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第44回固体イオニクス討論会
(京都, 12/5-7, 2018)体験記 (Writer:太田)



今回は12/5~7に京都大学吉田キャンパスで行われた第44回固体イオニクス討論会に参加してきました。今回の固体イオニクス討論会では雨澤研究室からは先生方が3名、学生5名での計8名での参加となりました。私は「Li過剰系正極材料Li1.2Mn0.6Ni0.2O2の酸素脱離に伴う電気化学特性変化」という題目で発表を行ってきました。固体イオニクス討論会は発表後、質疑応答の時間が10分あり、自分の研究に対して多くの助言や質問を頂くことが出来るため非常に刺激的な学会でした。また固体イオニクスに関連する研究者の方が多く参加されることもあり、自分が論文で見たことのある先生方からも助言をいただくことが出来るため新鮮な体験が出来ました。学会後には固体イオニクス関連の研究室の研究室で打ち上げも行い、固体イオニクスを専攻する学生の方との交流も行うことが出来ました。

個人的には秋口から秋季電気化学大会、日韓学生シンポジウム、固体イオニクス討論会と学会が連続し忙しかったですが、どのように発表すれば自分の研究内容を伝えられるかを考えるいい機会となり、また先生方の熱心な指導のおかげで充実した日々を送れたと思います。今年は2019年も有意義な研究生活が送れるよう更に精進していこうと思える良い1年だったと思います。



太田 健斗