AiMES
(Cancun, Mexico, 9/30-10/4, 2018)体験記
(Writer:本橋)
9月30日から10月4日にメキシコのカンクンにて開催された、AiMES2018に、中村先生と参加してきました。この学会は、アメリカの電気化学会が主体となり4年に1回メキシコのカンクンで開催されています。私は、学会2日目に「Microstructure and Ionic Conductivity of Tysonite-Type (La,Ba)F3」という題目で口頭発表を行いました。この研究は、修士課程に在籍していたときに行っていたものであり、今回の発表で一区切りをつけることができました。質疑応答では、アメリカのワシントン大から研究を行うために雨澤研によく来るブライアンからの質問などを頂き、有意義な時間となりました。
今回の宿泊については、学会の会場でもある、「Moon Palace Resort」に中村先生と一緒の部屋に宿泊しました。Moon Palace Resortはオールインクルーシブであり、ホテル内のレストランや、バーでの飲食し放題、プール、ジムなどの施設が使い放題でした。レストランは、メキシカン、イタリアン、アジア料理、シーフード、バーベキューの5種類があり、アジア料理以外のレストランに行きました。メキシカンでは、メニューに「Hot」、「Very hot」の表示がされており、「Hot」はちょっと辛くておいしいのですが、「Very hot」は食べられない程辛かったです。メキシコに行った際は、「Very hot」が書かれているメニューには気をつけてください。次にホテルの部屋についてです。ホテルの部屋は、写真で示したように扉を開けると、目の前にはベッドが二つと、ジャグジーがありました。男二人の部屋で、このジャグジーに入らなければいけないのかと思ったのですが、この部屋にはシャワールームがありました。ですので、我々はシャワールームを利用しました。また、ベランダにはハンモックがありました。なぜ部屋の中にジャグジーがあるのかは理解できなかったのですが、キレイで良い部屋でした。中村先生はこのジャグジーに入ったとか入らなかったとか、、、
今回の学会では、空いた時間に観光に行きました。観光先は、「チチェン・イッツァ」に行きました。ここに行くにホテルを朝4時に出なければいけなく、とてもつらかったです。「チチェン・イッツァ」には、マヤ時代に建てられたピラミッドがあり、ピラミッドには様々な細工がされています。他にも色々な建物がありました。もしここを訪れる機会があれば、ぜひ観光ガイド付きツアーに参加し、歴史、細工などを聞きながら観光することをオススメします。このように観光でも有意義な時間を過ごすことができました。
今回初めて国際学会に参加して、発表の準備がとても大変でしたが、普段体験できない世界レベルの研究を体験でき、とても良い経験となりました。今回の経験から、また海外で自分の研究をアピールしたいと思いました。このような素晴らしい機会をくださった先生方にこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
左上:ホテルの部屋
右上:スコール後のカンクン
左下:チチェン・イッツァ
D1 本橋 宏大