メールマガジン 2009年 11月号
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★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009年11月号 No.53 ━━━
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~ 目次 ~
1)行事予定 — 第2回 先進材料に関する東北大学-フランス研究機関合同
ワークショップ(FRONTIER-2009)
3) 行事予定 — 第2回 製鉄・資源に関するワークショップ
10) 賞与発表 –「籏野奨学基金」第4回多元物質科学研究奨励賞
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1) 行事予定
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第2回 先進材料に関する東北大学-フランス研究機関
合同ワークショップ(FRONTIER-2009)
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日時: 平成21年11月29日(日)~12月3日(木)
場所: 東北大学 片平キャンパス 材料・物性総合研究棟1号館1階 大会議室
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
主催: 東北大学多元物質科学研究所
◆詳しくはこちらをご覧ください。
http://andy.tagen.tohoku.ac.jp/frontier2009/
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2) 行事予定
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第9回 多元物質科学研究所 研究発表会
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日時: 平成21年12月10日(木)
場所: 東北大学 片平キャンパス さくらホール
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
主催: 東北大学多元物質科学研究所
共催: 東北大学
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3) 行事予定
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第2回 製鉄・資源に関するワークショップ
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本ワークショップでは、鉄鋼スラグに関して、最新の処理技術、有効利用、
環境規制動向や将来に向けた新しい資源化・高付加価値化の方向性などを
テーマに、JFEミネラル 野田氏、JFEスチール 戸澤氏に詳しく解説して頂き、
幅広く議論したいと思います。さらに、温室効果ガス排出量の大幅削減を実
現するための鉄鉱石還元反応への水素の積極的利用など製銑技術の重要課題
について、COURSE50プロジェクトの進展を中心に、新日鐵 三輪氏に講演を
お願いしております。
また、近年の急激な鉄鋼生産量増加、資源メジャーの巨大化等による鉄鋼
資源特性変化の顕在化により、再び注目を浴びるようになって来た高炉内に
おける鉱石の還元性状評価について、歴史的経緯と今後の課題を日鐵テクノ
リサーチの肥田氏に講演していただきます。これに関して東北大学 大森名
誉教授と住友金属工業(株) 川口氏には、それぞれの立場からのコメント
をお願いしております。
多数の方にご参加頂き、活発で有意義な議論の場になるよう期待します。
日時: 平成21年12月22日(火)13:00~17:00
場所: 東北大学 片平キャンパス 多元物質科学研究所事務棟2階 大会議室
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
参加費: 無料
申込期限: 平成21年12月3日
共催: 東北大学多元物質科学研究所ベースメタル研究ステーション
日本鉄鋼協会資源エネルギーフォーラム、日本鉄鋼協会東北支部、
日本金属学会東北支部、資源・素材学会東北支部
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4) 行事予定
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窒化物ナノ・エレクトロニクス材料研究センター講演会
― バルクGaN単結晶育成技術の現状 ―
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日時: 平成22年1月7日(木)~8日(金)
場所: 東北大学 片平キャンパス さくらホール(7日)
材料・物性総合研究棟1号館1階 大会議室(8日)
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
参加費: 講演会・無料 交流会・2,000円
主催: 東北大学多元物質科学研究所
1月7日開催の講演会、交流会へ参加ご希望の方は、事前の参加申込をお願い
いたします。1月8日開催の講演会は申込不要です。
申込締切: 平成21年12月15日(火)
*締切前でも定員になり次第申込を締め切らせていただきます。
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5) 受賞報告
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日本表面科学会学会賞受賞
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10月28日に開催された第29回表面科学学術講演会にて、本年度の日本表面
科学会学会賞を受けた河野省三教授(東北大学多元物質科学研究所)の受賞
記念講演が行われました。表面科学の発展や当学会の発展に、特に顕著な貢
献があったと認められての受賞です。
◆詳しくはこちらをご覧ください。
日本表面科学会
http://www.sssj.org/
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6) 受賞報告
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日本熱物性学会賞奨励賞受賞
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東北大学多元物質科学研究所の小畠秀和助教が、「静磁場印加により対流
を抑制した溶融シリコンに対する非接触レーザー周期加熱カロリメトリー法
の開発とその高精度化」において、日本熱物性学会賞奨励賞を受賞しました。
◆詳しくはこちらをご覧ください。
日本熱物性学会
http://www.netsubussei.jp/index.html
表界面反応制御・基板作製研究部 福山研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=17
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7) 受賞報告
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ロレーヌ工科大学名誉博士号授与
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東北大学多元物質科学研究所の蔡安邦教授は、フランス・ナンシー大学連
合のロレーヌ工科大学より、名誉博士を授与されました。「準結晶(Quasi-C
rystal)合成と触媒開発に関する研究」の業績と、長年にわたりロレーヌ工
科大学研究グループとの共同研究が高く評価されたことによります。授賞式
は平成21年10月26日、ナンシーのオペラハウスで行われました。
◆詳しくはこちらをご覧ください。
東北大学プレスリリース
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2009/11/award20091111-01.html
金属機能設計研究分野 蔡研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=26
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8) 受賞報告
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日本結晶成長学会第16回技術賞
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東北大学多元物質科学研究所の吉川准教授、柳田助教、横田助教、鎌田研
究員、荻野研究員が日本結晶成長学会第16回技術賞を受賞しました。実際の
結晶成長に従事し、結晶成長技術の進展に功績のあった会員に授与される賞
です。
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9) 賞与発表
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第7回 素材工学研究奨励賞
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素材工学研究会は、多元物質科学研究所における素材工学に関する研究の
援助促進及びその成果の活用、素材工学に関する講演会等の開催、素材製造
に関連する技術者の指導・養成、国際共同研究のための諸事業の援助等を目
的とする財団法人です。当研究会から以下の3名の若手研究者へ、平成21年
度の素材工学研究奨励賞が授与されました。授与式は、平成21年12月10日9
時から東北大学片平さくらホールにて行われます。
・藤枝 俊(東北大学多元物質科学研究所 助教)
研究業績:遍歴電子メタ磁性転移の機能性材料への応用に関する研究
・水口将輝(東北大学金属材料研究所 准教授)
研究業績:高効率スピン注入に向けた新奇ハーフメタル材料の開発および
磁気抵抗素子の界面構造解析
・和嶋隆昌(秋田大学工学資源学部環境応用化学科 助教)
研究業績:アルカリ反応を用いた無機廃棄物の機能性物質転換に関する研究
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10) 賞与発表
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「籏野奨学基金」第4回多元物質科学研究奨励賞
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多元物質科学研究奨励賞は、多元物質科学に関連する研究分野で優れた研
究成果をあげ、将来の発展が期待できる東北大学多元物質科学研究所の若手
研究者等(大学院生も含む)を表彰するものです。今年度は、以下の7名に
贈られました。授与式は、平成21年12月10日9時から東北大学片平さくらホ
ールにて行われます。
・曽田 力央(斎藤研究室):
「DEMシミュレーション法による媒体攪拌ミルの最適設計」
・冨田 大輔(横山研究室):
「超臨界アンモニアを用いたGaN単結晶育成プロセスの熱物性」
・夏井 俊悟(有山研究室):
「離散要素法と連続体モデルの複合化による分布系反応システムの高精度解析」
・萩原 伸也(永次研究室):
「機能性孔構造を用いた化学センサーの開発」
・林 直人(葛西研究室):
「超音波共振による圧電効果を利用した分散光源型ソノフォトキャタリシス
法の開発」
・丸岡 伸洋(北村研究室):
「Influence of plume eye area on the Surface Reaction Rate of oxygen
-water system under the bottom bubbling condition」
・諸星 圭祐(福山研究室):
「金属融体の表面張力に及ぼす雰囲気酸素分圧の影響」
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11) 公募情報
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資源再生システム研究分野 助教の公募
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資源変換・再生研究センター 資源再生システム研究分野において、助教
1名を募集します。
分野内容: 物理化学特に化学熱力学に精通し、それらの学理を基に金属素
材製造・再生プロセスならびにシステムの構築が可能な人材。
応募資格: 協力講座としての大学院(環境科学研究科 物質・材料循環
コース)の研究指導を担当できる博士号取得者、もしくは着任予定時までに
博士号取得見込みの方。
任期: 7年、再任可
着任時期: 平成22年4月1日
公募締切日: 平成22年1月31日
◆提出書類、書類提出先、選考方法など、詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=26
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この秋宮城では、11月頭に作並や泉ヶ岳で降雪という寒さに見舞われました。
その後も寒暖を繰り返しつつ、着々と冬に向かっています。
来る冬に備えて、骨の芯から温まれる立ち寄り湯を探してみました。
・東北日帰り温泉リンク集
http://touhoku.yukihotaru.com/
・温泉館
http://pepepapa.main.jp/onsenkan.html
東北には至る所に温泉があり、どこに入ろうか迷うほど。
お出かけ帰りの寄り道にぴったりです。
特に共同浴場は、利用料金が数百円で財布にも暖か。
コタツでごろ寝もよいけれど、時には電力ではなく地底の熱で温まるとリフ
レッシュになるのではないでしょうか。
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_/ 発行元:
_/ 東北大学多元物質科学研究所
_/ 広報情報室 022-217-5198
_/ network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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