メールマガジン 2010年 2月号
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★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010年2月号 No.56 ━━━
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~ 目次 ~
1)行事予定 — 平成21年度 多元物質科学研究所 最終講義会
2)行事予定 — シンポジウム「蛋白質の基質結合や構造変化における分子
揺らぎの意義を討論する会」
3) 行事予定 — 日本鉄鋼協会東北支部 平成21年度地区講演会
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1) 行事予定
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平成21年度 多元物質科学研究所 最終講義
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本年3月31日をもって定年退職される河野省三教授の最終講義を下記
の通り行いますので、多数聴講下さいますよう御案内いたします。
演目:「研究40年の回想」
日時:平成22年3月5日(金)13:30~15:00
場所:東北大学 片平キャンパス 材料・物性総合研究棟1号館1階 大会議室
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
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2) 行事予定
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蛋白質の基質結合や構造変化における分子揺らぎの意義を討論する会
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新学術領域研究「揺らぎが機能を決める生命分子の科学」共催シンポジウ
ムとして『蛋白質の基質結合や構造変化における分子揺らぎの意義を討論す
る会』を開催いたします。この研究会では、蛋白質の基質認識過程に焦点を
当て、蛋白質の揺らぎの性質、機能発現における揺らぎの制御、基質結合に
伴う立体構造変化などについて、実験家と理論家が集い、最新動向の情報共
有と議論・意見交換を行うことを目的としています。
日時:2010年3月4日(木)~5日(金)
場所:東北大学 片平キャンパス 多元物質科学研究所事務棟2階 大会議室
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
参加方法:参加申し込みは不要です。直接会場へお越し下さい。
連絡先:鎌形清人(tel: 022-217-5843)
◆プログラム等詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/www90/index.php?content_id=37
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3) 行事予定
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日本鉄鋼協会東北支部 平成21年度地区講演会
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我が国が世界のメタル資源獲得に勝つための戦略と勝機を著書 ”メタル
ストラテジー -「茫然自失の世界」で猛烈支配を進める中国-” で発表され
た、メタルウォーズ解説の第一人者によるご講演です。
演目:「資源の争奪戦と進む寡占支配-我が国の取るべき道は-」
講演者:谷口正次 氏(元国連大学ゼロエミッションフォーラム理事)
日時:平成22年3月4日(木)15:10~16:30
場所:東北大学 片平キャンパス 科学計測研究棟S棟2階セミナー室
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
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4) 研究成果
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電子が隣の分子にも飛び移る伝導路を発見
-分子素子の構造や特性解明に道-
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JST目的基礎研究事業の一環として、多元物質科学研究所の米田忠弘
教授らは、分子膜に電流が流れることで誘起される分子振動を計測する手法
を用いて、分子を流れる電流の伝導経路の解析に成功しました。電流は分子
骨格に沿って流れるだけでなく、分子から分子に飛び移るパスを持っている
と考えることで、うまく現象が説明されました。本件は、分子エレクトロニ
クスの基礎となる伝導経路について明確な検証を行った最初の研究と考えら
れます。
この研究成果は、米国物理学会誌「Physical Review Letters」に掲載され
ています。
論文のURL:http://link.aps.org/doi/10.1103/PhysRevLett.104.077801
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
東北大学プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2010/02/press20100212-01.html
Physical Review Letters
http://prl.aps.org/
走査プローブ計測技術研究部 米田研究室
http://130.34.16.10/modules/laboratory/index.php?laboid=58
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冬本番。
暖冬とは言われるものの、仙台は日中の気温が5℃にとどけばホッとする冷
え込みです。
この寒い時期、鍋料理の出番が自ずと多くなってきませんか?
近頃は、ナベの内容も多彩に進化しています。
カレー味、トマト味、果てはチーズや納豆を入れるものまで。
ひと口にカレー味と言っても、和風出汁や和の食材を入れたものから、完全
に洋風な「スープカレー」と呼べるものまで、様々なレシピが提案されてい
ます。
COOKPAD:http://cookpad.com/category/1614
クッキングノート:http://www.cookingnote.com/menu/special/nabe/currynabe.htm
個人的には、「鍋料理は和食の一種」という観念が根強く、和の食材が皆無
なモノを「鍋」と称すことに少々違和感を覚えます。○○煮込や○○スープ
と呼べばよいではないかと。
その反面、「美味しければ良し」とも思ったり。
『ナベ ⇒ 浅鍋を目の前に置いて食す料理、具が大きくて多い』
こんな緩やかなくくりが折衷好きな日本人に好まれ、冬の食卓を賑わせてい
るのでしょう。
さてさて、今夜は何を食べようか…。
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_/ 東北大学多元物質科学研究所
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