"
メールマガジン

Mail Magazine 8月号

メールマガジン 2014年 8月号

━━ ☆☆ 多元研 HOT NOW! ☆☆  ━━━━━━━━━━━━━━
   ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014年8月号 No.109 ━━━

 このメールはメールマガジン希望登録者様に送らせて戴いております。
 多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
 毎回HOTな情報をお届けいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ~ 目次 ~

1)行事報告 — 夏休み大学探検2014

2)メディア掲載 — 東北発素材技術先導プロジェクト

3) メディア掲載 — 百生研の研究が「木曜スペシャル」に登場

4)認定報告 — 多元研の透過型電子顕微鏡が分析機器・科学機器遺産に

5)受賞報告 — Scripta Materialia excellent reviewer

6)受賞報告 — 日本放射化学会JNRS誌論文賞

7)受賞報告 — 第68回日本セラミックス協会 進歩賞

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    1) 行事予定
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    夏休み大学探検2014
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 2014年7月23日、仙台市教育委員会が主催する「夏休み大学探検2014」に
て、19名の中学生が多元物質科学研究所を訪れました。この企画は、仙台市
内の中学生が東北大学の教員による講演を聞いたり、研究施設で見学や実験
などを体験して、科学の面白さにふれてもらうことを目的として毎年行われ
ています。
 多元研では今回、「ナノって何なの?」(村松研究室)、「身の回りの放
射線を調べてみよう」(佐藤研究室)の2コースを設けました。
 参加者は初めて見る研究施設や実験装置に興味津々。様々な観察・実験を
通して、科学の不思議・面白さを体験したようでした。


◆下記URLにて写真をご覧になれます
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/www95/index.php?content_id=22

◆各研究室HP
ハイブリッドナノ粒子研究分野 村松研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=15
エネルギーシステム研究分野 佐藤(修)研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=51

   ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

目次へ戻る

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    2) メディア掲載
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    「東北発素材技術先導プロジェクト」
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所 金属資源循環システム研究分野の中村崇教授が研究
代表者を務める「東北発素材技術先導プロジェクト」が、7月29日の日刊工
業新聞で紹介されました。

7月29日掲載記事
「東北発素材技術先導プロ、車からレアメタル回収・再生で新産業創出-
 解体業者と連携」
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1420140729hmad.html

◆詳しくはこちらをご覧ください。
金属資源循環システム研究分野 中村研究室
[東北発素材技術先導プロジェクト]
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/nakamura/index.html

   ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

目次へ戻る

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    3) メディア掲載
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    百生(ももせ)研究室の研究が「木曜スペシャル」に登場
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 8月21日(木)BS日テレ「木曜スペシャル」にて、多元物質科学研究所
量子ビーム計測研究分野(百生研究室)の研究「スーパーレントゲン」が紹
介されました。放送局のwebサイトやYouTubeでも
放映内容が公開されておりますので、どうぞご覧ください。

     BS日テレ「木曜スペシャル」
      #10 『緊急潜入!誰も知らない巨大地下 東京』
        8月21日(木) 19:00-20:54 放映

◆詳しくはこちらをご覧ください。
量子ビーム計測研究分野 百生研究室
http://mml.tagen.tohoku.ac.jp/index.html

   ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

目次へ戻る

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   4) 認定報告
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    多元研の透過型電子顕微鏡(日立HU-11B形)が
    分析機器・科学機器遺産に
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 「分析機器・科学機器遺産」は、社団法人日本分析機器工業会 (JAIMA)と
一般社団法人日本科学機器協会 (JSIA)が始めた認定制度で、日本国民の生活
・経済・教育・文化に貢献した貴重な分析技術/分析機器や科学機器を、文
化的遺産として後世に伝えることを目的としています。第3回目となる今回、
多元物質科学研究所が所有する「HU-11B形 透過型電子顕微鏡(以下TEM)」が
他15件と共にこの遺産に認定されました。
 HU-11形TEMは日立が1959年から発売し、1973年までの14年間に国内外に累
計731台納入したロングセラー機です。さらに、1965年に日本で初めてTEM用
のWDX(波長分散型分光器)が付属装置として発売されるなど、科学技術の
発展に寄与しました。
 東北大学科学計測研究所(現 多元研)には1966年2月に設置され、1969年
にTEMの格子分解能0.88A(0.088nm)を記録して、当時ギネスブックに掲載
されました。また、1971年にはウルトラミクロトームを用いて作製したアス
ベスト繊維の超薄切片試料の超高分解能写真から、アスベスト繊維の微細構
造の解明に寄与しました。

 9月3日(水)から幕張メッセで開催する展示会 JASIS 2014に合わせて、認
定証授与式が行われ、同展示会の会期中、展示会場内で認定品が展示される
予定です。

◆詳しくはこちらをご覧ください。
日本分析機器工業会
http://www.jaima.or.jp/

   ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    5) 受賞報告
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    Scripta Materialia excellent reviewer 受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所 機能材料微細制御研究分野の藤枝俊助教が、”Scripta
Materialia”誌のexcellent reviewerに選ばれました。

◆詳しくはこちらをご覧ください。
Scripta Materialia
http://www.journals.elsevier.com/scripta-materialia/

機能材料微細制御研究分野 鈴木研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=33

   ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

目次へ戻る

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    6) 受賞報告
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    日本放射化学会JNRS誌論文賞 受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所 エネルギーシステム研究分野の佐藤修彰教授と桐島
陽准教授の共著論文が、日本放射化学会 JNRS誌論文賞に選ばれました。こ
の賞は日本放射化学会誌”Journal of Nuclear and Radiochemical Sciences
“に投稿された論文のうち、新発見あるいは大きなブレークスルー、自然科
学研究への強いインパクト、関連分野への明らかな波及効果、測定技術・方
法論の進歩、などを内容とする特に優れた論文に授与されます。

受賞論文:”Behavior of Fission Products in Sulfide Reprocessing
     Process”
     JNRS, Vol.12, No.1, pp. 1-4(2012)
http://www.radiochem.org/paper/JN121/jn12102.pdf

◆詳しくはこちらをご覧ください。
本放射化学会
http://www.radiochem.org/index-j.html

エネルギーシステム研究分野 佐藤研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=51

   ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

目次へ戻る

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    7) 受賞報告
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    第68回(平成25年度)日本セラミックス協会 進歩賞 受賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所 無機固体材料合成研究分野の森戸春彦助教が第68回
(平成25年度)日本セラミックス協会進歩賞を受賞しました。この賞は、セ
ラミックスの科学・技術に関する学術上優秀な研究業績を”Journal of the
Ceramic Society of Japan”あるいは”Journal of Asian Ceramic Societies”
に発表した会員歴5年以上の若手会員に贈られます。

受賞題目:「ナトリウムを用いた非酸化物系化合物の合成とシリコン結晶の
      精製」

◆詳しくはこちらをご覧ください。
日本セラミックス協会
http://www.ceramic.or.jp/

無機固体材料合成研究分野 山根研究室室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=16

   ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

目次へ戻る

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

隣県山形唯一の水族館「加茂水族館」
http://kamo-kurage.jp/
今年6月にリニューアルオープンしました

日本海の漁村に建つこの小さな水族館は、
クラゲの展示が豊富なことで有名です。
休日ともなれば、大勢の人々が詰めかけているようです。
館内の水槽の半分はクラゲ用なのではないかと思う沢山の種類。
ポリプと呼ばれる数㎜のプランクトンからだんだん大きくなって
形を変えてクラゲの成体になるまでを成長段階ごとに並べて展示。
館内はクラゲへの愛で満ちています。
海洋では漁業を邪魔したり、人を刺したりして嫌われがちなクラゲですが、
水槽の中をゆったり泳いでいる姿を見ていると、夏の暑さを忘れられそうで
す。

日中の混雑が過ぎ去った遅い時間に入館して、見学後に日本海に沈む夕陽を
鑑賞するのも良いかもしれません。

   ・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆広報情報室では、講演会、シンポジウム、研究成果など
 メールマガジンに掲載させていただける情報をお待ち致しております。

   登録・変更・削除は、こちらからお願いいたします。
      ↓ ↓ ↓
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/information/mailmagazine.html

  _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
  _/
  _/   発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
  _/
  _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/