第45回固体イオニクス討論会
(福岡, 11/26-28, 2019)体験記（Writer:今泉）

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M1の今泉です。今回は、九州大学伊都キャンパスにて11/26-28に開催された「第45回固体イオニクス討論会」に参加した体験記を書きます。今回の討論会に私は、「La0.6Sr0.4CoO3-δ/Gd0.1Ce0.9O2-δ積層パターン緻密膜電極を用いたSOFCコンポジット空気極の反応機構の解明」と題して口頭発表を行いました。今回の討論会では、15分の発表時間と10分の質疑応答と通常の学会よりも多くの時間が設けられています。私の発表後にも、多くの先生方から多くの助言、質問を頂けた一方で、私自身の勉強不足が顕著になった学会でもありました。今後の私の研究に対して多くの課題と共に修正点を見出すことができたことが今回の討論会での最大の収穫でした。

本討論会では、International sessionや特別講演が設けられており、これらの講演では議論がより活発に行われており、研究者が激論を交わしている場面を目の当たりにしました。これらの講演で、近年の固体イオニクス系のトレンドや、他の研究機関の研究内容を知る良い機会になりました。

今回の学会は福岡での開催であったことから、学会期間中で、福岡名物の水炊きや、ラーメンを頂きました。この他にも、博多うどんをいただきましたが、どれも非常に美味しくて感動しました。

 

M1　今泉