電気化学会第86回大会
(京都, 3/27-29, 2019)体験記
(Writer:今泉)
今回は、3/27~3/29に京都大学吉田キャンパスで開催された電気化学会第86回大会に、雨澤研からは自分を含めた学生6人、教員3人が参加しました。電気化学会会場では、私の研究分野のSOFCだけでなく、固体電池分野や、生体電気化学分野などの分野についても盛んに発表が行われていました。私は、「緻密膜パターン電極によるLa0.6Sr0.4CoO3-δ/Gd0.1Ce0.9O2-δコンポジット電極の反応機構の解明」と題して口頭発表を行いました。今回の学会では口頭発表で発表することが初めてであったため、緊張しましたが、事前準備を入念に行ったため、なんとか発表を終えることができました。発表後、他大学の先生からいくつかの質問をいただきましたが、あまりうまく答えることができませんでした。しかしながら、このように質問をいただき議論できる機会は貴重であるため、今回の発表においては大きな収穫となりました。それと共に、私の研究はまだまだ途上にあることを再確認するいい機会にもなりました。
B4 今泉貴明