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お知らせ
「附置研究所が提案する若手研究者アンサンブルプロジェクト」シンポジウムが開催されました

20170612_67262017年6月12日、青葉山キャンパス「カタールサイエンスキャンパスホール」にて、附置研究所が提案する若手研究者アンサンブルプロジェクト「東北大学の部局間連携 ~アンサンブルプロジェクトを題材として~」が開催され、85名が参加しました。
多元物質科学研究所長の村松淳司教授の司会により、金属材料研究所長の高梨弘毅教授が「附置研の歴史と意義」と題して、附置研究所の歴史と位置づけについて解説し、金属材料研究所の概要についても紹介しました。電気通信研究所長の大野英男教授は「研究所のアクティビティと大学機能強化への貢献」と題して、具体的な例を示しながら、学内、学外、さらには国際的な共同研究成果や大学への貢献について解説しました。学際科学フロンティア研究所の鈴木一行特任准教授は「研究所若手アンサンブルプロジェクト」と題して、プロジェクトの経緯や活動の概要について説明し、7月3日に開催予定のワークショップについても紹介しました。
続いて、文学研究科の行場次朗教授、東北大学東北アジア研究センターの岡洋樹教授、生命科学研究科長の東谷篤志教授、金属材料研究所長の高梨弘毅教授、電気通信研究所長の大野英男教授、学際科学フロンティア研究所長の佐藤正明教授が登壇し、文系を含めた部局間の交流と共同研究への期待についてパネルディスカッションが行われました。研究組織だけでなく研究分野を超えた共同研究をすすめるために、それぞれの現状についてお話し、問題点や今後への期待についても意見を交換しました。また、参加した若手研究者や大学院生からの質問にも答えました。
ポスターセッションでは、研究分野を超えた活発なディスカッションが行われました。

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関連リンク:
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第3回 東北大学若手研究者アンサンブルワークショップ(7/3 開催、参加申込締切:6/26)
東北大学 附置研究所・センター連携体

問い合わせ先

東北大学 多元物質科学研究所 総務課総務係
Tel: 022-217-5204