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電気化学会第85回大会
(東京都葛飾区, March 9th-11th 2018)体験記 (Writer:松川)




電気化学春季大会が東京理科大学葛飾キャンパスにて開催され、本研究室から5人(うち学生3人)が参加しました。電気化学大会がカバーする領域は多岐に渡り、本研究室の研究分野である電池や固体イオニクスのみならず、光化学や生化学などについても盛んに発表されていました。どの発表も最先端であり、発表を聴くことで自身の知識の幅を広げることができました。
私は、「有機無機ハイブリッドペロブスカイト化合物NH4MgF3のイオン伝導特性の評価」という題目で、口頭発表を行いました。発表後、聴衆の先生方からいくつかご質問を頂き、また、セッション終了後もご助言を頂くことができました。他大学の先生方と議論できる機会は大変貴重なので、今回の学会参加の大きな収穫となりました。今回の学会発表は、私にとって初めてということもあり多少緊張しましたが、自身の研究に対する知見を広げ、また、志気を高めることができました。