多元物質科学研究所
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業務紹介

機械工場

機械工場では機械加工による実験装置の試作や既存装置の改良などの研究支援業務を行っています。各種金属材料や樹脂材を扱い、装置設計から部品加工・組み立て調整までの工程を一貫して行います。2D・3DCADシステム や汎用・CNC工作機械、デジタル工作機械などの設備と職員の豊富な経験に基づいた技術力で、研究者・学生か らの様々な要望に対応します。
また、研究活動での実験装置の開発・運用に活用していただくために、研究者・学生向けの技術指導として「機械製図講習会」「機械工作講習会」を開催しています。

機械工場ホームページ
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/tech/machine/index.html

ガラス工場

ガラス工場では、研究者から依頼されたガラス製の実験装置や器具を製作しています。ほとんどの依頼品は市販形状のものではないため受注段階で研究者と十分討議し、研究の目的に最も良く合うように工夫と改良を重ねながら製作しています。製品はパイレックス管、石英管などのガラスをハンド加工とガラス旋盤、研削機、切断機などによる機械加工を織り交ぜながら完成品に仕上げます。

glass

ガラス工場ホームページ
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/tech/glass/

光器械工場

光器械工場では各種結晶材料の超平滑精密研磨とガラス材料の平面・球面鏡や光学セルの製作、 さらに、シュワルツシュルツ型など各種光学レンズの製作を行っています。

問い合わせ先
内線 5398

プロジェクト支援・共通機器支援

再雇用3名を含む25名が、共通機器(多元CAF)の管理・運営と兼務する形で、研究プロジェクトの支援に携わり、多様な技術を発揮し、研究者の構想を迅速に具体化するとともに技術の向上に努めています。スタッフは電子回路、超高真空、実験機器・装置の開発・改良、測定・制御ソフトウェア開発、結晶育成、薄片研磨、化学分析、レーザーシステム、生物・バイオ関連技術などの技術要素を持ち、1人1人はエフォートにより複数の支援を行うことで多くの支援件数に応えています。また、学生の実験指導や安全教育・管理にも携わり、研究所全体の発展に貢献しています。

共通機器利用案内(学内専用)
https://www2.tagen.tohoku.ac.jp/tech/kyotsu_kiki/tagen-tech.html

広報情報室

多元研における研究活動の広報や、研究者がインターネットを利用し自由に情報を活用できるように快適な環境整備をすすめています。
各種出版物の編集・出版の技術的支援、SNS発信、ウェブサイトの運営・技術支援、オンライン配信の支援、ネットワーク管理等を行なっています。

 広報情報室(冊子) 広報情報室(サーバー)

問い合わせ先
network-tagengrp.tohoku.ac.jp
内線 5198,5835