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2016年電気化学春季大会(大阪大学, March 29th-31th 2016)体験記 (Writer:水沼秀介)




  大阪大学にて開催された電気化学会第83回大会(2016年春電化)において,「固体電解質の混合伝導性に着目したプロトン伝導型燃料電池の電解質最適膜厚検討」というタイトルで口頭発表を行いました.私にとって,この春電化が初めての学会参加となりました.修士課程から新しい研究テーマとなったため,この研究を始めてまだ半年しかたっていませんでしたが,それでもこれまで得られた成果を一つの発表に収めるのが難しく,中村先生と連番で研究成果を発表することになりました.私の研究テーマに近いアイデアを持った先生方もたくさんいらっしゃったようで,発表後にたくさんの質問をいただくことができ,強い手ごたえを感じることができました.一方で,口頭発表に対し1度しか質問出来ず,他の発表者の方々との議論をあまり行えなかった点が悔やまれました.次回はより多方面・多分野の会場に足を運び,積極的に質問をしたいと思います.