2024年1月24日、令和5年度多元物質科学研究所運営協議会を開催しました。副研究所長（総務担当）の佐藤卓教授の司会により、はじめに、寺内正己 研究所長から「多元研の現状と今後の展開」について、続いて、副研究所長（共同研究拠点・アライアンス担当）の芥川智行教授からは「アライアンス・拠点活動の取り組み」について説明がありました。研究トピックスの紹介としては、西原洋知教授が「sp2カーボン材料の立体造形」と題して、上杉祐助教が「超短パルスレーザーを駆使する革新シーズ技術の創出」と題してそれぞれ講演しました。それぞれ質疑応答の時間が設けられ、参加した委員から、研究所の取り組みや研究内容、今後の方針や展開に関して具体的な質問や、委員それぞれの立場や経験に基づいた指摘やアドバイスがあり、建設的な意見交換が行われました。

運営協議会は、本研究所の組織及び運営について協議し、学内外の学識者から提言を受けることを目的として設置されたものです。