メールマガジン 2008年 12月号
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★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2008年12月号 No.42 ━━━
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~ 目次 ~
1)御 礼 — 第8回 東北大学 多元物質科学研究所 研究発表会
2)行事予定 — ポストシリコン物質・デバイス創製基盤技術アライアンス」
平成20年度成果報告会
3) 行事予定 — 多元物質科学研究所 客員教授
山口東京理科大学・戸嶋直樹先生 講演会
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1) 御 礼
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第8回 東北大学 多元物質科学研究所 研究発表会
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先日、多元物質科学研究所研究発表会が、東北大学片平さくらホールにて
行われました。第8回目となりました今年度も、多数のご来場をいただき
無事終了することができました。心より御礼申し上げます。
各受賞者は以下の通りです。(敬称略)
○素材工学研究奨励賞
・打越 雅仁:東北大学多元物質科学研究所
『金属高純度化プロセスの開発』
・長田 光正:一関工業高等専門学校
『バイオマスの超臨界水ガス化用触媒に関する研究』
・佐藤 裕:東北大学大学院工学研究科
『摩擦攪拌接合現象・メカニズムに関する材料学的研究』
○(財)科学計測振興会賞
・羽多野 忠:東北大学多元物質科学研究所
「軟X線結像多層膜応用のための膜厚分布精密制御法の開発」
・前川英己:東北大学大学院工学研究科
「NMR(核磁気共鳴)装置の開発と実用材料への応用研究」
○[籏野奨学基金]多元物質科学研究奨励賞
・有田 稔彦:東北大学多元物質科学研究所
「リビングラジカル重合法を応用した
高分子修飾チタニアナノ粒子の作製」
・岩井 良樹:東北大学大学院理学研究科
「109AgNMRによる単結晶Agβアルミナの
NMR緩和時間とイオン伝導メカニズム」
・草間 周介:東北大学大学院理学研究科
「酸素化型ミオグロビン結晶の低温X線照射による
パーオキソ型の生成と結晶構造解析」
・末廣 隆之:東北大学多元物質科学研究所
「還元窒化法による窒化物蛍光体の微粒子プロセス開発」
・佃 諭志:東北大学多元物質科学研究所
「エネルギービームによる
有機・無機ハイブリッドナノ構造体の形成と制御」
・羽豆 耕治:東北大学多元物質科学研究所
「非極性面III属窒化物半導体混晶AlGaN薄膜の
異方性歪と偏光特性の解析」
・Pahleavani Farshid:東北大学多元物質科学研究所
「Kinetic Model of Dephosphorization in Converter」
・村上 太一:東北大学多元物質科学研究所
「廃プラスチックの高効率ケミカルリサイクル可能な
製鉄用新塊成原料の構造設計」
・山崎 優一:東北大学多元物質科学研究所
「光、電子、原子衝突イオン化過程における分子の
立体効果に関する研究」
・横田 有為:東北大学多元物質科学研究所
「Ce添加LiYF4中性子シンチレータ単結晶の開発」
○多元研 研究発表会 ポスター賞優秀発表賞
・小西基(博士前期)、石島美弥、藤田昌也、栗原和枝
「枯草菌胞子形成開始に関与するタンパク質間相互作用の直接測定」
・櫻井 隆郎(博士前期),高橋 透,星野 仁
「金属イオンーDNA間相互作用を利用する一塩基多型の
新奇キャピラリー電気泳動分離システムの開発」
・岡林則夫、今田洋平、米田忠弘
「ポスドク アルカンチオール自己組織化膜に対するSTM-IETS」
・諏訪充頼(博士前期)、桐原聡秀、荘村泰治
「構造化接合技術を用いたアルミナ製人工歯骨構造の作製と
生体模倣界面の形成」
・伊藤暁彦(ポスドク)、小澤祐市、佐藤俊一
「熱的効果を利用した軸対称偏光ビームの選択的発振」
・越谷翔悟(博士前期)、寺内正己、蔡安邦、高際良樹、木村薫
「電子線分光法によるAl-TM合金の電子構造の研究」
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2) 行事予定
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ポストシリコン物質・デバイス創製基盤技術アライアンス
平成20年度 成果報告会
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12月25日(木)~26日(金)に北海道大学 学術交流会館において
ポストシリコン物質・デバイス創製基盤技術アライアンス 平成20年度
成果報告会が行われます。
本プロジェクトは、大阪大学産業科学研究所、東北大学多元物質科学研究所、
北海道大学電子科学研究所、東京工業大学資源化学研究所の4大学附置研究所が
連携することにより、物質基盤技術において産業界でニーズの高いプロジェクト
研究を集中的に展開し、新産業の創造に貢献するとともにポストシリコン物質・
デバイス創製基盤技術研究への戦略的展開を図ることを目的としています。
○12月25日(木)
・午後 G1グループ口頭発表
・特別講演1:九大先導研 横山士吉先生
「低消費エネルギーITのための高分子光デバイスの実現に向けて」
・多元研MSTeC研究紹介
宮下徳治先生(多元研MSTeCセンター長)
・G1-G3 ポスター発表
・懇親会(ポスター会場と同じ)
○12月26日(金)
・特別講演2:東大生研 平本俊郎先生
「Beyond CMOSとは? -CMOSの微細化限界を打ち破るために-」
・午前 G2グループ口頭発表
・午後 G3グループ口頭発表
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3) 行事予定
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多元物質科学研究所 客員教授
山口東京理科大学・戸嶋直樹先生 講演会
「金属ナノ粒子技術の新展開」
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本研究所の本年度の客員教授、山口東京理科大学・戸嶋直樹先生の講演会を
開催します。奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。
日時:2008年12月26日(金)14:00~16:00
場所:多元物質科学研究所 事務棟・2F・大会議室
講演者:山口東京理科大学教授 戸嶋 直樹先生
講演題目:「金属ナノ粒子技術の新展開」
◆お問い合わせ等、詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/general/information/081226.html
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4) 受賞関係
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・秩父 重英 教授
・受賞日:20.9.2
・受賞名:第30回応用物理学会論文賞 (JJAP論文賞)
・賞の内容:Continuous-Wave Operation
of m-Plane InGaN Multiple Quantum Well Laser Diodes
・増原 陽人 助教
・受賞日:20.9.8
・受賞名:第61回コロイドおよび界面化学討論会ポスター賞
・賞の内容:形態制御可能な単分散フラーレンマイクロ結晶の作製と
その相変換構造
・進藤 大輔 教授、村上 恭和 准教授
・受賞日:20.9.23
・受賞名:日本金属学会 論文賞
・賞の内容:2探針ピエゾ駆動ホルダーの開発と
TEMによる多元的材料評価の試み
・深道 和明 研究教授
・受賞日:20.9.23
・受賞名:日本金属学会 村上記念賞
・賞の内容:金属工学の分野における先駆的研究および開発に対する功績
・秩父 重英 教授
・受賞日:20.10.7
・受賞名:ドコモ・モバイル・サイエンス賞
・賞の内容:非視認通信および表示・照明用III族窒化物半導体の物性研究
・桜井 伴明 技術職員
・受賞日:20.12.8
・受賞名:日本金属学会 研究技術功労賞
・賞の内容:磁性材料に関する計測法の開発と関連研究の実験技術支援
・石井 正夫 技術職員
・受賞日:20.12.9
・受賞名:日本鉄鋼協会 鉄鋼技能功績賞
・賞の内容:鉄鉱石の塊成化技術の開発
(非焼成型コールドボンドペレットの開発)
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5) HP 開設
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多元物質科学研究所 男女共同参画HP 開設
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この度、多元研 男女共同参画のホームページを開設致しました。
本研究所では男女共同参画委員会を中心に、女子学生や女性研究者が
能力を発揮できる環境作りに取り組んでいます。
平成20年度 男女共同参画委員会は、栗原和枝教授委員長、永次 史教授、
佐上 博准教授、梅津 理恵助教、小野寺 恵庶務係主任、相馬 出技術職員を
構成員として活動しています。
◆多元物質科学研究所 男女共同参画
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/danjyo/
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6) 公募情報
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CREST 博士研究員公募
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・職務内容:CREST 課題の研究「表面力測定によるナノ界面技術の基盤構築」
・概要:研究代表者が開発したツインパス型表面力装置と共振ずり測定法を
中心手段として、機能デバイス設計や反応場として重要な固-液界面の
特性・機能を、分子レベルで解明・制御する新規ナノ界面技術の基盤
形成を目的とする。特に、界面の液体をも機能分子として捉え、装置
開発など新規アプローチを創製し、(1)金属も含む機能界面の特性評価、
(2)束縛液体の特性、光反応機能の解明、(3)界面の高次階層機能構造制
御、(4)計算機シミュレーションによる特性解明などの研究を行う。
・勤務地:東北大学多元物質科学研究所
東北大学大学院工学研究科(計算機シミュレーション担当の場合)
・募集人員:若干名
・着任時期:平成21年4月1日より(希望によりそれ以前の着任も検討します)
・任期:1 年毎に契約(最長5 年まで)
・給与:東北大学規定による
・応募資格:博士号取得者(見込み可)及びそれに準じる者、国籍を問わない。
実験研究の担当の場合、物理化学、コロイド界面科学、高分子、
生物物理、分子組織体化学の研究背景をもつ研究者が望ましい。
・提出書類:(1) 履歴書(写真貼付)(2) 業績リスト(発表論文、国内外学会
発表、出願特許等)(3) 主要論文別刷り(特に数は制限しない)
(4) これまでの研究概要 (A4 版1ページ以内)(5) 照会可能な方
2名の氏名・所属・連絡先(メールアドレス、電話番号)(6) 本
人の連絡先(メールアドレス、電話番号)
・公募締切:平成21 年12 月26 日(金)
・選考方法:書類審査後、必要に応じて面接にて選考
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1人当たり1万2000円とし、18歳以下と65歳以上には8000円ずつ
加算するという「生活支援定額給付金」
所得制限について論議されておりますが、(関係ないわ!?)と
心配無用のような気がするのは自分だけでしょうか。。
ボーナス+ガソリン値下+定額給付金で、暖かい冬になることを祈念!
昭和24年生れの方が還暦を迎える一方、平成生れの方が二十歳を迎える来年。
2009年の干支は「己丑(つちのと うし)」
混乱を治め、正しい方向に整えていくと云われ、大きな発展が期待できる年
のようです。皆様、どうぞよいお年を!
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_/ 発行元:
_/ 東北大学多元物質科学研究所
_/ 広報情報室 022-217-5198
_/ network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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