多元物質科学研究所
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概要と沿革

概要

技術室は、総勢51名の技術職員で構成されています。
試作工場を中心とした「ものづくり」のグループは、研究者が自ら考案した独創的な研究機器、ガラス機器などを作製しています。もうひとつのグループでは、一人が複数業務を担当するエフォート制により、「試料作製・試料加工」、「実験装置・機器開発」、「分析・評価」、「情報・ソフトウェア開発」などの専門技術で研究プロジェクト、共通機器、広報情報等の技術業務を支援しています。

なお、技術室は、毎月開催される運営委員会(班長会議)並びに技術職委員会*等により運営されています。

* 技術職委員会 : 整備、拡充、将来計画など技術職員全般に関わる諸問題を検討する(委員:教授、技術室長、技術職員)

 

沿革

多元研技術室は、国立学校設置法施行規則*により、平成13年に素材工学、科学計測、反応化学研究所の3つを再編・統合して誕生した多元物質科学研究所の設置目的である「物質機能の多元科学に関する学理及びその応用の研究」に要請される計測装置の開発・改良・保守等の技術業務を効率的に推進するため、3研究所の技術支援組織を新しい技術室に再編整備(1室長10班長20係)して設置された。

 

  1. 多元研技術室が発足 1室10班20係        平成13年4月1日
  2. 国立大学法人東北大学に移行           平成16年4月1日
  3. 組織の改組(所内措置)1室2補佐 10班20係   平成20年4月1日
  4. 組織の改組(規定の改正)1室3副室7班20係   平成21年4月1日

* 国立学校設置法施行規則 : 「文部大臣が指定する附置研究所に、当該附置研究所の技術に関する専門的業務を処理させるため、技術室を置く」に基づいた「技術室を置く国立大学の大学附置の研究所を指定する訓令」(昭和52年4月18日)