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メールマガジン

Mail Magazine 4月号

メールマガジン 2010年 4月号

━━ ☆☆ 多元研 HOT NOW! ☆☆  ━━━━━━━━━━━━━━
   ★ 多元研 メールマガジン ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010年4月号 No.58 ━━━

 このメールはメールマガジン希望登録者様に送らせて戴いております。
 多元研が関わる学会、研究発表会・シンポジウム、その他、
 毎回HOTな情報をお届けいたします。

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 ~ 目次 ~

1)お知らせ — 新所長挨拶

2)お知らせ — 平成22年度 新組織

3) お知らせ — 新任教授のご紹介

4)お知らせ — ネットワーク型共同利用・共同研究拠点としてスタート

5) 研究成果 — 高機能炭素材料「グラフェン」を半導体上に自在作製

6) 受賞報告 — 日本鉄鋼協会論文賞ギマラエス賞

7) 受賞報告 — 第22回「中小企業優秀新技術・新製品賞」産学官連携特別賞

8) 受賞報告 — 平成22年度 文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)

9) 受賞報告 — 平成22年度 電気化学会学会賞・武井賞

10) 受賞報告 — 日本物理学会 第4回若手奨励賞

11) 受賞報告 — 第27回日本化学会学術賞

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    1) お知らせ
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    新所長挨拶
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河村純一教授が今年度から多元研所長に就任しました。
 ◇河村所長挨拶◇
     『多元物質科学のフロンティアを目指して』
 Frontiers in Multidisciplinary Research for Advanced Materials

 多元物質科学研究所は、50年以上の歴史を持つ旧3研究所(選研・素材研、
科研、非水研・反応研)が、平成13年4月に統合して発足した東北大学附置
研究所の一つであり平成22年4月で10年目を迎えます。その使命は、“多元
物質科学に関する基礎と応用の先端的研究を推進し、本学4研究科と協力し
て次世代を担う若者の教育研究活動を行い、世界的視点から思考できる指導
的人材を育成し、地域と世界に貢献する”ことにあります。多元研は、発足
以来、それまでの伝統と実績を重視しつつ、「学術探索型・基盤創出型研
究」=「大学らしい研究」を大切にし、新しい学術領域を取り入れる組織造
りを行い、社会への説明責任を果たす明確な研究目標を掲げ、成果を発信し
ています。新しい学術領域は、統合効果でもあり、ハイブリッドナノ材料な
どで代表される次世代型新素材・物質の創成や新しい解析・評価手法開発な
どに関する研究が挙げられます。

 平成16年度の国立大学の法人化を契機として、社会ニーズへの適確な対応
と緊急かつ重要な課題に対して迅速に対応できる研究体制整備を推進してい
ます。そのための施策として、多元研の特徴ある得意分野を4つの研究セン
ター(サステナブル理工学研究センター、先端計測開発センター、高分子・
ハイブリッド材料研究センター、窒化物ナノ・エレクトロニクス材料研究セ
ンター)として附設しています。一方、民間企業との包括共同研究は(通算
で4社)、その柔軟な研究体制と相互連携により満足すべき研究成果を挙げ
ています。

 平成22年度より、物質・デバイス領域共同研究拠点として、日本を縦断す
る北大電子研‐東北大多元研 ‐東工大資源研‐阪大産研‐九大先導研のネ
ットワーク構築による新しいタイプの共同利用研究所としての活動を開始い
たします。それぞれの地域の研究者コミュニティへの研究資源の公開、共同
研究情報の提供と共同研究の実施に積極的に取り組んで行きます。

 勿論、まだまだ改善すべき点は多く、常に改革意識をもって対処し、多元
研オリジナルの成果を生み出して社会に貢献すべく日々研鑚を積んでゆく所
存です。

平成22年4月 研究所長 河村純一

所長挨拶掲載ページ
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/public/index.php?content_id=27

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    2) お知らせ
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    平成22年度 新組織
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

4月1日より、研究部門名・研究分野名が変わりました。

◇有機・生命科学研究部門◇
生命機能分子合成化学研究分野 – 永次 史
生命機能制御物質化学研究分野 – 和田 健彦
生命類似機能化学研究分野 – 金原 数
生体高分子化学研究分野 – 清水 透
タンパク機能解析研究分野 – 齋藤 正男
生物分子機能計測研究分野 – 石島 秋彦
生命分子ダイナミクス研究分野 – 高橋 聡
ソフト材料研究分野 – (客員)

◇無機材料研究部門◇
高純度材料研究分野 – 一色 実
金属機能設計研究分野 – 蔡 安邦
環境無機材料化学研究分野 – 佐藤 次雄
機能材料微細制御研究分野 – 鈴木 茂
無機材料創製プロセス研究分野 – 垣花 眞人
強相関固体物性研究分野 – 有馬 孝尚
ナノスケール磁気デバイス研究分野 – 北上 修
ハード材料研究分野 – (客員)

◇プロセスシステム工学研究部門◇
基盤素材プロセッシング研究分野 – 北村 信也
機能性粉体プロセス研究分野 – 齋藤 文良
高機能ナノ材料創成研究分野 – 田中 俊一郎
超臨界ナノ工学研究分野 – 阿尻 雅文
光物質科学研究分野 – 佐藤 俊一
ハイブリッドナノ粒子研究分野 – 村松 淳司
エネルギーシステム研究分野 – 水崎 純一郎(兼)
プロセスシステム研究分野 – (客員)

◇計測研究部門◇
電子分子動力学研究分野 – 上田 潔
量子電子科学研究分野 – 高橋 正彦
光学計測研究分野
構造材料物性研究分野 – 野田 幸男
分光化学研究分野 – 山内 清語
ナノ界面化学研究分野 – 栗原 和枝
表面物理プロセス研究分野 – 高桑 雄二
計測研究分野 – (客員)

◇寄附研究部門 ◇
窒化物結晶寄附研究分野 – 石黒 徹

◇サステナブル理工学研究センター
エネルギーデバイス化学研究分野 – 本間 格
固体イオニクス・デバイス研究分野 – 水崎 純一郎
固体イオン物理研究分野 – 河村 純一
環境適合素材プロセス研究分野 – 有山 達郎
高度資源利用プロセス研究分野 – 葛西 栄輝
金属資源循環システム研究分野 – 中村 崇

◇先端計測開発センター◇
軟X線顕微計測研究分野 – 柳原 美廣
電子回折・分光計測研究分野 – 寺内 正己
電子線干渉計測研究分野 – 進藤 大輔
走査プローブ計測技術研究分野 – 米田 忠弘

◇高分子・ハイブリッド材料研究センター◇
高分子ハイブリッドナノ材料研究分野 – 宮下 徳治
有機ハイブリッドナノ結晶材料研究分野 – 及川 英俊
ハイブリッド炭素ナノ材料研究分野 – 京谷 隆
ハイブリッド材料創製研究分野 – 芥川 智行
光機能材料化学研究分野 – 中川 勝
自己組織化高分子材料研究分野 – 下村 政嗣

◇窒化物ナノ・エレクトロニクス材料研究センター◇
超臨界流体・反応研究分野 – 横山 千昭
活性反応場・合成研究分野 – 山根 久典
量子構造形成/基板・デバイス評価研究分野 – 秩父 重英
表界面反応制御・基板作製研究分野 – 福山 博之
                    (敬称略)

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
 新組織図
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/public/index.php?content_id=49

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    3) お知らせ
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    新任教授のご紹介
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 平成22年4月に多元物質科学研究所に着任されました教授から、自己紹介のコメントをいただきました。

■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■  表面物理プロセス研究分野    高桑 雄二 教授

 4月から、表面物理プロセス研究分野を担当することになりました高桑
雄二です。多元物質科学研究所には、旧科学計測研究所時代の1993年から
助教授としてお世話になっていますので、ご存知の方も多いかと思います。
居室は科学計測研究棟/N棟のN322号室です。
 私の専門分野は表面科学や材料工学で、固体表面での反応過程の理解に
基づいて機能性材料の創製や表面ナノプロセスの開発を行ないたいと考え
ております。最近では、ダイヤモンドやグラフェンなどのナノ炭素材料を
中心に研究を進め、合成機構の解明だけでなく電子デバイスへの応用に向
けた研究を展開しています。どうぞ宜しくお願いいたします。

■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■  エネルギーデバイス化学研究分野   本間 挌 教授

 平成22年4月1日付けで多元研サステナブル理工学研究センターに着
任した本間 格です。前職は茨城県つくば市の産業技術総合研究所エネル
ギー技術研究部門に勤務していました。専門はエネルギーデバイスの設計と
機能材料プロセッシングですが、これまで太陽電池、燃料電池やリチウム電
池の機能性材料の研究開発を行ってきました。多元研ではエネルギーデバイ
ス化学研究分野を主宰して、21世紀の再生可能エネルギー技術に資する新
デバイス材料の研究を行います。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ ハイブリッド材料創製研究分野 芥川 智行 教授

 4月1日付けで北海道大学電子科学研究所より、多元物質科学研究所に赴任
いたしました。大学院時代を京都で過ごした以外は、札幌生まれの札幌育ち
で、雪が無いと寂しさを感じてしまいます。研究室は、反応棟2号館の3階
にあり、現在、実験環境を整備中です。
 専門は物性化学で、導電性・磁性・強誘電性などをキーワードに有機・無
機化合物に捕らわれずに新しい機能材料の開発を行っています。特に、有機
合成による新物質の開拓を大事にしたいと考えています。仙台での生活を楽
しみつつ良い研究をしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いしま
す。

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    4) お知らせ
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    ネットワーク型共同利用・共同研究拠点としてスタート
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 東北大学多元物質科学研究所は下記の4研究施設と共に、「ネットワーク
型共同利用・共同研究拠点」としての活動を4月より始めました。
 この研究拠点では、物質創成開発、物質組織化学、ナノシステム科学、ナ
ノサイエンス・デバイス、物質機能化学の研究領域を横断する「物質・デバ
イス領域」の公募による共同研究システムを整備し、この領域で多様な先端
的・学際的共同研究を推進するための中核を形成します。これにより、革新
的物質・デバイスの創出を目指します。

1.共同利用・共同研究拠点名:物質・デバイス領域共同研究拠点
    –拠点を構成する研究施設–
    北大 電子科学研究所
    東北大 多元物質科学研究所
    東工大 資源化学研究所
    阪大 産業科学研究所(中核機関)
    九大 先導物質化学研究所

2.認定有効期間:平成22年4月1日~平成28年3月31日

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
 物質・デバイス領域共同研究拠点
http://www.sanken.osaka-u.ac.jp/joint_research/index.html

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    5) 研究成果—新聞掲載
  ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇
    高機能炭素材料「グラフェン」を半導体上に自在作製
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所ハイブリッド炭素ナノ材料研究分野(京谷研究室)と日
立製作所、東洋大学の研究グループは、「グラフェン」と呼ぶ炭素の薄膜材
料を、半導体表面の特定の場所だけに作製する新しい技術を開発しました。
 グラフェンは、素子の動作速度を現在より100倍以上高める有望な材料と
考えられていますが、必要な部分に簡単に積み重ねる方法がありませんでし
た。
 新技術では、シリコン基板の表面にアルミナというセラミックスの絶縁膜
を薄く重ね、その表面だけに「熱CVD(化学的気相成長)法」でグラフェン
を作製します。グラフェンの高速で動作する基本的な性能も確認され、超高
速素子を実現する有力な技術になると期待されます。
 この研究成果は、日経産業新聞に2010年4月8日掲載されました。

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
 ハイブリッド炭素ナノ材料研究分野 京谷研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=46

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    6) 受賞報告
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    日本鉄鋼協会 論文賞ギマラエス賞
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 多元物質科学研究所機能性粉体プロセス研究分野の加納純也准教授、佐
藤修彰准教授、鈴木茂教授、齋藤文良教授らが日本鉄鋼協会ギマラエス賞を
受賞しました。学会誌「鉄と鋼」 または「ISIJ International」に過去1年
間で掲載されたニオブに関する論文の中で、学術上、技術上最も有益な論文
を寄稿した方々に贈られます。

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
 日本鉄鋼協会
http://www.isij.or.jp/

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    7) 受賞報告
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    第22回「中小企業優秀新技術・新製品賞」産学官連携特別賞
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 多元物質科学研究所超臨界ナノ工学研究分野の阿尻雅文教授に、第22回
「中小企業優秀新技術・新製品賞」産学官連携特別賞が贈られました。
 この賞は、りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社が中小企業の技術の
振興を図るために設けている顕彰事業制度です。

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
 りそな中小企業振興財団
http://www.resona-fdn.or.jp/main/jigyou/shingijutu.html

超臨界ナノ工学研究分野 阿尻研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=49

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    8) 受賞報告
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    平成22年度文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)
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 多元物質科学研究所超臨界ナノ工学研究分野の阿尻雅文教授と量子構造
形成/基板・デバイス評価研究分野の秩父重英教授の両名が、平成22年度科
学技術分野の文部科学大臣表彰を受けました。

阿尻教授
業績名:「超臨界水反応による新材料創製の研究」

秩父教授
業績名:「インジウムを含む窒化物半導体混晶の光物性の研究」

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
超臨界ナノ工学研究分野 阿尻研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=49

量子構造形成/基板・デバイス評価研究分野 秩父研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=64

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    9) 受賞報告
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    平成22年度 電気化学会学会賞・武井賞
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 多元物質科学研究所固体イオニクス・デバイス研究分野の水崎純一郎教
授が、「固体イオニクス基礎科学における理論モデル構築・測定法開発とそ
の燃料電池・センサー開発への展開」に関する業績に対し、電気化学会学会
賞・武井賞を受けました。

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    10) 受賞報告
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    第4回日本物理学会若手奨励賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所電子分子動力学研究分野の福澤宏宣助教が、第4回
日本物理学会若手奨励賞(領域1)を受賞しました。

受賞題目:「極紫外自由電子レーザーを用いた原子・分子・クラスター科学
    の研究」

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
電子分子動力学研究分野 上田研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=44

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    11) 受賞報告
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    第27回日本化学会学術賞
  ◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 多元物質科学研究所有機ハイブリッドナノ結晶材料研究分野の及川英俊
教授が、日本化学会より第27回学術賞を贈られました。

受賞題目:「有機ナノ結晶のハイブリッド化とその光材料への展開」

 ◆詳しくは、こちらをご覧ください。
日本化学会 各賞受賞者一覧
http://www.chemistry.or.jp/prize/winner.html

有機ハイブリッドナノ結晶材料研究分野 及川研究室
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/modules/laboratory/index.php?laboid=35

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今年の桜前線は去年よりも1,2週間遅く、開花の進みも緩やか。
4月半ばになってやっと咲き始めました。

多元研のある東北大学片平キャンパスの中央広場は、毎年たくさんの人々に
お花見スポットとして活用されています。
昼は近所の幼稚園、午後は奥様方、夕方からは研究室などなど。
花見の方式は人それぞれですが、天候と開花状況を皆気にかけているようで
す。

野外で花を愛でる心をいつまでも持ち続けたいものです。

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  _/   発行元:
  _/      東北大学多元物質科学研究所
  _/      広報情報室 022-217-5198
  _/      network-tagen[at]grp.tohoku.ac.jp
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