総説・著書

• 井澤　俊明、稲葉　謙次*、斎藤知恵子、山本　林、関根　清薫、倉永　英里奈，野村　高志、田中　元雅「新たな顕微技術が明らかにする細胞内分子動態」顕微鏡 58, 66-70 (2023)
• 稲葉　謙次「クライオ電子顕微鏡が観たカルシウムポンプの分子描像」高分子 72, 376-378 (2023)
• 渡部　聡、稲葉　謙次「SERCA2bの構造解析：結晶構造解析からクライオ電顕単粒子解析までの変遷」クライオ電子顕微鏡ハンドブック（NTS） p137-143 (2023)
• 金村　進吾、稲葉　謙次、奥村　正樹「小胞体ジスルフィド結合触媒ネットワークを支える酵素群の構造基盤」日本結晶学会誌 64, 209-210 (2022)
• 門倉　広「ヒト細部内で翻訳途上のタンパク質にジスルフィド結合が形成される仕組み：タンパク質立体構造形成の新規メカニズムを発見」化学と生物 60, 557-559 (2022)
• 稲葉　謙次、張　玉霞「クライオ電子顕微鏡がもたらす新しいタンパク質構造の知見」実験医学（羊土社）『セントラルドグマの新常識』 40, p213-220 (2022)
• 金村　進吾、稲葉　謙次、奥村　正樹「小胞体ジスルフィド結合形成ネットワークを支える酵素群の構造基盤」日本結晶学会誌 64, p209-211 (2022)
• 天貝　佑太、渡部　聡、稲葉　謙次「初期分泌経路における新たなタンパク質品質管理機構ー亜鉛イオンとERp44の協奏」実験医学（羊土社）『イメージング時代の構造生命科学』 38, p109-116 (2020)
• 奥村　正樹、稲葉　謙次「高速原子間力顕微鏡により明らかにされたプロテインジスルフィドイソメレースの構造ダイナミクス」生化学会学会誌ミニレビュー　 92, p107-112 (2020)
• 奥村　正樹、稲葉　謙次「高速原子間力顕微鏡を用いた酵素の触媒機構の可視化：PDIファミリーを例に 」月刊『細胞』 構造生物学の最前線 51, p47-52 (2019)
• 奥村　正樹、稲葉　謙次「PDIファミリー酵素群の構造ダイナミクスに基づく機能制御」月刊『細胞』 51, p41-46 (2019)
• 渡部　聡、稲葉　謙次「細胞のタンパク質の品質を監査する仕組み」放射光利用の手引き p2-7 (2019)
• 奥村　正樹、稲葉　謙次「細胞のタンパク質の立体構造を頑強にする仕組み」放射光利用の手引き p8-12 (2019)
• Okumura, M., Watanabe, S., Inaba, K."Structural insights into disulfide bond formation and protein quality control in the mammalian endoplasmic reticulum" Oxidatve Folding of Proteins 2nd Edition (Royal Society of Chemistry) Chapter 3.3, p224-248 (2018)
• 奥村　正樹、稲葉　謙次「PDIファミリー酵素による小胞体のタンパク質品質管理機構」アルツハイマー病ー発症メカニズムと新規診断法・創薬・治療開発 p133-143 (2018)
• 金村　進吾、奥村　正樹、稲葉　謙次「X線小角散乱解析が明らかにしたPDIファミリータンパク質ERp46及びPDI酸化酵素Ero1αの構造ダイナミクスと機能」分子研レターズ Vol. 76, p34-36 (2017)
• 奥村　正樹、金村　進吾、稲葉　謙次「新規PDIファミリータンパク質ERp46の構造と機能」生物物理 学会誌Vol. 55, p34-36 (2015)
• 奥村　正樹、稲葉　謙次「哺乳動物細胞の小胞体におけるジスルフィド結合形成ネットワークの構造基盤」実験医学（羊土社）Vol. 30, p208-215 (2014)
  
• 増井　翔史、Roberto Sitia、稲葉　謙次　「分泌タンパク質の成熟化を監視するpHに依存的な新たなタンパク質品質管理機構の発見」　ライフサイエンス新着論文レビュー2013 URL: first.lifesciencedb.jp/archives/7229
• 佐藤　吉美、稲葉　謙次　「哺乳動物細胞におけるタンパク質ジスルフィド結合形成システム」　生化学会学会誌ミニレビュー　Vol.84 No.9 p767-772, 2012　★雑誌の表紙を飾りました！
• 前川　憲一、稲葉　謙次「小胞体品質管理に関わるジスルフィド結合還元酵素ERdj5の構造と機能」化学と生物　Vol. 50 p484-487, 2012
• 萩原　誠智、永田　和宏、稲葉　謙次「小胞体に内在するジスルフィド還元酵素ERdj5により促進される小胞体関連分解経路の構造的な基盤」ライフサイエンス新着論文レビュー2011 URL:http://first.lifesciencedb.jp/archives/2403
• 稲葉　謙次「小胞体品質管理を支えるジスルフィド結合形成・開裂因子の構造基盤」生体機能関連化学ニュースレター2011　 Vol. 25, p3-6, 2011
• 稲葉　謙次「大腸菌におけるDsbB-DsbAタンパク質ジスルフィド結合形成システムの構造と機能発現メカニズム」日本結晶学会誌　第51巻　p100-103, 2009
• 稲葉　謙次、伊藤　維昭「構造が明らかにしたジスルフィド結合の形成機構」蛋白質核酸酵素、共立出版、Vol. 52, p853-861, 2007
• 稲葉　謙次「タンパク質ジスルフィド結合の形成に関わる酵素群構造が明らかにしたそのメカニズム」酵素工学ニュース、日本酵素工学会、Vol. 57, p17-23, 2007
• 伊藤　維昭、稲葉　謙次「ジスルフィド結合の形成メカニズム」Medical Bio、オーム社、Vol. 4, p58-65, 2007
• 稲葉　謙次、伊藤　維昭「細胞内に張り巡らされた蛋白質ジスルフィドネットワーク」蛋白質の一生　集中マスター、羊土社、p77-85, 2007
• 稲葉　謙次「細胞における蛋白質ジスルフィド結合創生の基本化学原理」日本生物物理学会会報誌、日本生物物理学会、Vol. 46, p257-262, 2006
• 稲葉　謙次、伊藤　維昭「蛋白質ジスルフィド結合導入のための細胞支援システム」実験医学増刊号「蛋白質の社会学」、羊土社、p50-55, 2005
• 稲葉　謙次、伊藤　維昭「Oxidative Protein Foldingにかかわる細胞因子」医学の歩み「レドックスーストレス防御の医学」、医歯薬出版、p67-71, 2005