待できます。

論文情報:
“Comprehensive application of XFEL micro crystallography for
challenging targets in various organic compounds”
Kiyofumi Takaba, Saori Maki-Yonekura, Ichiro Inoue, Kensuke Tono,
Yasuhiro Fukuda, Yota Shiratori, Yiying Peng, Jumpei Morimoto,
Satoru Inoue, Toshiki Higashino, Shinsuke Sando, Tatsuo Hasegawa,
Makina Yabashi, and Koji Yonekura
Journal of the American Chemical Society
DOI:10.1021/jacs.3c11523
https://doi.org/10.1021/jacs.3c11523

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20240229/

◆米倉研究室
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/yonekura/

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   12) 研究成果
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    溶けたパラジウム―鉄合金の異常な体積膨張の起源を解明
    ~金属製品開発の高精度化に期待~
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター 高田昌樹教授
(一般財団法人 光科学イノベーションセンター 理事長 兼任)、東北大学 多
元物質科学研究所 福山博之教授、安達正芳講師、打越雅仁准教授らの研究グ
ループは、パラジウム―鉄合金が混合時に示す未解明の体積膨張(過剰体積効
果)の起源を、電子状態から説明することに成功した。
 この成果は、鋳造や溶接、3Dプリンティングなどで用いる溶けた金属につい
ての数値シミュレーションを高精度化し、金属製品製造時の省エネルギー化と
金属製品の歩留まりを改善させると期待される。 また、東北大学 青葉山新キ
ャンパスで2024年度から運用開始の 3 GeV高輝度放射光施設(NanoTerasu)の
利活用によるさらなる研究展開も予定している。

論文情報:
“Clarification of origin of positive excess volume of Pd-Fe binary
alloys by using first-principle calculations and HAXPES”
渡邉学、高木康多、田中友規、合田義弘、安達正芳、打越雅仁、中村哲也、
高田昌樹、福山博之
Acta Materialia
DOI:10.1016/j.actamat.2024.119718
https://doi.org/10.1016/j.actamat.2024.119718

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_press/20240229_02/

◆高田研究室(放射光ナノ構造可視化研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/takata/html/

◆福山研究室(高温材料物理化学研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/fukuyama/

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   13) お知らせ
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    共同研究成果「クライオ電子顕微鏡を用いた口紅本来の微視的構造の
    観察方法を開発」についてJSTの海外向けメディアで紹介されました
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 2023年12月19日にプレスリリースされた、株式会社コーセーと東北大学の陣
内浩司教授らによる共同研究成果「クライオ電子顕微鏡を用いた口紅本来の微
視的構造の観察方法を開発」についてJSTの海外向けメディアで紹介されました
ので、是非ご覧ください。

・中国語版:客観日本
https://www.keguanjp.com/kgjp_keji/kgjp_kj_new/pt20240122000001.html

・英語版:Science Japan
https://sj.jst.go.jp/news/202402/n0214-03k.html

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20240219/

◆陣内研究室(高分子物理化学研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/jinnai/

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   14) お知らせ
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    「理系と理系を目指すすべての人へ! 理系の歩き方 第14回」で紹介
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 「デクセリアルズ×東北大学 光メタセンシング共創研究所」の林部和弥特
任教授と湖海結菜特任助教が、「理系と理系を目指すすべての人へ! 理系の
歩き方 第14回」で紹介されましたので、是非ご覧ください。

・理系と理系を目指すすべての人へ! 理系の歩き方 第14回
(YouTube 産経ニュースチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=aVa4L7HwDts

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20240206/

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   15) お知らせ
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    研究成果が「ナニコレ珍百景」で紹介されました
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 2024年2月4日放送のテレビ朝日「ナニコレ珍百景」で、矢代航教授らによる
研究成果が紹介されました。

◆詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/20240205/

◆矢代研究室(量子フロンティア計測研究分野)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/yashiro/html/

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◆多元研|新型コロナウイルス関連情報まとめ

https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/lab/news_info/tagen_covid19/

多元物質科学研究所の教職員、学生を対象とした新型コロナウイルスの
関連情報をまとめていますのでご覧ください。

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     第8回(最終回) ”世界の不思議” ~マヤの遺跡~

 このシリーズも今号で最後となりました。マヤで始まりましたので、マ
ヤで締めたいと思います。まだまだ謎が多いマヤ文明ですが、ある有名な
ピラミッドの階段は4面合わせて364段(91×4)あります。これに最上部の1
段を合わせて365段。この365はマヤ暦の1年を表すもので、太陽暦ができ
るよりも前から使われていたようです。高度なマヤの文明には本当に驚か
されますね。また、このピラミッドには蛇(頭部)が祀られていますが、太
陽の位置によってできるジグザグした影が蛇胴体の様に見えて、姿全体を
現すことがあります。この現象は年に2回しか見ることができないようで
すが、これも全て考えられて作られたということでしょうか。本当に不思
議ですね。

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  _/    発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
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  _/     ([at]を@に置き換えてください)
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