The 16th Asian Conference on Solid State Ionics
(上海, 中国, 8/5-9, 2018)体験記
(Writer:松川)
中国・上海にある同済大学にて開催された、The 16th Asian Conference on Solid State Ionicsに、雨澤先生と共に参加しました。本大会では、アジア各国の研究機関より研究者が集まり、固体イオニクスに関連した研究が発表されていました。中国等のアジア諸国では、日本と同等かそれ以上に、全固体電池やSOFCに対する関心が高く、より実デバイスへの応用を意識した研究が発表されていたように感じました。
私は、「Evaluation of Ionic Conductivity in Hybrid Organic-Inorganic Perovskite NH4MgF3」という題目で、口頭発表を行いました。自分の言いたいことが聴衆に伝わるのか不安でしたが、発表終了後には質問を頂けたので良かったです。
大会の合間では、現地のレストランで食事をしたり観光を楽しむことができました。4日目の夜には、雨澤研OGのWangさん、OBのLingさん達と共に高級レストランで美味しいディナーを堪能しました。最終日には、上海雑技団の演芸を観に行き、軟体人間やマッチョメンによるパフォーマンスに圧倒されました。
今回の学会では、反省点もありますが、それ以上に楽しむことができました。この経験を糧により一層精進したいと思います。指導・サポートをしてくださった先生方に感謝いたします。
M2 松川陽介