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お知らせ
“Tohoku-Melbourne Symposium” を開催しました

2017年11月8日、多元物質科学研究所において、メルボルン大学と多元研との材料に関するワークショップ「The Symposium on Advanced Materials…Scientific & Engineering Challenges, Part4」を開催、およそ50名が参加しました。司会を務めた多元研副所長の福山博之教授からの「特に学生のみなさんは、教授陣が困るくらいの鋭い質問をたくさんぶつけて、大いにディスカッションしてください」という言葉に続いて、多元研所長の村松淳司教授からの「4回目になるワークショップを楽しんでください」との開会挨拶と多元研の概要について説明がありました。Particulate Fluids Processing Centre, The University of Melbourne所長のPeter Scales教授からは「今後の研究協力を期待している」との言葉と、メルボルン大学PFPCの概要について説明がありました。
引き続き、Professor George V. Franks(PFPC, Univ. of Melbourne)、本間格教授(多元研)、Dr. Coline Scholes(PFPC, Univ. of Melbourne)、笠井均教授(多元研)、Dr.Anthony Stickland(PFPC, Univ. of Melbourne)、小俣孝久教授(多元研)がそれぞれ講演を行い、質疑応答が行われました。

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ポスターセッションでは、多元研およびメルボルン大学から、23件のポスター発表があり、研究の分野を超えた活発なディスカッションが行われました。

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ポスターセッション後に行われたラボツアーでは、メルボルン大学からのメンバーが、高温材料物理化学研究分野(福山研究室)、エネルギーデバイス化学研究分野(本間研究室)、ハイブリッドナノ粒子研究分野(村松研究室)、機能性粉体プロセス研究分野(加納研究室)、有機・バイオナノ材料研究分野(笠井研究室)を訪問し、居室や実験室を見学、研究内容や研究のための装置・設備等について、担当の教員や大学院生らから説明を受けました。

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本ワークショップは、メルボルン大学と東北大学との大学間学術交流協定を背景に、今後の大学間の共同研究あるいは学生の交流につながるものです。第4回目となる今回は、理学研究科と共同で開催、前日の11月7日には、理学研究科主催による物理化学に関するワークショップ「Tohoku-Melbourne Symposium on Science: Recent Advances in Physical Chemistry/Chemical Physics」が開催されました。

The Symposium on Advanced Materials…Scientific & Engineering Challenges, Part4
They Came from the Land Down Under: Tohoku-Melbourne Day 2017