メールマガジン 2007年 9月号
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★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007年9月号 No.27 ━━━
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~ 目次 ~
1)東北大学100周年記念事業 — 東北大学 百周年記念祭 御礼
2)行事予定 — 東北大学イノベーションフェア2007 in 仙台
3)行事予定 — 「企画展」 東北大学総合学術博物館のすべて
大学・職人の街
~ 100周年の研究を支える匠の技術 ~
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1) 東北大学100周年記念事業 百周年記念祭 御礼
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東北大学百周年記念祭 無事終了いたしました!
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8月25日(土)、26日(日)両日に行われました百周年記念祭は、
大盛況のうちに無事終了いたしました。
片平キャンパスを開放して、卒業生、在校生、保護者、地元市民の皆様、
多くの方々にご来場いただき創立100周年を祝いました。
多元研では「部局展示ゾーン」の室内ブースと室外ブースに出展し、
2日間でたくさんの方々にご来場いただきました。
メインステージではトークショーやアトラクション、国際交流ゾーンでは、
世界各国の屋台が並び、終日賑やかなキャンパス内でした。
ご来場いただきました多くの方々に厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
◆東北大学100周年記念事業ホームページ
http://web.bureau.tohoku.ac.jp/100aniv/
◆百周年記念 関連サイト(多元物質科学研究所)
創立100周年記念式典
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/introduction/070622.html
片平まつり2007
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/introduction/katahira2007/index.html
百周年記念祭
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/introduction/100aniv/
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2) 行事予定
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東北大学イノベーションフェア2007 in 仙台
ロボット、医工連携、ナノテクノロジー、環境関連などの最先端技術の紹介
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開催日時:平成19年10月5日(金)
午前10時30分~午後5時
開催会場:仙台国際センター
〒980-0856 仙台市青葉区青葉山無番地
主 催 :東北大学
後 援 :東北経済産業局、宮城県、仙台市、(独)科学技術振興機構、
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、
(独)産業技術総合研究所、(財)みやぎ産業振興機構、
(社)東北経済連合会、(社)みやぎ工業会、
(株)インテリジェント・コスモス研究機構、
(株)東北テクノアーチ、(株)七十七銀行(順不同)
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◇◆◇◆◇◆ 多元物質科学研究所 プレゼンテーション ◇◆◇◆◇◆
・プレゼンテーション会場 「橘」
12:30~12:55
『多元研マテリアル研究最前線/ナノ・バルク 』
広報委員会 教授 村松 淳司
『多元研マテリアル研究最前線/ナノ・バルク』
多元研ではハイブリッドマテリアルの創製とプロセス設計、解析手法の
開発など、 種々の材料研究を多面的かつプロジェクト的に実施しています。
今回は多元研の新セ ンター「先端計測開発センター」(新分析・解析手
法開発)と「窒化物ナノ・エレク トロニクス材料研究センター」(材料
プロセス開発)の研究紹介を中心に、新ナノマ テリアル、新バルクマテ
リアルと、新規解析法開発についてご紹介します。
◇◆◇◆◇◆◇◆ 多元物質科学研究所 出展ブース ◇◆◇◆◇◆◇◆
・ブース番号:46、分野:ナノテク・材料
【出展テーマ】
「多元研マテリアル研究最前線/ナノ・バルク」
1.超臨界場を利用した有機・無機ハイブリッドナノ粒子の創製
プロセスシステム研究分野 阿尻研究室 教授 阿尻 雅文
【概 要】
従来、溶媒の超臨界状態を利用し、有機・無機・生体分子が分子レベルで
融合した「ハイブリッド超粒子」の創製に成功しているが、さらに、この超
粒子を高分子と融合させ、高分子と無機材料の相反機能を同時に発現させる
「超ハイブリッド材料」、磁性・誘電・半導体ナノ材料等配列により自然界
に存在しない特性を発現させる「メタマテリアル材料」、マルチイメージン
グ機能を持つ「スーパーDDS」の創製に取り組んでいます。
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・ブース番号:47、分野:ナノテク・材料
【出展テーマ】
「多元研マテリアル研究最前線/ナノ・バルク」
2.ナノ領域での電磁場・伝導性・構造の多元解析
電子線干渉計測研究部 進藤研究室 教授 進藤 大輔
【概 要】
電子の波動性に注目し、その干渉効果を利用した電子線ホログラフィーは
ナノスケールで電磁場を可視化できる最新の科学技術です。わたしたちは、
この技術を活用して、先端材料内外の電磁場を高精度で計測する研究を行っ
ています。
また、電子顕微鏡本体および試料ホルダーに改造を施すことで、試料の電磁
場制御を行うとともに、局所領域での伝導性評価も実施しており、電磁場・
伝導性・構造を評価する多元的解析を展開しています。
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・ブース番号:48、分野:ナノテク・材料
【出展テーマ】
「多元研マテリアル研究最前線/ナノ・バルク」
3.ナノメートルスケールでの構造・物性解析技術の開発
電子回折・分光計測研究部 寺内研究室 教授 寺内 正己
【概 要】
ユビキタス情報社会を実現する高密度デバイスの開発・製造には、ナノル
スケール(1ナノメートルは1mmの百万分の1)でのデバイス形状を計測する
顕微鏡機能と、原子レベルでの構造・物性の評価技術が必要とされています。
私たちは、電子顕微鏡技術に基づいた、ナノスケールでの原子配列、原子同
士を結ぶ電子の空間・エネルギー分布、外場への応答を決める誘電的性質な
ど明らかにする解析技術の開発と基礎的応用を行っています。
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ブース番号:49、分野:ナノテク・材料
【出展テーマ】
「多元研マテリアル研究最前線/ナノ・バルク」
4.ナトリウム蒸気を用いたチッソガリウム蒸気を用いた
窒化ガリウム単結晶の育成
複雑系プロセス解析研究分野 山根研究室 教授 山根 久典
【概 要】
窒化ガリウムをベースとした半導体デバイスは、発光デバイスや電子デ
バイスなどの幅広い応用があり、様々な研究開発が進められています。こ
れらのデバイス開発には高品質な単結晶基板の作製が求められており、様
々な結晶育成法が研究されています。
本ブースでは、ナトリウム蒸気を利用したフラックス法による窒化物ガリ
ウム単結晶育成に関する研究を行った結果を紹介します。
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・ブース番号:50、分野:ナノテク・材料
【出展テーマ】
「多元研マテリアル研究最前線/ナノ・バルク」
5.窒化アルミニウム結晶が拓く光電子デバイス
物理機能御制研究分野 福山研究室 教授 福山 博之
【概 要】
次世代の光源として注目される窒化物半導体による紫外発光素子は,幅
広い用途(蛍光灯の代替,高密度DVD,生化学用レーザー,光触媒による公
害物質の分解,He-Cdレーザーや水銀灯の代替)が期待されており,広汎な
基礎科学および産業分野を創出します。
素子の発光効率を左右する最重要課題が高品質窒化アルミニウム基板の作製
と位置づけられますが,本展示では,私たちが開発したサファイア窒化法に
よって得られた高品質窒化アルミニウム結晶薄膜を中心に研究内容を紹介し
ます。
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◆詳しくは、こちらをご覧ください!
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/information/071005.html
◆東北大学イノベーションフェア 公式ページ
http://www.rpip.tohoku.ac.jp/inv2007snd/inv2007.htm
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3) 行事予定 「企画展」 東北大学総合学術博物館のすべて
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大学・職人の街
~ 100周年の研究を支える匠の技術 ~
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東北大学では、今年創立100周年を迎えました。 大学ではこの間さまざまな
発明や発見が生み出されてきましたが、それらは研究者だけの努力でなしえた
ものではなく、そこに研究教育をサポートする技術者たちの努力を見逃すこと
はできません。
企画展では、東北大学の研究教育活動を紹介する中で「大学の研究教育を
支える技術者たち(技術職員)」と彼らの行っている「技術」にスポットを
あてています。
東北大学100年の研究教育の歴史において、大学の研究教育を支える技術者の
はたした役割をふりかえり、彼らがうけついできたさまざまな学問分野の多岐
にわたる技術と、その仕事ぶりを紹介します。
日時:2007年10月12日(金)~28日(日)
場所:仙台市科学館エントランスホール
仙台市青葉区台原森林公園4-1
入場無料
開館時間:9:00~16:45(入館は16:00まで)
月曜日、25(木)は休館
~ 会期中の土曜日・日曜日に実施する「実演・体験メニュー」もあります ~
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多元物質科学研究所からは技術室が参加し、
太陽炉模型の展示やガラス細工の紹介を行います。
◎ガラス細工を見てみよう!
ガラス機器製作の大学伝統の技を見てみましょう。参加者のリクエストに
応えて、かわいい動物マドラーを技術職員が作ります。ラッキーな人にマ
ドラーをプレゼント。
◎太陽炉を使って火をつけてみよう!
太陽炉は太陽光を一点に集めて高エネルギーを生み出す装置です。今回実
験に使うのは仙台市内の三条町にあった施設の模型ですが、ちゃんと太陽
光を集光して点火させることが可能です。太陽のエネルギーを実感してく
ださい。
◆詳しくは、こちらをご覧ください。
―大学・職人の街 100年の研究を支える匠の技術―
http://www.museum.tohoku.ac.jp/shokunin/index.htm
◆お問い合わせ:東北大学総合学術博物館
〒980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
http://www.museum.tohoku.ac.jp/
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「脳内メーカー」って?
◎体育の日(たいいくのひ)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、国民の祝日の
脳を鍛える大人のゲームとして、川島隆太教授の「脳内トレーニング」が
ブレイクしましたが、最近話題の「脳内メーカー」とは・・・
作者「JKチョリソー」さんは、「うそこメーカー」「うそこ日記」
「うそこ大学」などといった「うその面白さ」を運営しており、公開された
のは2007年6月16日。
通算6500万PVを記録し、現在でも非常に混雑しているサイトです。
名前を入力するだけでその人の考えている事(脳内の様子)を画像で作成して
くれる遊びツール。うそと分っていても結果画面を見て勝手に妄想し、ついつい
家族、友人、同僚などを試したくなる不思議なサイトです。
脳内の様子は、端的な一文字(約40種類)で表現され、文字の量や配置なども
多数のパターンが存在しています。
作者(JKチョリソー)さんは、「脳内メーカーはあくまでジョークツールであり
真面目な占いや診断とは違いますので、結果に出てくる漢字や並び等に関して
当サイトで意味を設定しているということはありません。使ってもらった人そ
れぞれが自分にとって都合良く解釈してもらえれば良いのではないかと思って
ます」とのこと。
@うそこメーカー http://maker.usoko.net/
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登録・変更・削除は、こちらからお願いいたします。
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_/ 発行元:
_/ 東北大学多元物質科学研究所
_/ 広報情報室 022-217-5198
_/ network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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